ラベル 黒島結菜 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 黒島結菜 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2024年9月28日土曜日

黒島結菜「夏目アラタの結婚」鑑賞記(ネタバレは無いかと思います)

3連休に映画を観てきました。ボクはシニア料金なので1000円です。郊外の映画館の小さな劇場で、観客は2人キリであります。題名は「夏目アラタの結婚」。原作は「乃木坂太郎」氏。「ビッグコミックスペリオール」(小学館)にて、2019年14号から2024年4号にかけて連載とありました。主演は「柳楽優弥」さん、相手役が「黒島結菜」さんであります。作品の深読みや批評については、原作ファンの方々にお任せするとして、ここでは、映画鑑賞をしての想いを述べていきますね。

黒島結菜さんについては、ずーっと記事を書いてなくって、久しぶりの投稿になります。この間にも、事実婚からの出産とかいろいろありましたね。映画のお仕事が終わったあとで赤ちゃんができたのかなぁ。まあ、元気そうで何よりであります。

予告動画は、こんな感じ。

原作コミックは未読でしたし、あらすじも予告編も見ること無く、全くの予備知識なしで行ってきました。サスペンスですからね。最後のドンデン返しとか知ってたら面白くなかったでしょうから、正解だったと思います。家に帰ってちょっと調べましたら、原作はもっと複雑で、カットされている設定などもあったようですが、全12巻106話を2時間チョットの映画に収めるためには致し方ないことでしょう。

公開されているあらすじはこんな感じ。

日本中を震撼させた連続バラバラ殺人事件の犯人で、逮捕時にピエロのメイクをしていたことから「品川ピエロ」の異名で知られる死刑囚・品川真珠。児童相談所職員の夏目アラタはその事件の被害者の子どもに頼まれ、まだ発見されていない被害者の首を探すため真珠に接触を試みる。アラタの前に現れた真珠は、残虐な事件を起こした凶悪犯とは思えない風貌だった。アラタは真珠から情報を引き出すため、大胆にも彼女に結婚を申し込む。毎日1回20分だけ許される面会の中で、会うたびに変わる真珠の言動に翻弄されるアラタ。やがて真珠はアラタに対し、自分は誰も殺していないと衝撃の告白をする。

死刑囚に対して出任せで「結婚しよう」と云ってしまったアラタが、本当に結婚したいと思うようになるまでの心理描写が、この話の重要な要素だと思うのですが、そこは展開が早すぎて追いついていけませんでした。実際の裁判だと公判と公判の間は何ヶ月もあるわけですし、コミックは連載に何年もかけているので、読者は時間軸を共有できるのかもしれませんが、2時間の映画では難しいですよね。季節の移り変わりを示すようなシーンがあったりすると助かったかもしれません。

あと、拘置所の面会受け付けって、本当にあんな感じなのかなぁ。いろいろと勉強になります。

見所としては、本心を隠して、互いに探りを入れながらの面会室での会話でしょうか。ドキドキな駆け引きに引き込まれてしまいました。一言毎に豹変する黒島さんのサイコ的なキャラは、薄気味悪くもアリ、可愛くもありです。

黒島結菜さんが演じる殺人鬼「品川ピエロ」こと「品川真珠」は、幼少期の虐待(?)のために歯並びが悪いという設定になっていました。特注のマウスピースを装着して撮影に臨んだようですが、笑ったときの顔が不気味なんですよ。こんなの黒島結菜じゃない!って(心の中で)叫びながら見ていました。あまりにもリアルなんで、本当の歯だと誤解されないかと心配になってしまいます。

過食症で肥満の特殊メイクは良いんですよ。でも、歯並びが悪いなんて設定は無くても物語は成立するでしょうから、事務所NGにしていただきたかったです。まあ、原作者が「ここは絶対に譲れない」と主張したとのことで致し方ないんですけどね。そう云えば、時をかける少女2016のときも、美容院で前髪を失敗したという設定で、へんてこな髪型で登場して、せっかくの可愛いお顔が台無しでした。そういうところでリアルさを追求する必要ってあるのかなぁ。やっぱり、女優は可愛く美しくあって欲しいです。

中川大志くんは、品川真珠の弁護士で、彼女の無罪を勝ち取るために奔走しています。のめりこみ過ぎてる感もあって、死刑囚にマインドコントロールさせているんじゃないかと心配になりました。原作では別の設定もあったみたいですけど、映画の大志くんは、ひたすら格好良くって、鎌倉殿の13人に出てた「畠山重忠」と同じキャラの同じ演技。

佐藤二朗さんは、趣味が死刑囚のアイテムコレクションという怪しい役どころ。「会社でイヤなことがあったときは、死刑囚と面会すると心が休まるんです。フフフフ。」だそうです。これぞ佐藤二朗という完全なハマリ役で、楽しそうに演技してました。でも、悪い奴では無くって、アラタに死刑囚の心情や裁判の行方など有益なアドバイスをしてくれる、意外と頼りになる存在。 

他には、児相の相談員でアラタの同僚役の「丸山 礼」ちゃんが良かったです。原作では重要な役柄のようですけど、映画での出番は多くは無かったかな。演技はコントの時と同じですが、脇役としての存在感がありました。映画は初出演とのこと。これからお仕事が増えそうな予感です。

制作にあまりお金をかけてないし、宣伝もそれほどしてないようですから、映画としてはかなり地味で、ネットや地上波のドラマでも十分かなってところでしょうか。ただ、黒島さんの体当たりな演技は伝わってきました。

大きなドラマの脇役というよりも、小さな仕事の主演級をコツコツとやっていくのが、彼女に合っているのかもしれません。とりあえず育休に入るのでしょうが、突然の引退なんてこともありえるし、これが最後の作品になる可能性を否定できないのが、ツラいところであります。

2022年7月23日土曜日

黒島結菜 NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」 ~沖縄戦回想編~

相変わらず、ネットで酷評されている「ちむどんどん」ですが、視聴率は16%台を維持。番組視聴が生活サイクルに組み込まれている、岩盤視聴者層の存在が大きいとされています。

