昨年の9月、マジカルミライのライブで東京体育館に行った時のことです。僕の左隣に中年の男性が座っていました。両手にオフィシャルのLEDライトを持ち、ミクの半被を着ていたので、かなり年季の入ったファンの方のように思えました。ただ気になったのは、帽子を深々と被り、マスクで顔を覆っていて、最後まで、それらを外すことがなかったんです。
その方は、大きな声を出すわけでもなく、LEDライトの振りも少し控えめでした。ただ、1曲終わるとすぐライトの色をチェンジしていましたから、セットリストはだいたい頭の中に入っているようでした。そして何より、ライブを心の底から楽しんでいるように思えました。
3ヶ月ほどたった頃でしょうか、僕は、ある記事をよんでハッとしました。「こち亀」で有名な漫画家、秋本治氏がマジカルミライに参戦していたというのです。氏は、ボーカロイドの熱烈なファンで、ボーカロイドを題材にした作品も描いているそうです。
いやいや、そんなはずはありません。秋本氏のような超有名人が、ライブに行きたいと、一言言えば、当然招待席に案内されるはずです。何より、一般人に混じって、それもたった一人で、たいして良席でもないスタンド席なんかにいるはずがないじゃありませんか。でも、確かに
済みません、このくらいにしておきます。
で、何も貼り付けないわけにもいきませんので、今回は、その「マジカルミライ2014」から、ラストソングに演奏した「39(サンキュー)」を貼り付けさせていただきます。
動画からはよく分からないかもしれませんが、ミクの誕生から今までの歩み、みたいなのがモニターで流れていました。CGだとか、バーチャルだとか分かってはいるんですけど、それでも一応ライブなんで、ラストソングともなれば、それなりに感動するものなんですよ。
で、会場からダブルアンコールとかがかかるんですけど、プログラミングされてなければ、アンコールなんかに応えてくれるはずもなく、あっさりと終わってしまって。「あっ、やっぱりコンピューターだった。」って、そこで思い知らされるんですよねww。
では、感動のラストソングを・・・・・w
そうそう、今年の武道館ライブ、かなりの激戦みたいで、追加公演とかしてくれないと大変なことになりそうです。
0 件のコメント:
コメントを投稿