結局、視聴率が悪くって、視聴者に媚び始めて、頼朝が出てきてからは普通のドラマになっちゃって、つまんなくなりました。
で、今年は、真田信繁だそうです。幸村としないところが、気に入りました。視聴者に媚びを売らないぞって感じですが、脚本が三谷幸喜ですし、ちょっと楽しみではあります。
そして、そのドラマで使用するCGをコーエーテクモゲームスが手掛けるというのです。「光栄」といえば、「信長の野望」の「シブサワ・コウ」じゃないですか。とっても懐かしくなって、この記事を投稿した次第です。
「信長の野望」は、戦国シュミレーションゲームの偉大なヒット作です。僕も持ってましたよ。もちろん第1作目です。確か、当時のパソコンは、初ボーナスで買ったPC8001mkⅡか、中古で買ったPC8801mkⅡですから、プログラムには、BASICを使っていたはずです。
僕は、BASICには、多少の知識もあって、簡単なプログラムは、自分で組んでいましたんで、ゲームとかを買っても、勝手にプログラムを書き換えたりして遊んでました。だから常に、これくらいなら自分でも作れるかも、って云う思いがあったんですけど、「信長の野望」は、ちょっと手が出なかったですね。僕が、初めてプロのプログラマーの力を見せつけられた作品でもありますw
といっても、初期のパソコンゲームですから、音楽など無くってビープ音のみ、もちろんグラフィックも描かれないゲームでした。中部地方を6角形のヘクスマップで表している、今から考えると信じられないような単純なゲームですけど、想像力を駆使して楽しんでました。
コンピュータの戦略も極めて単純なので、パターンを覚えてしまうと、あっけなく勝っちゃうんですよね。でも、いつまでもやっちゃうんです。流行の言葉で言うと、「ルーティーン」て云うんでしょうか。単純作業の繰り返しって、中毒性がありますでしょww
でも、戦国シュミレーションゲームとしてのアイデアは、さすがでしたよ。今は、どんどんCGもリアルに、シナリオも複雑になっていますけど、基本的なコンセプトは、この時のままなんでしょうから。
その後、信長の野望シリーズは、何作もって云うか、今も発表され続けてますけど、僕は、しばらくして、パソコン自体に飽きてしまったんで、結局、遊んだのは、1作目だけでした。
で、真田もので思い出したんですけど、NHKって、1985年に「真田太平記」を放送してたんですよ。大河ドラマじゃないのにも関わらず、かなり気合いの入った時代劇シリーズで、1年間放送していたと思います。NHKも景気が良かったんですね。僕、大好きで、毎週欠かさず見てました。
で、その時、「真田幸村」を演じた「草刈正雄」が、今度は、父親役の「真田昌幸」を演じるというのが、時の流れを感じさせますね。ちょっとだけ、物語のキーパーソンを比べてみましょう。
時代劇「真田太平記」 大河ドラマ「真田丸」
原作または脚本 池波正太郎 → 三谷幸喜
真田信繁(幸村) 草刈正雄 → 堺 雅人
父 真田昌幸 丹波哲郎 → 草刈正雄
兄 真田信之 渡瀬恒彦 → 大泉 洋
(猿飛)佐助 中村橋之助 → 藤井 隆
豊臣 秀吉 長門裕之 → 小日向文世
どっちが大河ドラマか、分からないですねw
0 件のコメント:
コメントを投稿