で、僕の実家の両親も、その岩盤視聴者であります。先日、話をする機会がありましたので、「今の朝ドラどう?」ってそれとなく聞いてみましたら、「前のほうが、面白かったかな。」「言いたいこと云って、それが通るってのもねぇ。」「でも、見てるよ。」という典型的な回答を得ました。「主演の女優どう思う?」って聞きたいところでしたけど、それは、止めときました。

そんな、笑えないコメディドラマ「ちむどんどん」ですけど、この一週間は別のドラマかと思えるような展開でした。僕の最大の不満は、「ちむどんどん」が沖縄復帰50年ドラマとされてるのに、全く沖縄を描かないというところにありましたから、この一週間は、これが見たかったんだよ~って感じで、ちゃんと視聴させていただきました。でも、回想シーンなんかじゃなくって、ちゃんと本編でやって欲しかったってのが、正直なところです。

最近のドラマは、伏線回収が話題になりますけど、潜伏期間の長い伏線ってどうなのかなって思います。母親が長男に甘すぎる伏線だって、今頃回収してどうなるものでもないし。遺骨収集だって、みんな知っていて兄弟だけが知らないなんてオカシイし。長編ドラマになるほど、時系列に沿って、丁寧に描いていくべきではないかと思いました。今回の沖縄戦回想編を半年間かけて描いていって、最終回のラストが、沖縄の美しい海辺での二人のキスシーンだったら良かったのに・・・。

NHKなんだから、「やればできる」と思うんだけどなぁ。

黒島結菜「よっちゃん」と沖縄戦

来週からは、いつものグダグダ展開が再開されそう。あと2ヶ月も残ってるんで、悪い予感が当たらないことを祈るばかりです。

2022年5月18日水曜日

黒島結菜「ちむどんどん」~子役編・沖縄編~

NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」を見ている。リアタイは無理なので録画でと思っていたのだが、NHK+があることに気がついた。NHK+ならば視聴率に貢献できるだろうと、アカウントをもらい、隙間時間にスマホで見ている。

僕は、彼女が朝ドラの主演に決まったときから、ずっと不安しか無かった。ヒロインの妹とか親友役くらいが、ちょうど良いのにって思っていた。予感は、悪い方で当たった。ただ、ドラマの評判は散々だけど、彼女自身へのバッシングは、あまり無いようで、ちょびっとだけホッとしている次第である。

SNSでは、いろいろと云われているようだ。多いのは、「役者さんは好きなのに、脚本が酷すぎるので脱落しました」ってやつだ。このタイプの呟きは、ドラマのコメント欄に必ずあるやつで「脱落厨」と云わせていただこう。勿論、見ないのは、個人の自由だ。でも、レストランで食事をしているときに、隣の席で「この料理マズいねぇ」なんて大声で言われたら、不快なこと此上ない。役者が好きなんてのは、誹謗中傷扱いされないための予防線だ。本当に好きなら、簡単に脱落なんてしない。脚本が酷いことは、否定しないけど・・・。

朝ドラは、15分ずつの細切れ番組である。普通のドラマは、1話の中にフリとオチがあって「承・転・結・起」の構成で進んで行く。けれど、朝ドラはフリだけで終わってしまうことが多く戸惑ってしまう。1週間分まとめて見れば良いのだろうけど、NHK+は一週間で配信が終わってしまうし、有料オンデマンドは解約中だから、細切れで見るしか無い。

で、最近になって、ようやく気付いた。これって「ホームコメディ」だったんだ。突っ込みどころ満載なのも、そのため。あまり笑えなかったので、コメディだってことに気付くのが遅くなった次第である。薄っぺらい人物設定も、重みの無い展開も、コメディならば許せなくもない。

「黒島結菜」さんのお芝居の方は、何をやっても既視感満載であるが、子役の「稲垣来泉」ちゃんの走りっぷりの良さには感心してしまった。「逃走中」にも出演していたようだが、そういえば見たような気がする。「戸次重幸」さんは、ネット配信ドラマ「シェアハウさない」の印象が強すぎて、演じている「青柳史彦」をどうしても信じることができない。あとは、親友の「前田早苗」を演じた「高田夏帆」さんが良かったかな。

さて、沖縄編の感想であるが、コメディであっても、当時の沖縄をきちんと描いて欲しかった。沖縄の海が綺麗なこととか、琉球料理が美味しそうなことは伝わったんだけど、それだけだったら、沖縄復帰50年記念ドラマなんて謳う必要などなかったように思う。

沖縄の話題が出ると、僕の母親は、今でも首里高校の「甲子園の土」の話をする。僕が生まれる前の話だけれど、よっぽど印象に残っていたのだろう。本土復帰前後の沖縄は、それだけで大きなドラマが作れるほどの出来事であったはずである。ヤンバルで暮らす家族だって、無縁ではなかっただろう。

脚本を作るにあたっては、それなりに時代考証とかしているんだろうけど、見ている側に伝わってこないのがモドカシイ。「琉球新報」には、ドラマに合わせて「ちむどんどん」キーワード集という特集記事があるが、こういう話をナレーションだけでもいいから、ドラマの中に織り込んで欲しかった。

ツイッターに「#ちむどんどん反省会」っていうのがある。呟きの多くは「脱落厨」によるものであるが、中には共感できる書き込みもある。もっと、1960年代の沖縄に向き合って欲しかったと思っているのは、僕だけではないようだ。それから、これは多くの視聴者が指摘していることであるが、貧乏の描き方が雑で中途半端である。っていうか、この設定、必要だったのかなぁ。

共感できるネット記事を見つけたので、リンクを貼らせていただこう。

本土復帰を残念に描いた「ちむどんどん」          

云いたいことは、おおよそ書いてあったので、この話は、お終いである。

ドラマは、早くも鶴見編が始まった。見知らぬ土地で彷徨って、親切な人に拾われる設定は、完全に「アシガール」。コメディだと思って努めて楽しく視聴させていただこうと思う。

2022年1月10日月曜日

黒島結菜「ある夜、彼女は明け方を想う」~蛇足は駄作か名作か~(思いっきりネタバレあります)

映画「明け方の若者たち」のスピンオフ映画「ある夜、彼女は明け方を想う」が、Amazonプライムにて配信されており、視聴させてただきました。映画やドラマのスピンオフを配信サイトで公開するというのは、最近よく行われている商法ですね。レビューの評価は星三つですけど、5と1ばかりで中を取っての3。これだけ評価の分かれる作品も珍しいかと思います。

