2021年2月6日土曜日

幾田りら&丸山純奈「ひまわりの約束」「I Love You」

 「YOASOBI」の「幾田りら」さん(ikura)絶好調ですね。僕の周りにも、あの透明感のある歌声が大好きって云ってる人が何人かいます。シンガーソングライターや、セッションユニット「ぷらそにか」の活動も注目されて何よりです。

彼女が3年前、高校2年生の時に、テレビ朝日の「音楽チャンプ」に出演していたことはご承知かと思いますけど、その時の映像の一部がSNSに投稿されていました。貴重なお宝映像ってところでしょうか。音が小さいので再生時注意です。

カラオケ92.219点+審査員72点で一回戦敗退とありましたけど、丁寧な歌唱は好感度大。育ちと性格の良さが感じられます。この時の対戦相手は、ぶっちぎりで優勝した個性派シンガー「琴音」さん。勝ち抜きの歌合戦では、インパクトに欠けていたのかもしれませんけど、歌詞がはっきり聞き取れるのは幾田さんの方でしたよ。

彼女の歌を聴いていると、すーちゃん(丸山純奈)を連想します。いろいろと共通点があるように感じられるんですよね。で、同じ、「秦基博」さんの「ひまわりの約束」の動画がありましたので、貼り付けさせていただきます。こちらは音が大きいので気を付けてくださいね。

すーちゃんが中学3年生の時の歌唱です。すーちゃんは、この頃、体調を崩して、入院と自宅療養で学校を3週間お休みしていました。この動画は、復帰した直後のライブになります。木曜日に久ぶりに登校して、金曜日がUSJへ遠足、土曜日がこのライブだったようです。町内のカラオケ大会みたいですけど、児童福祉施設「鳴門子ども園」さんの地域開放型学園祭「にこにこまつり」のスペシャルライブとありました。

同じ透明な歌声といっても、軽快な「幾田りら」さんに対して、すーちゃんは質感があるので、3つ年下のすーちゃんの方が年上に感じます。でも、奄美民謡を連想させるようなコブシとか共通点も多いですよね。最近は、日本人が日本語の歌を歌っているのに、巻き舌の外国訛りみたいな発声をする子が多いんですけど、日本のスローバラードを、日本語の歌として普通に歌っているというのが、最大の共通点かと思います。

では、もう1つ。音楽チャンプでの動画です。公式のフルバージョンのほうは再生数が1,700万回を越えたようですけど、番組の雰囲気を感じられるこちらの方で。

神懸かってますねぇ。聴き手を歌に引きずり込むような感じ。選曲が声質にぴったりだったってこともあるでしょうけど、歌声に感情が見事にのっていると思います。

こちらは「ぷらそにか」の「I Love You」です。

すーちゃんが聴き手を引きずり込む歌唱とすると、幾田さんは聴き手に寄り添うタイプ。聞くほどに癒やされていきます。声質的に云うと、スローバラードならすーちゃん、疾走感のある楽曲ならikuraさんってところでしょうか。「夜に駆ける」をすーちゃんがカバーしてくれたら、どんな感じなんでしょうかね。

順風満帆な「ikura」さんは心配ご無用として、すーちゃんのこれからが気になります。TikTokに投稿し始めたようですけど、何のフリなんでしょうか。東京の高校生として過ごしている2年間で、どのくらい進化しているのか確認できないのがもどかしいのですが、まあ、出てくるときには、バーンって出てくるって云ってましたから、気長に待つしかないですよね。

あっ、大事な共通点忘れてました。どちらも、お母様が一生懸命ってこと。

もっと大事なことを忘れてました。すーちゃんは、POLUのラストライブか何かで、5年後には紅白歌合戦に出たいって云ってたんですよね。で、数えてみましたら、それって20才の時なんですよ。幾田りらさんが、昨年紅白に出場したのも二十歳の時。これは是非ともあやかって頂きたいものです。

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