2019年9月28日土曜日

永瀬廉&黒島結菜「FLY! BOYS, FLY!」~褒め言葉は、毒にも薬にもならない青春お仕事ドラマ~

結局、リアタイできませんでした。で、録画したやつを週末にでも見ようかなんて思っていたのですが、見逃し配信があるのに気付きまして、パソコンで視聴させていただきました。カンテレ動画は、NHKオンデマンドと違って、強制的にCMが割り込んできますけど無料ですし、配信アクセスは裏の視聴率でもありますからね。録画よりも配信を見た方が、番組を応援したことになる気がしたものですから。


視聴率は5.7%だったそうです。出演メンバーとか、時間帯とか、宣伝量を考えれば、だいたい想定通りの数字ではないでしょうか。視聴熱は2位だったそうですから、大切なのは、その5.7%の内のどのくらいの人が満足したか、って云いたいところですけど、そういうのはNHKの話で、民放は数字が全てかもしれません。でもでも「見て損した、時間を返せ」なんて云う思いを持った視聴者はいなかったと思います。

ドラマは、オリジナル脚本のようです。医療の現場とかでも女性医師と男の看護師なんてのは普通にありますから、男性キャビン・アテンダントと女性パイロットという組み合わせも、特に斬新な設定とは云えませんけど、パイロット姿での黒島結菜さんのカワ格好良さが存分に発揮されていて、面白かったです。
ただ、予告編で言っているほど、汗と涙の感動物語ってわけでは無くって、飛行機のトイレでのボヤ騒ぎの他には、これといった事件も起きません。まあ、毒にも薬にもならない展開でしたけど、見終わった後には、ほのぼのとした感じになりましたです。


キンプリの彼の演技も誠実さが出ていて良かったですよ。黒島結菜さんは、すっかり大人っぽくなりましたけど、演技の方は相変わらずで、唯之介っぽさが、あちらこちらに出ていました。同期のクルー達もそれぞれ程よくキャラが立っていて、5人揃って戦隊ヒーローみたいで面白かったです。


レッド「永瀬 廉」君は、誠実で何事にも全力投球の飛行機オタク。
ブルー「北村匠海」君は、能力は高くて格好いいのに、冷めた感じの元モデル。
イエロー「小越勇輝」君は、ゲイの男の子で、ドジでのろまな亀キャラ。
グリーン「岐洲 匠」君は、パイロットに憧れるも挫折してCAの道へ進んできた、武骨な元自衛官。
ピンク「黒島結菜」さんは、キツめの女の子で副操縦士を目指すパイロット訓練生。
って感じでしょうか。戦隊もののキャラ付けって、ドラマを構成するには王道の設定なんだなって思いました。

後は、ドラマの中での永瀬君と黒島さんの距離感が良かったと思います。僕のベストシーンは、二人が飛行機のおたくクイズを出し合ってる場面。互いの内面を理解し合う瞬間が素敵に演出されていたと思います。


お話としては、永瀬君がCAになって、結菜さんが副操縦士になって、二人の関係が何となくイイ感じになったところで終わったのでプロローグ的な印象を受けました。他のクルーの活躍する場面ももっと見たかったですし、ファンが続編とか、連続ドラマ化を望む気持ちも分かります。
映画化なんて云う意見もありましたけど、映画化するとストーリーも大袈裟になって、飛行機がハイジャックされるとか、無人島に不時着するとか、国籍不明のミサイルで撃ち落とされるみたいな話になりかねませんので、どうかなって思います。

黒島結菜さんに対するジャニーズ・ファンの反応も良好のようですし、黒島さんのファンからの永瀬君に対する評価も向上したようです。民放ドラマとして成功したかどうかは分かりませんけど、双方のファンが、互いの推しタレントを理解し合えた場になったのではないでしょうか。


ラストシーンは、永瀬君の実家の銭湯に入って、飛行機が描かれた銭湯絵を見上げる場面。良い顔の演技だと思います。可愛いし、美人なんだけど、入浴シーンでこの色気の無さは、さすが唯之介ですね。黒島結菜さんがジャニヲタに叩かれないのも、こういったところにあるのではないかと。