結論から云うと、どうなのかなぁってところでしょうか。カツセマサヒコ氏も、いろいろな意見があることは嬉しいと仰ってましたので、遠慮無く書かせて頂きました。作品を愛するが故と捉えて下さると嬉しいです。

作品紹介は次の通りです。

「黒島結菜」演じる<彼女>の知られざる“秘密”を描いた、映画「明け方の若者たち」のアナザーストーリー。本編では描かれなかった<彼女>の物語について、原作者カツセマサヒコが原作発売時から書きためていた幻の作品を映像化。

あらすじです。

留学先のニューヨークで、出張に来ていた現在の夫(若葉竜也)と出会い、恋に落ちた<彼女>(黒島結菜)。3年間の交際を経て大学院在学中にプロポーズされ、幸せに溢れた結婚生活を送っていた。しかし、夫の海外転勤と<彼女>に届いた内定通知をきっかけに卒業後の生き方についてすれ違い、2人の人生の歯車は、ずれはじめる。そんな中、行けなくなった飲み会に代わりに参加してもらえないかと、友人(小野花梨)から頼まれる。仕方なく行ったその退屈な飲み会で、<彼女>は<僕>に出会ってしまう。

ここから先は、本編映画の通りであります。

本編では、<彼女>が<僕>に出会ったときは、既に結婚していましたが、この作品の前半部分では、結婚に至るまでの過程と、夫がニューヨークに単身赴任するまでが描かれています。

先日の舞台挨拶で、原作者のカツセマサヒコ氏は、作品は本編だけでも完結しているみたいなことを話してました。(是非見て欲しいとは云わなかった)確かに、スピンオフは、見ればなるほどと思いますけど、見なくても全然困りません。本編の<彼女>は、どことなくミステリアスな部分を持っていましたが、説明してしまうと理解が進む反面、つまらなくもなりますから難しいところであります。それから、<彼女>が浮気をしたことを同情的に描こうとすると、夫を悪者にしなくてはなりません。でも、やり過ぎると、だったら離婚すれば良いだろうってなりますからね。ここもサジ加減が難しいなぁと思いました。

さて、(若林竜也)さん演じる<夫>は、想像していたよりも年上の、大人の男性でした。で、コイツが兎に角、いけ好かない奴であります。(若林さんではありません。役のことです。)こういうタイプの男は、僕らヲタクからすると天敵であります。

まず。煙草を吸っている。大人を演出しているんでしょうけど、黒島さんに受動喫煙させるなんて許せません。結婚を機に禁煙すべきでしょう。

それから、まあ、これが最大の嫌悪感を抱くところなんですけど、コイツはDV男であります。ニューヨークに付いて行くと云っていた<彼女>が、内定をもらったとたんに行かないと言い出したんですから、怒りたくなる気持ちは分かります。でも、彼女の就職先をボロクソに貶すわ、暴力を使って威嚇するわは無いでしょう。これじゃあ、拘束癖モラハラDV夫であります。暴力に怯える<彼女>を演じる黒島さんのお芝居が、この作品最大の見所かと思いますけど、後味悪すぎです。

この場面以外では、ずっと優しい夫なんですけどね。でもDVをする奴ってのは、自分の思い通りになっているときは、凄く優しいものです。これダメでしょう。だったら、<彼女>を悪女にしたほうがずっとマシです。僕的には<夫>が空港で指輪を外すシーンだけで、十分に思いました。

で、この指輪のシーン。その直前に、セキュリティー・チェックの話をしているんですよね。そのために外したともいえるような描き方・・・<彼女>の一方的勘違いってこと?


<夫>とのデートシーンは、大人の雰囲気を演出していましたね。これからすると<僕>との本編は、ぎこちない高校生のデートみたいなものです。勿論、そういう対比で描こうとしていたんでしょう。でも、観ていて微笑ましいのは、本編の方。

そんな<彼女>が、夫が帰国したとたんに、<僕>との関係を捨ててしまうんですよね。ずっと指輪をしていたのは、<夫>への思いが変わらなかったことを表しているらしい。結局<彼女>とって<僕>ってのは、その程度の存在だったのかなぁ。北村君が「全部好き」って云ったところで、<夫>には全然敵わなかったってことでしょうか。本編で<親友>が云った「これを機会に良い男になろうぜ。」という台詞が心に響きます。

後半部分は、<僕>と別れた<彼女>のその後が描かれていました。どうやら不倫してたことを旦那に話したみたいですね。黒島さんのベッドシーンの表情のことで、ネットニュースが、あーだこーだと書いてましたけど、これって、泣きながら謝っていただけじゃないですか。まあ、旦那もニューヨークでは、結婚指輪外してヨロシクやっていたでしょうから、お互い様ってところでしょう。

で、この夫婦、幸せになる予感が全然しないのは、僕だけ?


互いの親友同士が、付き合っているかのような台詞もあったりして・・・匂わせ散りばめて、視聴者困惑させて、どうするつもりなんだろう。

ラストで、大学院時代の友人と明大前で飲んだ後、くじら公園を訪れる<彼女>。ベンチの上に置いてあるハイボールの空き缶を見て、マジックアワーを思い出す場面が、クライマックス。本編でも、<僕>が同じ事をしていましたよね。本編でも、両方のシーンを合わせたら面白かったように思います。明大前で別々に飲んでいた二人が、それぞれ、くじら公園を訪ねるようなエンディングがあると、黒島さんのファンとしても嬉しかったかな。

この作品が蛇足なのは確かです。駄作か名作かは、人それぞれでしょうけど、僕的には観て良かったという感覚にはなれませんでした。彼女のミステリアスな部分を残しつつ、本編でも旦那とのシーンを軽く流すくらいが良かったかなあ。ドンデン返しは、物語の前半でやってしまって、あとは沼に落ちていく二人を描いてくれれば、思いっきり感情移入できたかも。

とはいっても、女優「黒島結菜」の存在感を世に示すことができたのは、嬉しい限り。過去作品と比べても、取り上げられ方が違いますからね。朝ドラに向けての良い助走になったと思います。北村匠海君に感謝、映画の関係者さんたちにも感謝です。

