2015年7月6日月曜日

小田さくら「Be Alive」 ~13分の1じゃもったいない~

 不思議な動画です。オーディション時の音声と、原曲のボーカルを除去したものをミックスしたものだそうです。90秒ほどの短い動画で、しかも尻切れトンボです。なのに、視聴回数が100万回になろうとしています。歌っているのは、モーニング娘の「小田さくら」さんです。


 デビュー前の女の子の歌で感動するのは、「あやや」の「100KISS」以来です。というか、そんなことは、二度とないと思っていました。テイクの途中で笑顔を見せますけど、これオーディションですよね。信じられません。歌うために生まれてきた子だと思います。この子の歌には、声質がどうとか、音程がどうとか、そんなことは、どうでもいいって思わせる何かがあります。

 モーニング娘も道重さんと田中れいなが抜けてからは、知らない子ばかりになってしまいました。でも、ズッキは分かります。動画を見ていても探しやすいんで。あと、鞘師さんもどうにか分かります。マイクの持ち方とか、醸し出しているオーラがどことなくミキティに似てるんで。
 
 で、小田さくらさんですが、歌が上手いとか、伸びしろがどうとか云われているのは聞いてましたけど、ライブ動画だと、どこ?どこにいるのって感じで、皆さん動きは速いし、カメラワークは激しいしで、僕には見つけられません。でも、ソロイベントなら探す手間もいりませんよね。


 松浦亜弥さんの動画ばかり見ていると、他の歌手は物足りなくなって、歌番組とか見る気力がなくなってしまう「あやや病」ってのがありますけど、この子は、何て云うのかなあ、歌うことが楽しくってしょうがない、っていう思いが伝わってきて、もっと聞きたい、って思わせるものを持っているんですよ。上手いとか下手とか云ってることがバカらしくなるくらいに。
 きっと「あやや」だって、そういう時期があったと思いますけど・・・。


 とにかく、モーニング娘で13分の1をやってるなんて勿体ないです。結局、歌が上手いところだけ、いいように使われて、センターとかになれるわけでもないし・・・。

 彼女には、是非ともソロで、演歌歌手として再デビューしてもらいたいです。演歌歌手っていっても、ド演歌ばかり歌っているわけではありませんから。小田さくらさんだって、イベントでは、バラードっぽい曲とか、歌謡曲っぽいのとか歌っているでしょ。そのままで良いんですよ。幅広いジャンルの歌を歌って欲しいです。「小田さくら」っていう名前もそのまま使えるし、ハロヲタの皆さんには「幸が薄い顔」とか云われているみたいですけど、演歌には、このくらいがピッタリです。


 ね。これなんか、そのまま使えますよ。

 アイドルから演歌歌手って、今までもいましたけど、アイドルで通用しなくなってからの転身じゃ意味ないです。まあ、18才くらいまでは、モー娘で頑張るにしても、是非とも10代の内に、お願いしたいです。何十年も空席のままだった「アイドル系演歌歌手」のポジションに君臨して頂きたいですwww

 絶対、皆さんに可愛がってもらえると思うんですけど・・・・・。
 

  余計なことでした。ファンの皆様、ごめんなさい。

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