2019年9月22日日曜日

「丸山純奈」が「もっと四国音楽祭2019」にトライストーン所属のタレントとして出演したらしい

9月20日、NHKの歌番組「もっと四国音楽祭2019」の公開収録が高松「レクザムホール」で行われた。参戦したあおぐみさんがTwitterに上げてくれた情報によると、丸山純奈さんは、番組のテーマソングである「ふるさとの色」の他に、一青窈さんの「ハナミズキ」を歌ったらしい。歌唱力も進化していたそうだから、放送が楽しみである。

すーちゃんのハナミズキというと、このテイク。3年前だから、丸山純奈さん中学1年生、13才の歌唱で或る。何となく一青窈の歌唱に寄せているところが微笑ましい。


3年間で、どんな成長をしているのか楽しみで或る。それにしても、何でこの曲をセレクトしたんだろう。

もう1つ、注目すべきできごとは、同じ日にトライストーンのホームページに丸山純奈さんのプロフィールが掲載されたことである。契約したとは聞いていたが、今の今まで何も無かったんで、本当は所属してないんじゃないの、なんて勘ぐってしまったことを、この場を借りてお詫びしたい。

掲載されたプロフィールは、次の通りである。

幼少期から歌うことが大好きで、いつでも歌っている小学生だったが、5年生の時に出演した大会で優勝が出来ず、悔しくて歌に対しての向き合い方を変える。
その1年後に同じ大会で優勝。
中学生時代は数々のオーディション・大会に出場し優勝を勝ち取る。
2017年9月テレビ朝日「ミュージックステーション」番組史上初のオーディション企画『Mステへの階段ウルトラ』(応募総数2000 組超)にて優勝し、アマチュア初として同番組「ウルトラFES2017」に出演。
2017年12月テレビ朝日「今夜、誕生!音楽チャンプ」に出演、番組で歌ったカバー曲が注目を集め、その歌唱動画は1000万回再生を記録した。
現在は都内の高校に通う高校1年生。

さて、以下は、根拠の無い、僕の妄想で或る。

プロフィールには、すーちゃんが持つ2つの大きな勲章、ウルトラFES出場と動画再生1000万回(まもなく1500万回になるので、この数字は訂正していただきたいものである)が紹介されている。ただ、あおぐみの皆さんならば、お気づきであろうが、ここには、POLUのことが一切触れられていない。この文面では「ウルトラFES」にはソロで出場したかのように読み取れてしまうのである。

あたかも、期待の新星としてデビューさせたいがために、POLUでの活動を無かったことにしているかのようである。

そういえば、音楽チャンプに出場したときも、徳島の中学生がいきなり彗星のごとく現れたみたいな演出になっていて、POLUのことが触れられることはなかった。やはり新鮮なイメージを演出していきたいという思惑が、メディア側にあったのであろうか。

僕は、丸山純奈さんが徳島のインディーズ・バンドのボーカリストとして活動していたという事実が、彼女のイメージ作りにマイナスになるとは全く思えない。13才の女の子が、バンドのボーカリストに採用され、参加総数2000組を超えるオーデションを勝ち抜いたなんて、格好良いことこの上ないからだ。シンデレラ・ストーリーとは、正にこのことであり、そして何より、POLUは徳島の人たちに愛されていた。

が、やはりメジャーにとって、POLUは邪魔な存在なのだろう。

僕は、POLUのCD発売が終了したことや、SNSやYouTubeチャンネルを停止したことと、今回のトライストーンのプロフィール掲載は、関連した出来事のように思えてならない。丸山純奈さんがメジャーデビューするための条件の1つが、POLUの消滅であったように思えてならないのだ。
今後、丸山純奈さんとPOLUに関する話題は、所謂「事務所NG」的な扱いになっていくのかもしれないw。

POLUは、丸山純奈という一人の歌手を育んだが、そのPOLUは、彼女の旅立ちと共に消えてしまった。
POLUが活動した証は無くなってしまったが、一度ネットに公開されたモノを、完全に消し去ることはできない。YouTubeチャンネルの停止直前に、何故、過去のライブ動画が公開されたのか。その意図は、あおぐみの皆さんには十分通じていたはずである。


さて、丸山純奈さんは、四国音楽祭の収録で、東京での生活について聞かれて「柔軟に対応してます」と答えたらしい。柔軟に対応されてしまうと、今後の活動の予測は、かなり難しいw。