チェンジアップのキレ具合は分かりましたから、次は、ど真ん中の速球で勝負して欲しいなぁ。

#明け方の若者たち  #黒島結菜  #北村匠海        #ある夜、彼女は明け方を想う

2022年1月4日火曜日

黒島結菜「明け方の若者たち」鑑賞記(ネタバレあります)

新鮮な気持ちで鑑賞させていただこうと、原作小説も買わずに公開を待っていたのですが、迂闊にもスピンオフ映画のあらすじを読んで、オチを知ってしまいました。ショックです。

ネット予約とかしてなかったのでチケット販売機に並んだら、「こちらにどうぞ」ってカウンターに案内されました。お姉さんに「何をご覧になりますか」って云われて、何だか気まずかったです。だって「R15+」ですよ。(エロ親爺に思われたらイヤだなぁ)なんて考えてたらパニクってしまって、「夜明けの若者たち」って云ってしまいました。「えっと、明け方の若者たちですね」って言われてチケットを渡されて、凄く恥かしかったです。

座席数100人ほどの劇場に、観客は十数人でしょうか。匠海君のファンらしき女性が多数派のようで、場違い感があります。


夏のシーンが多くって、画面からは、やたら蝉の鳴き声が聞えてきます。撮影の目撃情報が出ていたのが昨年の2月頃で、撮影期間は約二週間とありました。黒澤監督の名言に「夏のシーンは冬に撮る」ってのがありますけど、Tシャツ着てアイスクリーム持ってとか、本当は寒い中でやってるんだろうなぁ、なんて考えながら見ていました。寒い中、お疲れ様です。


物語は「沼のような5年間」を描写していて、時々「2013年12月」みたいな字幕が出てくるんですけど、見ている感覚としては「ひと夏の(禁断の)恋」って感じかな。

僕は、「マカロニえんぴつ」とか知らないし、RADWIMPSだって「前前前世」しか知りませんから、アルバムは3と4のどっち?って言われても分からないし、明大前や高円寺とも全く無縁です。世代的にも重なるところがないので、感情移入はしにくかったかなぁ。ただ、学生時代の知り合いからの急な電話は要注意ってのは、いつの時代も同じですね。

あと、結論から云うと、「何でR15+にしたんだ」ってところでしょうか。過激なベッドシーンがNGなことは分かっているし、双方のファンも、そこは期待していないと思うんですよね。だったら、その尺を使って、二人の普通に素敵な場面を撮ったほうが良かったんじゃないかなぁ。中途半端なHシーンなんて直接演じなくても、観客が勝手に想像しますよ。どうせ撮るんだったら、リアル感なくってもいから、もっと綺麗にってところかなぁ。

さて、登場人物では、「井上祐貴」君が演じた主人公「僕」の親友「尚人」が良かったですね。研修会でのリーダーシップとか、引っ越しを手伝ってあげたりとか、優秀だし優しいし、それでいて遊びもできる。メンタルやられて出社できなくなった「僕」のアパートを訪ねて、コーヒーを入れてやるなんて良い奴過ぎでしょ。コーヒーに角砂糖4つ入れるとか、励まし方にも洒落が効いてるし。僕的には、ここが一番泣けるシーンでした。彼のような優秀な人材に、数年で早期退社されるような会社じゃ、先は無いかと思いますよ。2、3年で見い出して、希望である企画部に抜擢すべきです。

兎に角、良い奴なんで、「僕」が気付かない間に、「親友」と「彼女」が付き合ってましたなんて展開にならないかと、ヒヤヒヤして見てました。

「北村匠海」君が演じた、主人公の「僕」は、自宅通学風俗ラブホ未経験設定感が、リアルに出ていました。ちょっと優柔不断で、主人公なんだから格好良くシャキッとしろって思いましたけど、そういう役柄だったんですね。

でも、理想と現実の狭間とか云っても、大企業の総務部で働いていて、ブラック企業でもないし、パワハラされているわけでもないし、給料もちゃんと貰っているんだから、フリーターや派遣社員からすれば、羨ましい限り。総務の退屈な仕事(研修会場の椅子並べとか)だって、誰かがやらなくちゃ会社は成り立たちませんよ。って云うか、この映画、総務部をネガティブに描きすぎでしょ。

それに理想は、仕事以外でも追求できるわけで、この辺が、イマイチ感情移入できないところかなぁ。あと、印鑑の押し方、知りませんでした。勉強になります。

それにしても、就職した後でも、こんな良い親友と可愛い彼女と3人で飲めるなんて羨まし過ぎ。なんて贅沢なマジックアワーなんだ。

「黒島結菜」さんが演じた「彼女」は、想定通りの雰囲気。今までも、いろんなドラマや映画で彼女役を演じてきましたけど、やっぱりハマります。彼女役をやらせたらピカイチですね。濃厚なキスシーンもあって、大人の雰囲気を出しているんですけど、細かい仕草などは可愛い「芳山未羽」のままなのでギャップがありました。まあ、そこが彼女らしさであり、大学院生で人妻という設定にも合っていたように思います。あとは、どんな格好をしても似合いますね。可愛い。最近は、モデルさんみたいな仕事も多いようですけど分かります。パンフレット買えば良かった。

主演は、あくまでも北村君なので、別れた後の残り30分は全然出てきません。最後くらいは出るのかと期待してましたけど、ダメでした。スピンオフ映画(Amazonプライム)では、そんな彼女のことを描いているようです。それと合わせて1本の作品にしてくれると嬉しかったのですが、恐らく、映画で釣って、Amazonに加入させようという戦略なんでしょう。(引っ掛かりそう)


「彼女」は、一言で云うと悪い女ですけど、そこに嫌悪感を抱かせないのが、黒島さんの魅力・・・っていうか、そんな綱渡りみたいな役柄ばかりオファーされているような気がします。でも、「八郎沼」の時みたいに、北村君のファンから叩かれることは無いかと思いますよ。今回は、彼も同罪ですから。
あと、別れるときの台詞「ごめんね。ちゃんと、すごく好きだったよ。」が良かったです。・・・言われた匠海君は、やるせないだろうけど。


僕は、見る前にオチを知ってしまいましたが、観る側に知らせずに、終盤で種明かしをするという演出は面白いと思いました。「僕」が何であんなに遠慮がちだったのかが、ここで納得できましたしね。

不倫はイケないことですけど、それを承知でしてしまうのは、本当に好きだからってことなのかなぁ。誘ったのは「彼女」の方だけど、隠してたわけじゃありませんし、(騙されてたのは観客だけ)全て承知の上での事だから、「僕」に同情の余地はないし、純粋なラブストーリーだと思って見ていた人だったら、裏切った二人に嫌悪感を抱くかもしれませんけど、映画の世界ですからね。

でも、この映画、オチを知っていたとしても、別な視点で面白く見れると思いますよ。結局は、禁断の恋の沼でもがく男女っていう話だと思うんですけど、人気の「北村匠海」と、次期朝ドラ女優の「黒島結菜」を使っているんですから、もっとストレートに描いても良かったんじゃないかなぁ。160kmのフォーシームを投げられるピッチャーが、チェンジアップで勝負してきたって感じ、意表を突いてるんだけど、それじゃない感があるんですよね。

そんなモヤモヤなストーリーを救ってくれたのが、二人を見守り、「僕」の心も救ってくれた「親友」の存在でした。「これを機会に良い男になろうぜ。」って泣ける台詞。おかげで、「僕」も最後の最後で、仕事にも前向きになれたみたいだし、いろいろあったけど、これもハッピーエンドなのかなぁ。

「明け方の若者たち」は、恋愛に感動する物語でも、挫折に悲しむ物語でもありませんでした。「良い友は一生の宝物」・・・ありきたりな言葉だけど、これが、映画を観た僕の感想です。

くじら公園のベンチに、ハイボールの空き缶並べてる奴、絶対いると思う。


#明け方の若者たち  #あけわか  #黒島結菜

#北村匠海         #井上祐貴


2021年11月14日日曜日

「黒島結菜」プリンシパル ~恋する私はヒロインですか?~ (ネタバレあり)

 「プリンシパル〜恋する私はヒロインですか?〜」は、黒島結菜さんとジャニーズWESTの小瀧望君のW主演映画である。原作は「いくえみ綾」さんの恋愛漫画「プリンシパル」。黒島さんの数少ない主演作品が、GYAO!で無料配信中ということなので、有り難く視聴させて頂いた。

公開は、2018年3月とあった。主演作品の公開順では、時をかける少女→サクラダリセット→アシガール→プリンシパルだが、物語の始まりが雪景色の札幌なので、撮影時期はアシガールよりも前かもしれない。まあ、これだけ忙しくては、大学に通う時間も無かったっていうのも分かる。沖縄生まれの黒島さんは、どんな気持ちで北海道ロケに参加していたのだろう。

それなりにちゃんと作った映画のようだが、全く話題にはならなかったようだ。認めたくないが、黒島結菜は、やはり視聴率クラッシャーなのか。

主演の2人に、「高杉真宙」君と「川栄李奈」さんを加えた4人がメインキャスト。登場人物の皆が良い人。「鈴木砂羽」さんが演じるヒロインの母親だって、ウザくて迷惑な人だけど、ちゃんと娘の事を理解して指針を与えている。舘林の母親は若者の恋路を邪魔するイヤな存在だが、一般の社会常識からすれば彼女が普通。三十路手前の娘が高校生と恋仲になったら、反対するのは当然の話。少女漫画じゃないん・・・でした。 

原作では、高校1年生から物語が始まるようだが、映画では高校2年生からになっている。それでも二十歳を超えた俳優陣には厳しいように思うが、学園ドラマとは、そういうものだから良しとしよう。男優さんの多くは、高校生の役が決まると減量すると聞いた。ストイックでないと務まらない仕事である。

描かれている期間は、高2の冬から卒業までの一年半ほど。映画では話の展開が早いので、時間の流れを感じる暇が無い。次のシーンが、いきなり数ヶ月後だったりして焦る。冒頭の雪景色とラストシーンの雪景色が、一年後の冬だと直ぐには気付かなかった。(まとめてロケしているから、同じ景色だし)コミックは7巻まであって、映画では感情描写とかエピソードとか、だいぶ割愛しているようで、不満を持っているコミックファンは多いようだ。

コミックの映像化が如何に難しいかってことなんだけど、逆に云うと、「アシガール」の映像化が、如何に良くできているのかが分かる。

エンディングテーマが Little Glee Monsterの「ギュッと」で、これが無駄に良曲。朝ドラの主題歌でも使えるんじゃないかってくらいの前向きな好曲だった。で、YouTubeで見つけたMVがこれ。この映像を見ただけで、あらすじは十分にお分かりいただけるかと思う。ドンデン返しなど皆無の王道ストーリー。巷で流行っている、お金欲しさで殺人ゲームを繰り広げるどこかの映画とは真逆の作品。つまり今の世間ではウケない。

「時かけ」から始まった主演作品群で、これだけ可愛く撮ってもらってたのにブレイクしなかったのは不思議。ファンの中核となるべき若い男どもは、水着姿がグラビアに載るような女の子にしか興味が無いってことか。

恐らく、映画を喜んで観ていたのは、ジャニヲタさんたち。けど主演のもう1人、「舘林弦」を演じたジャニーズWESTの「小瀧望」君が、歌舞伎町のホストにしか見えない。テレビで見た小瀧君は、映画とは随分違う、普通の好青年でびっくりした。原作モノだからキャラを寄せるのは仕方ないけど、もう少し自然に演じた方が良かったんじゃないかと思う。

原作にもキスシーンとか、あるのかなぁ。ジャニヲタさんから嫉妬されるのは覚悟の上だろうけど、共演が結菜ちゃんで良かった、なんてヲタさんのコメントを見ると不思議な気持ちになる。いつもながらの、ジャニヲタさんの大人の対応に感謝。嫉妬されても叩かれないのは、彼女の魅力の1つだが、女子に嫌われないことと、若い男にウケないことは、表裏一体だから複雑な気分。

ハブられても直ぐに和解したり、親の再婚で、素敵な彼氏と血のつながらない兄妹になるとか、男子生徒と10才年上の女教師との禁断(?)のプラトニックラブとか、これぞ少女漫画という設定。ストーリーが予測可能なのも少女漫画の特徴、だから安心して見てられる。「もっと自分の気持ちに正直になれよ」なんて台詞も、少女漫画の世界ならでは。

歌とダンスが苦手という黒島さんがバレエを踊るシーン、頑張っているけど未経験者のつま先立ちには無理があるかも、あっ、だから挫折という設定だったのか。ところがこのシーン、原作には無いらしい。だとしたら、ムリヤリ挿入した理由が分からない。黒島ファンへのサービス・シーンだろうか。

速川唯と芳山未羽と住友糸真が、見た目もキャラも芝居も全て同じで混乱する。足をくじいて夜の森の中を彷徨うシーンは「アシガール」の第一話。群衆をかき分けながら路面電車と併走するのは「アシガール」第三話の小荷駄組そのもの。アスパラを食べるシーンは、瓜を食べるシーンと、川栄さんと黒島さんのやりとりは、阿湖姫と唯之助のノリと同じ。恋敵になるも互いに気を遣って身をひくところも完全に「アシガール」。

川栄さんは、阿湖姫みたいなキャラよりも、こっちの方が生き生きしている。4人の中で一番お芝居が良かったのは、「国重晴歌」を演じた「川栄李奈」さんに思う。

で、黒島さんが、タイプの違うイケメン君から同時に好かれるところは「時をかける少女2016」と同じ。選ぶ相手が逆だろってツッコみたくなるのも「時かけ2016」そのものだった。あんなデリカシーの無いヤツのどこが良いんだ?(望君のことでなく、役のことです。)

それに僕が「和央」だったら、親友の姉貴で10才年上の女教師なんかより、目の前に居る黒島結菜を選ぶ。年頃の男子と女子が一つ屋根の下で暮らしていて、頭なでなで程度で終わるなんて、有り得ないだろ。

その和央を演じた「高杉真宙」君は、確か、朝ドラの出演が決まっていたのにも関わらず、アイドル俳優はイヤだといって、事務所を退社して独立したと聞いた。それって、こういう映画じゃなくって、もっと大人の芝居がしたかったってことか。爽やかな演技だったけど、これもイヤイヤ演じていたのかなあ。でも、オジさんは、望君とのキスシーンよりも、2人で見つめ合ってるこっちのシーンの方が、キュンキュンしたぞ。兎に角、この2人が醸し出す雰囲気が素敵すぎる。今回は結ばれなかったが、いつの日か、ちゃんとした(?)大人の恋の物語を共演して欲しい。「ちむどんどん」の相手役は、高杉君が良かったな。

まあ、いい歳をした大人が見るような映画でないのは確かだけど、無料だと思えば腹も立たない。原作ファンには不満もあるだろうが、話の展開もサクサク進むので、退屈することなく、楽しく見ることができた。現実離れしたストーリーだって、これからリアル社会を生きる女子には応援歌になる(?)だろうし、現代社会に疲れ果てたオジさんには癒やしになった。

全編を通して、黒島結菜さんが可愛く撮れているので、ファンだったら長編PVとして鑑賞すれば良い。まあ、他人には、絶対お勧めしないし、この映画を観たことだって内緒にしたほうが無難だろう。でも、こんな映画を、微笑ましく鑑賞できる自分って、あめでたくって、幸せなヤツに思う。

#黒島結菜 #川栄李奈 #高杉真宙 #小瀧望

2021年11月7日日曜日

「黒島結菜」のオールナイトニッポン

何十年振りかで、オールナイトニッポンを聴きましたよ。僕が、喜んで聴き始めたのは、笑福亭鶴光さんの頃ですからね。次の日に学校がありますから、聴いていたのは土曜日の深夜限定だったように思います。学生になってからも聴いていましたけど、印象に残っているのは、タモリさんの「中森明菜コーナー」でしょうか。いつやるか分からないものですから、明け方まで放送に付き合って、結局、内容にガッカリの繰り返しでした。今思えば、あれ詐欺ですよ。

オープニングの音楽って、今でもアノ曲なんですね。週末の夜とはいえ、この年齢で深夜放送をリアタイするのもツラいので、radikoで聴かせていただきました。2時間の放送といっても、CMと音楽をスキップすると、中身は半分くらいでしょうか。(スポンサーさん御免なさい)「#黒島結菜ANN」がトレンド入りしたとかSNSに出てましたけど、黒島ファンにトレンドを形成できるような勢力があったとは驚きです。

さて、ラジオのメインパーソナリティが、ほぼ初挑戦という「黒島結菜」さん。ツッコミ不在の独りパーソナリティですので、グダグダ放送になることは、ある程度予想はしてました。事前録音のようでしたが、何回も録り直したりはしないでしょうから、ほぼ生放送みたいなものだったのかなぁ。黒島さんは、緊張すると笑っちゃうタイプのようで、ひとこと話す度に笑っていましたよね。自分のコメントに、自分で照れて、自分で笑っているって感じ。ファンはカワイイって思うでしょうけど、聴いているオジサンは、疲れてしまいましたよ。

で、曲をかけてくれるんですけど、曲名紹介がカンペ丸読みの咬みまくり。ファンはカワイイって思うかもしれませんけど、辿々しく紹介されると、こちらはテンションが下がってパスしてしまいました。(radikoですからね)で、自分で選曲してないんだって思っていたら、最後の方で、好きな曲でもタイトルとか全然覚えないとの言い訳。それ言うんだったら、一曲目の時に言えよ。って云うか、6曲しかないんだから、曲名くらいちゃんと云えるようにしておけ、ですね。選曲した理由とかも言ってくれれば、ちゃんと聴いたのに・・・悲。

番組内容は、メールを読んでコメントしたり、リモートでつないでインタビューしたりって感じ。「マドレーヌ現象」とか、「赤い服着て」とかコメントが雑だったのは、事前に応えとか用意しているわけじゃないってことでしょうか。構成作家が全部書いてたんだったら、それはそれで凄いと思います。

自分の話もしてくれました。こっちの方が安心して聴けたかな。妹さんと住んでいることとか、一人旅でキューバに行ったこととか、まあ、ファンだったら、知ってるような話が多かったように思いますが、大学進学を考えたきっかけの一言が、当時のマネージャーさんだったってのは知りませんでした。それから、推薦入試で小論文のヤマが当たった話とかは、面白かったです。大学入試って、そんなものですよね。それで、人生の方向が決まったりするわけで。

暗室の実習は頑張っていたけど、写真色彩学などの単位が取れなかった話とかもありました。アシガールを収録している頃は、大学に全然通えてなかったようですからね。黒島さんは、大学4年の時に日大芸術学部を中退されたので、随分もったいないなあって思ってたんですけど、4年間では単位不足で卒業できなかったのかも知れませんね。実習だけ頑張ってるんだったら、専門学校でも同じじゃんって思いましたが、今回のラジオ出演も、「オールナイトニッポン×日藝100周年記念スペシャル特番」ですし、四月には第15回日藝賞を受賞したりと、日藝に在籍していたことが、しっかり役に立っているようで何よりです。(中退でも貰える賞ってあるんだ)

放送が進むにつれて、話し方も落ち着いてきたように思いました。何事も経験ってことでしょうか。グダグダ感は、考えを変えればヤラセ無しってことでもありますし、一般のリスナーさんはどう感じたか分かりませんけど、自然体な彼女らしさは伝わったかと思います。最後には、もっとラジオの仕事がしたいみたいなことも言ってましたので、期待しましょう。吉岡里帆さんの「LIFESTYLE COLLEGE」みたいな J-WAVE系やミュージックバード系の番組だったら、コミュニティFMで聴けるから嬉しいなぁ。

#黒島結菜ANN  #日藝100周年

2021年9月26日日曜日

黒島結菜が「明大前」と「清澄白河」の街を駆けるらしい

 「黒島結菜」さんが本気の自転車好きだったとは知りませんでした。それにしても、この夏の3ヶ月間どこで何をしてたんでしょうか。たまーに、犬と一緒のインスタが出てくるくらいで、情報無さ過ぎです。結菜さんらしいと云えばそうなんですけど、インスタのフォロワーだって、呆れちゃったのか、ここのところ減り気味でしたからね。まあ、良い方の妄想としては、映画の撮影に没頭してたってところ。あとは、朝ドラの撮影をひかえて沖縄でのんびりしてたとか。早めに撮影に入っていたとか。単純に仕事が無いだけだったとか。同年代の女優さんたちが、ドラマに映画にバラエティにと、お仕事してるのを見ると心配になってしまいますけど、とりあえず動いている結菜さんを拝見できて、一安心であります。

こんなシーンもありましたね。

「清澄白河」って、「リカシツ」のあるところですよね。何年前だろう。1回だけ訪れたことがあります。

理科の実験器具をインテリア用品にしているお店で、お客さんは、若い女の子ばかり。ビーカーやフラスコ、試験管を売っている店なのに、オジサンが入るのには、ちょっと勇気が必要でした。あと、近くにチーズの専門店があって、あまりにもソフトクリームが美味しそうだったので、こちらも若い子に混じって買ってしまいましたよ。

「清澄白河」は、大通りから1本入ると、人気の無い静かな街で、東京にも普通に人が住んでるところがあるんだって思いました。動画に写っているのは、東京都現代美術館でしょうか。最近は、倉庫をリノベーションした、お洒落なカフェとかも開店して人気の街とありましたけど、行く機会、あるかなぁ。

もう1つの話題は、映画「明け方の若者たち」の公開ですね。こちらは、明大前とか高円寺が舞台とのことです。主演は、ただいま絶好調の「北村匠海」君。黒島さんが、匠海君の相手役にオファーされたのは、ファンから叩かれにくいと思われたからでしょう。匠海君のファンから「結菜ちゃんなら安心」とか云われてそうな気がする。

たしか、2月には、明大前での目撃情報も出てましたね。密になりながらの撮影でしょうから、いいろいろと大変そうです。匠海君は、8月に感染したとの報道も出てましたが、黒島さんは元気だったのかなぁ。

公開劇場の少なさが話題(?)になってますけど、静岡県では、東、中、西部の4劇場で公開予定ということで嬉しい限り。R15だそうで、だとすると、メディアに露出しての宣伝活動ってどうするんだろう。その頃って、黒島さんは、朝ドラの撮影が大変なはずだし、元々、バリバリ仕事ができるタイプにも思えないし。北村君と井上君が中心になってキャンペーンすることになるのかなぁ。

一昨年の暮れに「カツベン」を見に行ったときは全然OKっていうか、来てるのは、同年代の中高年ばかりだったんだけど、今回の映画では、想定されている視聴者層に、僕が入ってるとは思えません。のこのこ劇場に入っていって、匠海くんのファンたちから、冷たい視線を浴びせられたらどうしよう。

まあ、行くんだったら、新鮮な気持ちで見たいから、原作を読もうとは思わないんだけど、でも、何でR15なんだ。撮影に入る頃には、朝ドラヒロインは内々定していたはずだから、過激なシーンは事務所的にもNGだと思うけど、暴力シーンとかあるとイヤだな。


#黒島結菜 #北村匠海 #清澄白河 #夜明けの若者たち

2021年7月11日日曜日

黒島結菜「ごめんね青春!」現地巡礼 その6 ~白滝公園と桜川・御殿川~

日曜劇場「ごめんね青春!」の無料配信が終了しました。で、現地巡礼もついに最終回。今回は、菰池と白滝公園の湧水を水源とし、三島市街地のド真ん中を流れる「桜川」「御殿川」についてであります。

「桜川」は、街の北側にある菰池を水源に、白滝公園からの湧水を合わせて、三島大社方面へ流れる農業・生活用水です。「水上の小道」と名付けられた川沿いの歩道には、柳の並木や花壇が整備され、三島ゆかりの文学者「井上靖」「大岡信」などの文学碑も建てられていて、観光客や地元住民の散策路になっております。 先月、聖火リレーが、この通りを走りましたけど、人が集まってきて、かなりの密状態だったようです。

