2015年6月28日日曜日

「サマー・オブ・ラブ」で繋がる「交響詩篇エウレカセブン」と「初音ミク」

 僕がAmazonで買った古本、柴那典氏の著書「初音ミクはなぜ世界を変えたのか?」で、柴氏は、初音ミクが世に出た2007年を、音楽を媒介として若者が起こした社会現象である「サマー・オブ・ラブ」の時代に見立てています。1967年の「サマー・オブ・ラブ」と1987年の「セカンド・サマー・オブ・ラブ」について分析し、現象は、20年ごとに起きたとして、2007年に初音ミクとそれに影響された若者達が引き起こしたネット上での様々なできごとを「サード・サマー・オブ・ラブ」と名付ました。
 
 まあ、世界中でこんなこと云っているのは、たぶん柴氏だけだと思います。もっとも、僕は、どのサマー・オブ・ラブの時も現場に立ち会ってるわけではありませんから、詳しいことも、偉そうなことも何も言えないんですけどw。

 で、何でこんなことを持ち出したかって云うと、「サマー・オブ・ラブ」って聞いたときにアニメ「交響詩篇エウレカセブン」を思い出したんです。ということは「サマー・オブ・ラブ」繋がりで堂々とこのブログで「エウレカ」を語れるってことじゃないですかw。

 僕は、世代的には全然合っていませんが、「エウレカセブン」は見てました。
 大空を舞台に、変形ロボットが出てきて、ビームとミサイルを撃ちまくるという、ロボットアニメはこうでなくっちゃっていう作品でした。

 早速,オープニング映像を、貼り付けさせていただきます。1つめは、Flowの「Days」ですね。サビのところでLFOが発進する場面が最高です。


 2つめは、HOME MADE 家族の「少年ハート」。ミサイル撃ちまくりです。この自動追尾するタイプのやつは、マクロスからの伝統ですよね。エウレカのスタッフには、マクロスを手がけたクリエーターの方々も多く参加していたようです。


 3つめは、エンディング、素敵な女の子の2人組HALCALI の「Tip Taps Tip」です。現在は写真家、モデルさんとして、それぞれの道で活動されているようです。


 このアニメは、1年間、4クール、全50話という異例の長丁場でした。ただ、面白くて大人の鑑賞に堪えられていたのは、はじめの半年間まで、後半は、だんだんと子ども向けアニメになり下がっていったように思います。
 
 せっかくですから、「Days」と「少年ハート」のオリジナルテイクも貼り付けておきますね。



 昔、「Days」をカラオケで歌ったんですが、途中でラップがあるのを知らなくって、大失敗したことを思い出しました。

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