2020年10月31日土曜日

「紀平梨花」選手2020新プログラムの前評判がやたら高い話

紀平梨花選手の2020新プログラムの前評判がやたら良い。公開が遅れている分、期待が高まっているからだろう。

紀平選手が出場を予定していた、グランプリシリーズ・フランス大会が中止になってしまった。最近のヨーロッパでの感染状況を考えれば致し方ない事とは云え、テレビでのライブ中継も予定されていたから残念極まりないことである。スイスの国内大会に出場するのではという話もあったが、御本人直々に、エントリーしていないとの告知があった。結局、こちらも中止になってしまったけど・・・。全日本選手権までの間、どのように調整されるのか心配なところである。

コロナ禍により、今シーズンは国際大会が全然開催できていない。12月の全日本選手権が、梨花ちゃんの初戦になる可能性もある。新しいプログラムを念入りに準備しているのは、今年のプログラムを北京オリンピックまで使うことを視野に入れてのことかもしれない。

さて、GPSフランス大会の中止が発表されたのを受けて、SNSに新プログラムの一部が公開された。

まずは、ショートプログラム。最後のステップシークェンスの部分のようだ。片手側転を取り入れた振り付けが話題になった。ピアノ曲かと思っていたのだが、どうやらオーケストラ・バージョンを採用するらしい。

 楽曲は、ジェニファー・トーマス氏作曲の「The Fire Within」で、振付を担当したのが、ブノワ・リショー氏とのことである。ジェニファー・トーマス氏は、一昨年のフリー「A Beautiful Storm」の作曲者でもあるから、雰囲気が似ているのはそのためのようだ。


こちらは、フリー演技。今、話題のピアニスト清塚信也氏による「Baby, God Bless You」である。SNSには、清塚さん自身から、歓迎のコメントも投稿されていた。振り付けは、新コーチでもある「ステファン・ランビエール」氏とのことだ。


今シーズンのプログラムの特徴は、ずっと振付を担当していた「トム・ディクソン」氏が外れたことである。ステップ・シークェンスを見ただけだけど、ランビエール氏の振り付けは、もの凄く普通に思えた。これは良い意味で期待できる。梨花ちゃんのステーティングに、奇をてらったような演出は不要だからだ。

この動画は、清塚さんが気持ち良くピアノを弾いていて、それに梨花ちゃんが合わせているって感じがする。どんなリズムにだってハメてしまうのが彼女の運動能力の高さなんだけど、フィギュアの試合では、あまり評価されてないように思う。簡単な曲でも、完璧に合わせさえすれば加点されるのに、難しい曲を使って頑張っても、チョットのミスで減点される。それが最近のジャッジの傾向だ。

だから、理想を云えば、梨花ちゃんが気持ち良く滑って、それにピアノ伴奏を付けるというのがベスト。フリー演技は4分間だから、楽曲も当然4分に編集するわけで、是非とも、清塚さんご自身に演技用バージョンの編曲・演奏をお願いしたいものである。

Baby, God Bless You のオーケストラ・バージョンを貼り付けさせていただいて、お終いにしようと思う。オーケストラ・バージョンも諦め難い。この楽曲を、清塚信也氏に4分間に編曲してもらって、ご自身にピアノを演奏していただくか、指揮をしていただければ、最高のフリー楽曲になると思うんだが。

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