「太宰治」や「司馬遼太郎」「若山牧水」の碑もあります。

「桜川」は、ドラマでは、重岡大毅君演ずる「海老沢」君が、森川葵さん演ずる「あまりん」に突き落とされた川として登場します。また、水上の小道は、ドラマに登場する高校の通学路に設定されていて、波瑠さん演ずる「蜂矢祐子」が、錦戸亮さん演ずる「原平助」に声を掛けられ、泣き崩れるシーンなどが撮影されました。

三島駅前通りを下ったところにある「白滝公園」は、何処にもありそうな都市型公園ですが、最大の特徴は公園内に湧水があることでしょう。通りの向かいにある「楽寿園」の小浜池湧水が枯れ気味(今月は、豪雨の影響で2年連続の満水)なのに対して、白滝公園の湧水は、減ったとはいえ、今も枯れることなく湧き続いております。湧水は、園内に数カ所、溶岩の隙間や、大きな欅の根元から湧き出ていて、桜川に注いでいます。


以前は、駅前通りと公園の間に飲食店が入った長屋があって、通りからの死角部分になっていたのですが、今は、視界も開けて明るく健全な(?)公園になりました。「水泉園」とも呼ばれていましたが、最近は「白滝公園」と呼ばれることが多いようです。


こちらは、桜川のもう1つの水源である「菰池」です。池には、鯉とハヤとミドリガメとカルガモが住んでいます。周囲150mの湧水池ですけど、昔は、もう少し大きくて泳げたそうです。市が公園を整備するにあたって、池の一部を埋め立てて噴水を作ったことが、物議を醸しました。湧水量が少ないときは、大場川からポンプアップして、かろうじて水位を保っているのが現状で、湧水池から普通の池になりつつあるのが、ちょっと悲しい。


でも、今月は湧水量が多いので、池の水も増えて、かなり綺麗になってましたよ。ちょびっと安心です。

三島市の公式動画です。湧水量が少なめな時期に撮影したみたいですね。

菰池公園と白滝公園は、市民の普段使いの公園です。午前中は近所のおチビちゃんが遊び、お昼時にはサラリーマンが暇をしています。

湧水の上、川に張り出して建てられているのは白滝観音堂で、お婆ちゃんたちの憩いの場になっています。観音堂の脇には、「あまりん」が「FMみしま」にごめんねの電話をかけた電話ボックスが、今も残っています。

そんな白滝公園ですが、コロナ前には、京都の貴船にあやかって、川床茶屋がオープンしました。あんな所で仕出し弁当食べて何が楽しいんだろうって思ったんですけど、地元のレストランや料亭が日替わりでデリバリーしてくれて、なかなかの盛況だったようです。

何でも思いついたことをやってみて、そのノリに市民がついてくるってのが、三島の良いところでしょう。


白滝公園脇の桜川は、川幅が広くて、流れも浅く穏やかになっています。桜川は農業用水ですから、冷たい湧水の温度を上げるための工夫だったと思われます。普段は水深も膝下くらいですから、子どもたちにとっては格好の水遊びの場であります。水遊びがオフシーズンになると、カルガモや白鷺・青鷺などがやってきて、近くには鴨の餌を売っている店もあります。
農業用水であるというのは重要なポイントで、源兵衛川の水源が枯渇しても川が埋め立てられずに残されたのは、用水に設定された水利権があったからだと思います。


この週末は、市民プール並の人手でした。これも桜川や源兵衛川の水質が綺麗であると、三島市民が信じているからに他なりません。重ねて云いますが、ここはJR三島駅から南に徒歩5分、市街地のド真ん中です。


ドラマのロケが行われたのは、水量の少ない時期だったようですが、昨年の夏は、長梅雨の影響で水位が上がり、かなりの激流になってました。あの状態で「あまりん」に突き落とされたら、海老沢君の命は確実に危険にさらされたでしょう。川底には「三島梅花藻」が定着し、可愛い白い花を咲かせていたのですが、水量が復活して流れが急になったら、ちぎれて流されてしまいました。遊歩道が水没して通行止めになったりと、湧水が戻れば戻ったで困ったことも起きます。


桜川は、三島市の湧水川のなかでも、水量の多い川の1つです。昭和の初めまでは、岸には水車小屋が並び、舟も浮かんでいたそうですが、現在は、三嶋大社の交差点で暗渠となり、ここからは人目に触れることも無く、アスファルト道路の下を流れ続けます。桜川を生活用水として使うことよりも、塞いで道路にすることで、三島の街を発展させようと考えたのでしょう。拡張された道路は、旧東海道と下田街道が交わる、(バイパスなどを除くと)三島市街地で最も交通量の多い交差点になっています。
暗渠となった桜川は分岐を繰り返して何本もの細い用水路に分かれ、地上に出てきた後は三島市南部の田畑を潤して、その役目を終えます。


「御殿川」は、白滝公園の先の水門「ドンドン淵」で、桜川から分かれた支流です。元々は、
御殿川が湧水が集まって流れてた自然河川で、桜川の方が後から開削された用水路なんだそうです。名前の由来は、川の西側に徳川将軍が宿泊するための御殿があったことによります。御殿は、総面積一万坪以上、石垣で囲まれた2つの郭で構成された、ほぼ城と云えるようなものでしたが、使われたのは家光が上洛した元和9年と寛永11年の2回だけだったそうです。


御殿川は暗渠になることはなく、三島の街を南に流れていきます。川には、洗い場や川端、水車小屋の後などが残っていて、川沿いには、腰切不動尊や古民家レストラン、佐野美術館の隆泉苑などがあります。
腰切不動は、寛永10年に御殿川に流れ着いた上半身だけの石仏を祀ったものだそうです。上流からって云っても、菰池水源ですから、町内なんですけどね。

市街地を抜けた御殿川は、桜川の一部や大場川と合流、最後は、狩野川となって北上し、駿河湾へと流れていきます。


白滝公園では、毎年7月中旬に「水まつり」が開催されます。近年始まった小さなイベントですが、雰囲気が良いんで年を追う毎に賑わいを増し、
灯籠流しも行われるようになりました。三嶋大社の夏祭りは2年連続で中止になってしまいましたが、こちらは開催されそうです。久し振りに行ってみようかな。


#ごめんね青春   #三島市  #白滝公園  #桜川  #御殿川