先手、あややさんです。
ファーストアルバムの中では、一番に上げている方もいるほどの人気曲ですね。僕も大好きな曲です。僕的にベストテイクは、ファーストコンサートのテイクなんですが、この衣装って、「桃色片想い」に合わせてあるんでしょうが、「オシャレ!」にもピッタリだと思います。
振り付けも可愛くきまっているし、歌うときの表情がいいんですよ。僕の死んだじいちゃんが昔、「歌は楽しく歌うもんだ。」ってよく口癖のように言っていたんですけど、このテイクを聴いていて不快になる人なんかいないと思うし、それでいて、時たま見せる、憂うような表情も最高じゃあないですか。
後手、亜弥さんです。
これも名ライブの評価の高い、「AYA The Witch」からのテイクです。生バンド伴奏の格好良さもさることながら、ステージさばきも余裕のパフォーマンスですよね。
十代のライブでは聴くことのできなかった歌唱スタイル。一つだけ注文するとすれば、まだ22歳なんだから、こんなおばさんメイクじゃなくって、もっと可愛いカッコすればいいのにってことくらいでしょうかw。
いかがでしたか、もう何回も言っていますけど、これだけ違っていて、尚且つどちらも素晴らしいという松浦亜弥さんならではの歌合わせでした。
で、この詞に出てくる女の子って結構スレているというか、厭な子ですよねw。
「笑顔が不自然 ほっといてほしいわ 自然と出るのよ 無難な愛想笑い
まじめに生きると 少し疲れも出る そんな空気出しておく方がかまわれにくいし」 ですよ。
「私のすごい方法」なんかもそうですが、こういう醒めた詞、暗いイメージが、大人になって歌っても似合うポイントなのかもしれません。また、こういう「陰」の雰囲気をあっさりと歌ってしまうところも、あややの面白いところではないでしょうか。
しかし、松岡修造先生が聴いたら確実にお説教ものです。
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