トライストーンは業界大手のプロダクションであるから、丸山純奈さんは、一流のレーベルに所属して、一流のプロデューサーさんが付いて、メジャーデビューのためのアルバム作りを始めることになるだろう。アーティストっぽく作詞をしたり、共同で作曲することもあるかもしれない。同じ事務所の縁で「MIWA」さんが楽曲を提供、なんて可能性もある。10月の入間市のイベントにも参加するようであるから、杉山勝彦氏との関係も続いているようであるし。

元々、NHKからは愛されているし、テレビ朝日にはツテも或る。すーちゃんは素直な良い子だから、歌コンに準レギュラー出演して懐かしのメロディーとかを歌えば、全国の爺さん婆さんが自分の孫のように可愛がってくれるだろう。
「君が代」の歌唱が得意なのも、大いなる強みだ。まあ、東京オリンピックには、間に合いそうも無いけど・・・。と、妄想すればキリが無いが、このくらいでやめておこう。

全ては、数年後かもしれないし、意外と早いかもしれない。何せ柔軟に対応するのだから。 

2019年9月21日土曜日

「紀平梨花」2019オータムクラシック ~初戦での快勝を何故か素直に喜べない話~

ISUチャレンジャーシリーズ第1戦「オータムクラシック」がカナダ・オークビルで開催され、SPとフリーの演技が、YouTubeにアップされてきました。

まずは、ショート・プログラム。得点は80点台には乗りませんでしたけど、昨シーズンの課題であったSPでの3アクセルで無事降りられて、ほっと一安心です。


今回のジャンプ構成は、次の通りでした。

①3A ②3F+3T ③3Lo(タノ)

昨シーズン、あんなに苦労していたショートプログラムでの3アクセルを、いとも簡単に決めてしまったのには驚きました。GOEも+3.0ですから、会心のジャンプですね。やはり、曲調を変えたことが良かったのでしょうか。

「バグダッドの朝飯」って曲なんだそうですが、リズムの取り方とか難しそうな、チャレンジングな楽曲です。でも、このプログラム、やっぱり馴染めそうにもありません。
青い衣装は、風の谷のナウシカみたい、と評判はまずまずのようですけど、だったら楽曲もナウシカでお願いしたいところです。

今回は、左足首に不安を抱えての演技だったそうで、3番目のジャンプを、いつものルッツから右足踏み切りのループに変えたのも、そのためだったようです。
そのループは、今までは何となく苦手そうなイメージでしたけど、両手を上げてタノにしたら、逆に安定感が出てきたように思いました。

まだ始まったばかりですから、これから流れを良くしていけば、演技構成点も伸びていって、コンスタントに80点台を出すことができそうです。


さて、フリーでは、痛めている左足で踏み切りする「4サルコウ」は封印したようです。


フリーのジャンプ構成は、次の通りです。

①3A+2T ②3A ③3F ④3S ⑤3F+3T ⑥3Lz+2T+2Lo ⑦3Lo

今までの構成と比べると、ルッツを1つ減らして、フリップに変えてます。ショートプログラムでもルッツを回避しましたし、このフリーで1回だけ跳んだルッツも回転不足をとられました。今回の左足の故障は、ルッツ・ジャンプの練習中におきたということですから、影響が出ているようです。

あとは、予定されていた「3F+1Eu+3S」の3連続ジャンプを昨シーズンまでの「3Lz+2T+2Lo」に戻したことでしょうか。

結局、この構成は、昨シーズンのとほぼ同じです。4サルコウを封印した場合は、ジャンプ構成が昨シーズンのものに戻ってしまう、ということのようです。


SPとフリーの両方とも大きなミスがありませんでしたし、優勝もしましたから良かったと思います。でも、構成的には、昨シーズンから何も進化していないわけですから、僕的には、不安と不満は有りまくりで、マスコミが報道しているような圧勝とか、完全優勝と云う気分には全然なれませんでした。

それから、2位になった「メドベージェワ」選手の演技構成点が高すぎるのでは、とネットで話題になっていました。確かに、ザギトワ選手とか、メドベージェフ選手とかロシア勢の演技に対して、ジャッジが演技構成点を盛ってくる印象はあります。けど、僕は、梨花ちゃんの演技構成点が、思いの外、低かったのが気になりました。そのため、さほどデキが良かったとは思えないメドベージェフ選手と、総合得点で7点しか差がつかなかったんですよね。

今のジャッジの傾向だと、難しいリズムの曲で滑ったからと云って、演技構成点が高くなるようには思えないんです。技術面では、チャレンジングな姿勢は評価されますけど、芸術面では、そうなっていない。難しい曲に挑戦して頑張った、って絶賛しているのはファンだけじゃないかと。
だとすれば、わざわざ滑りにくい楽曲を使う意味って何だろうって思ってしまいました。王道でシンプルで滑り易い楽曲で、優美なスピンやキレの或るステップ、正確なジャンプを披露した方が、結果として演技構成点も盛られてくるように思います。

とは、云っても、初戦で総合得点224.16は、なかなかのものですし、何よりも御本人が納得の演技だったようですから、問題なしですかね。
スポーツ紙で使ってもらうことを意識したサービスショット。この屈託の無い明るさが、梨花ちゃんの最大の武器であります。


次戦は、ジャパン・オープンです。テレビ中継もあるみたいだし、4回転サルコウを投入する可能性が高いと云われていますので、楽しみです。あと、3F+1Eu+3Sの3連続ジャンプを是非とも。

2019年9月14日土曜日

ジャニタレとの共演が7作目という「黒島結菜」が、ジャニヲタに嫉妬されない理由

ジャニーズ・ファンの間に「同担拒否」という言葉があると聞いた。推しメンが(担当と云うらしい)同じファンとは、コンサートでの同席をお断りすると云う意味だそうだ。中島健人君のファンは、同じ中島健人君のファンとは、隣席になりたくないと云うことらしい。

僕は、ファンというのは、同じタレントを応援しているからこそ、一体感や連帯感が生まれて盛り上がるのだと思っていたのだが、ジャニーズ・ファンにとって同担は恋敵のようだ。「私だけの○○君でいて欲しい」と云ったところであろうか。

そんなジャニーズで、今、最も勢いの或るグループと云えば、キンプリこと「King&Prince」であろう。そのキンプリで1番人気のある「平野」君という子が、「橋本環奈」さんと共演した映画「かぐや様は告らせたい」が、現在公開されていて、この前もテレビで宣伝していた。
で、2番目に人気のある「永瀬」君という子が、今度「黒島結菜」さんとフジテレビ系列のSPドラマ「FLY!BOYS,FLY!僕たちCAはじめました」で共演するらしい。

一番人気が橋本環奈と映画で、二番人気が黒島結菜とSPドラマと云うのを聞いて、ナルほど妙に納得してしまった。これの流れでいくと、3番人気の子は、誰と何をやらせてもらえるのだろうか。

で、同担でさえ拒否してしまうジャニヲタさんであるから、共演女優に対する嫉妬もかなりのようだ。

そもそも、共演者がいなければ、ドラマも映画も制作できないわけだし、映画初主演とか、ドラマ初主演なんていうタレントの相方を務めてくれるのだから、本来ならば、「共演してくれてありがとう」となるべきである。それが、「あまり近づかないで!」とか、「手なんかつながないで!」なんてSNSで投稿してくるのだから、ビックリである。・・・とは云っても、その気持ちも分からない訳ではない。


Sexy Zoneの「菊池風磨」君ですね。このくらいは、ギリOKとしても・・・、


こちらは、ジャニーズWESTの「小瀧 望」君。これは、ファンとしては辛いかも。

まあ、橋本環奈さんレベルになると、ジャニーズファンに叩かれたくらいでは、ビクともしないだろうけど。

で、黒島結菜さんであるが、これが不思議と叩かれないんだそうだ。Twitterにも、共演が結菜ちゃんで良かったとか、結菜ちゃんなら安心、みたいなコメントが多く投稿されている。だからであろうか、今回のドラマは、ジャニーズタレントとの共演7作目になるらしい。ジャニーズ御用達女優などと書かれていたが、まあ、それはそれで失礼な話である。

しかし、嫉妬深いはずのジャニヲタが、何故、黒島結菜ならOKなのだろう。

実は、ジャニヲタさんに叩かれやすいタレントには、幾つかのパターンがあるのだそうだ。まず、スタイルが良くって水着の写真集とかを出している子。SNSでプライベートを意味深にアップする子(匂わせ女子って云うらしい)。自分を可愛く見せることに長けている子などだ。つまり、ジャニーズ・ファンは、私の大切な○○君が獲られてしまう、と不安にさせられるような、男に媚びるタイプのタレントが、お嫌いらしい。

