本家ブラジルでも、若者はロックばかり聴くので、ボサノバは、日本の演歌と同様、年配層が聴く音楽になっているとのことです。いま世界中で一番ボサノバファンが多いのは、おそらく日本だそうで、ボサノバは、もともとブラジルの中流層で流行った音楽ですから、中流意識が高い日本に愛好者が多いという説がウィキペディアで紹介されていました。まあ、ボサノバ聴いてると、気分だけでも中流になったような気がしないでもありませんが・・・。
カルロス・ジョビンがもう少し歌唱力があれば申し分ないのですが、何て云うと怒られてしまいますね。でも、いろいろ聴き比べても、やっぱり彼のテイクが一番なんですよ。
あと、なんで女性コーラスが5人もいるのか不思議なんですけど、聞くところによると奥さんとか娘さんたちだそうです。5人もいてハモらないというのも凄いですね。
で、自分としては、今日は、これで十分なんですが、このブログは、ミクのブログですので、一応、初音ミク&南下洋海の「黒いオルフェ」を貼り付けさせていただきましたw。
我が儘を言わせて頂くと、もう少し速いほうが僕の好みなんですが、つぶやくように歌わせているのが特徴です。前奏にかぶせてある、パラパラな拍手が雰囲気を演出していて面白いですね。
初音ミクに歌わせている世代とボサノバが好きな世代は、全然重なりませんので、ボサノバのミクのカバーは、本当に少ないのですが、既存の曲のボサノバアレンジは、DTMを使えば、リズムパートなどを入れ替えれば比較的簡単に作れるので、何曲かはアップされています。でも、「みっくみくにしてあげる、ボサノバ・バージョン」なんていうのより、やっぱりボサノバはボサノバで聴きたいですねw
2 件のコメント:
趣味でクラシックギターを弾いているのですが
最近新しく加えたレパートリーがこれで
私もボサノバづいていますww
Antonio Carlos Jobim - Wave
https://www.youtube.com/watch?v=a6KDpB6skA4
ボサノバというのは不思議な音楽ですね。
最初はいかにも大人の音楽という感じがするのですが
あまり聴き過ぎると、いい大人がこんな緩いムードに浸っていいのか
というヘンな気分になってきます。
でも、たまに聴くと、やっぱりいいなあという感じで。
実際に楽器で弾いてみると
素人演奏家にとっては、直感あるのみですね。
弾ける日は簡単にノリノリになれるのに
ノレない日は、どうやってもこのリズムになりません。
素人泣かせの音楽です。
此所でコメントいただけるとは思いませんでしたw
さすがkorouさんですね。
しかも「Wave」ですか。素晴らしいです。
生きていくのがツラい貧困層は、サンバでストレスを発散し、
お気楽な中流層は、ボサノバに浸るということなんでしょうか。
ブラジルのドラマーが、ジャズのリズムを叩くように頼まれたんですが、
体にサンバのリズムが染みついているので、なんか変なリズムになってしまって、
それが、ボサノバの始まりだという話を聞いたことがあります。
本当でしょうかねw
コメントを投稿