2015年7月17日金曜日

「カラフル×メロディー」「プロミス」 初音ミク&鏡音リン

 前回は、2人(正確に言うと2本のソフト)のカバー曲を紹介しましたので、今回は、オリジナルでいきたいと思います。

 キャラクター的には、天真爛漫で多少ドジなところがある初音ミクと、しっかり者の妹分鏡音リンちゃんという感じなんですが、人間もボーカロイドもデュオは、ソロとは違った魅力がありますよね。また、2人、4人などの偶数グループならば誰がセンターだ、みたいな争いが起きないのもいいところですw

 まずは、「カラ・メロ」から、こんな2人組のアイドルって昔、本当にいたかもって気がします。サビのところで、いっちょ前にハモったりするんですけど、思わず笑ってしまいます。やっぱり、こういうCG演出は、アイドルとは何ぞや、ということが分かっている人でなければできないと思います。
  ネットには、人間の女の子が2人組になって「踊ってみた動画」がよく投稿されていますが、人間がボーカロイドのマネをするというのは、それだけ完成度が高いという証拠に他なりません。


2曲目は、「Promise」。発表された頃は、アニメのテーマソングみたいだと云われたそうですが、確かにロボットアニメのオープニングに出てきそうな格好良さです。


 本当に、このままデビューしてもいいんじゃなかと思いますよ。こういう2人組、やっぱり昔いましたよね。ここまで出ているのに思い出せないんですw

 2010年のライブ動画なんですが、ミクが発売されて、2年半、ディラッドスクリーンを使った初めてのライブから半年後にこれだけ完成度の高いバーチャルライブが行われていたと云うことは、奇跡としか言いようがありません。
 最近は、ライブ会場も大きくなって、スクリーンまで遠いこと、この上ないんですけど、この頃の、手を伸ばせばスクリーンに手が届くようなところで、サイリューム振って参戦していた人たちが羨ましいです。ミクのライブならではの白ネギ(長ネギとも根深ネギとも云いますが)を表す、上に緑2本、下に白1本の持ち方、LEDのキンブレが主流となった今では、絶滅の危機にある持ち方です。

 結局、人間にも言えることなんですけど、デュオってソロでも出来る実力を持っている者が組んで、個性と個性が火花を散らしてぶつかり合うから、格好いいと思うんです。だから振り付けなんて多少ズレていても、それがまた良いってことになるし、ファンの人気も2分してるような状態が最強のデュオじゃないかなって思います。
 
  で、やっぱり思い出せませんw

0 件のコメント: