松浦さんも、このデュエットがきっかけになって、マニアックライブⅡで、「あなたに逢いたくて」をソロで披露することになりましたよね。以前にも書きましたが、松浦亜弥さんは、デュエットやユニットで歌った曲を、ソロで歌い直したがる傾向があります。今回も不完全燃焼というか、まあ、そんな感じでソロで歌いたくなったのだろうと思います。やはり、松浦亜弥さんは、根っからのソロ歌手なんでしょう。
まずは、ライブテイクから、歌は、2分30秒からです。
このテイクはあくまでも稲垣氏が主役ですので、一番こそ松浦亜弥さんがメインに歌っていますが、後は、サポート側になっています。それはそれで良いんですけど、Cメロの「・・・一緒に過ごした日々を・・・」は絶対松浦に歌わせるべきだったでしょう。大歌手の稲垣氏に対してこんなことを云うのは、失礼とは思いますが、Cメロの歌い方、歌の山場の作り方は、松浦の方が秀でていると思います。Cメロで盛り上げるからこそ、間奏が引き立ち、最後のサビの部分へ感動的につながっていくわけですから。
AメロとBメロとサビは、同じではないし、2番は、1番の繰り返しではありません。Cメロは、曲のなかで唯一の部分ですから、特に意識しなくてはならないはずです。日本には、歌の上手い歌手はたくさんいるはずですが、なぜか全てを一本調子で歌ってしまう人が、あまりにも多いと思います。
次は、公式動画からです。たいして違いはないんですけど、強いて云えば松浦亜弥さんが喋らない分大人っぽくみえるのと、稲垣氏が若干歌が上手くきこえるくらいでしょうか。松浦さんはライブの方が上手いと思いますよ。ファンであるという立場を差し引いてもそう思います。
とは云っても、こんな機会を作ってくれた稲垣氏には、感謝しなくては、なりませんね。
歌唱力とビジュアルの両面がここまで両立していた歌手は、「松浦亜弥」しかいなかったんだと云うことを改めて確認した次第です。
願うならば、このテイクが広く国民に知れ渡って、松浦亜弥のイメージ更新につながって欲しいものです。
2 件のコメント:
お疲れ様です。
このライブ動画を初めて観た時から松浦さんの素敵具合に魅せられ、松浦さんのパートを動画に合わせて歌っていたのを懐かしく思い出しました。
ハモれるってやはり実力がないと難しいですよね。
邪魔になったりそもそも歌として成立しないこともありますからね。
おっしゃるように「一緒に過ごした日々を、、、」からを松浦さんが歌った方がイイでしょうね。ソロで歌っているのを聴いてるとそう思います。
コラボは松浦さんの魅力を確かめるひとつなので、また機会があったら歌って欲しいです。
ラストの「愛してると呟いて」の部分がどうしてもわたしにはタイミングが合ってないように聴こえてしまうのがいつも引っかかっています。
松田聖子さんのもよく聴いているのですが聴いているうちに段々分からなくなってきましたww
気にするポイントではないのですがね(^_-)
ラストの歌い方ですが、リタルダンドって云いましたっけ。
だんだんゆっくり、歌っていって終わっていく部分のことですよね。
マニアックライブの方には違和感は感じられませんが、
確かにこちらは、ぎこちなさを感じます。
生バンドならば、バンマスさんが歌手にタイミングを合わせてくれるのでしょうが、
1曲限りのゲスト出演では、リハーサル不足も致し方ないのでしょうか。
自分がもしカラオケで歌ったとしても、合わせるの難しそうですねw。
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