そう考えると、確かに黒島結菜さんは、インスタに自撮りとかプライベートとか一切あげてこないし、男に愛想をふりまくようなタイプでも無い。自己アピールも苦手そうだし、淡々と、女優の仕事をこなすだけという印象である。
タイプは異なるけれど、木村拓哉氏や、福山雅治氏の相手役を、よく柴咲コウさんが務めていたことがあったが、それと似たようなものなのかもしれない。

ただ、それって、黒島結菜さんが若い男どもに、今ひとつアピールできていない、ってことにもなるわけで、ブレイク確実とか云われながらも一向にその気配がない遠因の一つと考えると、それはそれで複雑な気分になる。

で、番組紹介動画が、関西テレビの公式チャンネルで公開されていた。15秒、30秒、60秒、120秒のバージョンがあるのだが、60秒のやつをセレクトさせていただこう。


なるほど、この子が「永瀬 廉」君ですか。グループでは、メンバーのボケを拾って、MCを回す役だと聞きました。
それから、SNSにやたらと「ティアラ」って言葉が出てきたのだが、キンプリのファンの名称だと分かった。いろいろと勉強になることが多い。

ドラマについては、「かぐや様」よりは一般向けかと思う。ただ、此手の番組というのは、ファンは盛り上がっても、一般まで裾野が広がるのは難しい。黒島結菜さんも数字を持っているタレントというわけではないから、視聴率はそれほどでもないかもしれない。
放送は、ワールドカップ・バレーボールの中継の後だそうだ。チャンネルをそのままにしていたら、勝手に始まっちゃったってことにして、こっそり見ようかと思ってる。

2019年9月2日月曜日

丸山純奈「POLU」の音楽花火2018の演奏が凄すぎてCD音源かと思った

POLUのCDの販売と配信が8月31日で終了したようです。POLUは、既に3月31日付けで、活動を終了していますから、サイトを閉鎖したところで驚きはしません。しかし、CDは、解散したから、即、販売停止というものでもありませんし、実際、Amazonとかでも売っていたわけで、それすらも今月末でお終いにするというのには、ビックリしました。せっかくAmazonのレビュー書いたのに・・・(悲)

で、もっと驚いたのは、YouTubeのチャンネルまで閉鎖してしまったことです。

今のところ、チャンネルは残っていて、登録した動画を非公開にしただけに思えます。これだと元に戻すのは簡単なことですが、この先どうなるかは、全く想像がつきませんです。
さらに、サプライズだったのは、チャンネル閉鎖の直前になって、過去のライブ動画を次々とアップしたことです。ライブ動画の撮影や配信に対して、プロ並みに(プロでしたね)ガードが厳しかったのに、どういう風の吹き回しだったのでしょう。

YouTubeのチャンネルなんて、ほっとけばいいのに、全部まとめてゴミ箱に突っ込んじゃったようで悲しくなってしまいます。MVを作る時だって、たくさんの協力があったはずでしょうし・・・。それにしても、解散から5ヶ月たった今になって、何でこんなことになったのか、遠く離れたこちらまでは、大人の事情は伝わってきません。

ただ、丸山純奈さんについては、NHKの四国音楽祭の出演とか、入間市のイベントへの参加など、このところ活動再開の動きが見られます。このことと今回の出来事が関連しているとすれば、すーちゃんやメンバーさんの、新しい活動のために、どうしても過去を消し去る必要があったのだと、前向きに考えることもできます。

で、そのゴミ箱から、こんな動画を拾ってきました。2018年の11月に開催された、音楽花火のライブ動画のようです。ダウンロードしたわけではありませんから、画質も音質も酷いんですけど、雰囲気を感じることはできるかと思います。


ファルセットを多用して捏ねくり回したようなバラードも良いんですけど、すーちゃんは、こんなふうにストレートにがんがん歌っている時の方が、より輝いているように思います。もちろん、熊五郎君のギターも最高です。

それにしても、素晴らしい演奏です。とても野外ライブとは思えません。最初聴いたとき、CD音源かと思いましたよ。こういうライブ動画を最初から公開していただけなかったことが残念でなりません。

バンドとして完成の域にあったPOLUがPOLUらしく、最も輝いていたのが、この消えてしまったライブ動画だったのではないでしょうか。