そして、新曲のMVが公開されました。なかなかの好スタートのようです。視聴回数も伸びていくのではないでしょうか。作詞:高橋久美子さん、作曲:カキモトナオさんだそうです。POLUは、作ってもらった曲で始まり、作ってもらった曲で終わるってことですね。
前奏を聴いたとき、ボカロ曲かと思いましたよ。打ち込み伴奏でしょうかね。だからそんな気がしたのかもしれません。
分かりやすくって、ノリやすくって、未来志向で、それから「あの頃は良かったなあ」みたいな雰囲気も感じられて・・・そんなところも、(ボカロ=オタクという烙印が付けられる前の)古き良きボカロ曲を感じた理由なのかもしれません。
きっと、今度のライブでも披露してくれることと思いますが、個人的には、ペンライトを振りたい気分です。できれば、コールもかけたいところです。サビ前のメロディーなんか、「オーイング」してくれと云わんばかりじゃないですか。
しかし、それにともなって公開された写真には、蜂蜜金柑熊五郎君の姿がありません。アルバムのレコーディングにも参加していないそうです。そして、東京と徳島で開催されるPOLUのライブにも参加しないそうです。(それでいて、徳島フェスには、THE NINJAのメンバーとして参加するらしい)
どうやら熊五郎君は、1月からPOLUの活動には不参加だったようです。しかし、POLUは3月には解散することが決まっているバンドです。活動から抜けるタイミングとしては、あまりにも不自然です。本来の所属バンドの活動に専念するとしても、POLUには自分のやりたい音楽が無かったとしても、そんな今更な理由で、残り二ヶ月となった活動を抜けてしまえるものなのでしょうか。
このことについて、熊五郎君からは何の発信もないようです。(元々、発信の無い方でしたけどね)
結局のところ、活動休止宣言を出してからのPOLUは、解散以前に空中分解していたことになります。POLUの解散は、丸山純奈さんの卒業にともなうものだとばかり思っていましたが、POLUというバンドそのものが、活動の限界にきていたのかもしれません。
そして、メディア的にもPOLUは3人組のバンドだったかの扱いです。捻くれた見方かもしれませんけど、事務局からのお知らせも、熊五郎君の不参加と新サポートメンバーの紹介を同時におこなっていて、熊五郎君の除名告知のように読めてしまいます。
生粋の「あおぐみ」さんたちなら、こんなことは感じないのかもしれません。ファンと云うのは、何があってもタレントさんを信じて、肯定して、付いていけるものですから。
ただ、ライトなスタンスの僕からすると、もっとうまくやれたんではないか、って思ってしまうんです。まあ、これは今に始まったことではありませんが。
僕は、この動画が大好きでした。こんな二人が都会の路上でライブしていたらどんなに素敵だろうって思ってました。
彼女の歌声には、歩いている人を引き留める力があるし、彼にはその歌声を完璧にサポートする技量がある。この二人だったら、アイドルソングだって、バラードだって、今流行の歌だってパフォーマンスできるだろうし。日を追うにつれて、聴衆の数が増えていって・・・、そんな妄想を抱かせてくれるこの動画が大好きだったんですよ。
ということで、この話は、お終い「END」です。
ラストワンマンライブも、ラストアルバムも題名は「NEXT」でしたね。
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