[ ランカ・リー ] ⊂ [ 中島 愛 ] ≒ [ GUMI ] ということになります。
ということで、今回は、オタクが云うところの「中の人」と「ボーカロイド」の共演です。まず、「中の人」にお手本を示してもらいましょう。
なかなか、格好いい曲ですね。「キラッ」がクセになりそうです。作曲は、アニソンやゲーム音楽を数多く手がける「菅野よう子」さん。作詞を、松田聖子さんの楽曲を手がけた、大御所「松本隆」氏にオファーするなど、気合いの入り方が半端ないですね。楽曲のキャッチフレーズは、「銀河一のアイドルのデビュー曲」。ギターのフレーズは、まるでディープパープルのスモークオンザウォーターみたいですww
僕は、決してアニメオタクではありませんが、この子、ちゃーんと歌っているし、こんな娘がライブをしているのなら、ちょっと覗いてみたくなりました。声優アイドルというのは、基本ソロですから、失われた昭和のアイドルの雰囲気を感じます。
続いて、メグッポイド(GUMI)のテイクを貼り付けさせていただきます。良く調教されていたニコニコ動画を、勝手に(?)転載していたYouTubeの動画群があったんですが、著作権侵害の疑いで、ことごとく音声トラックがミュート状態になっています。
ということで、今回は、やむを得ず静止画で届け致します。
これもセルフカバーって云うんでしょうかねw
どうしても動画が良いという方に、ニコニコ動画へのリンクですw。IDをお持ちの方はどうぞww
メグッポイドは、中島愛さんの音声データからつくられたボーカロイドです。当然のことながら、やっぱり似ているなあと思う反面、ボーカロイドの特性として、どうしても滑舌が悪くなっていますね。このテイクは、そのへんを調教の技術で、比較的、違和感なく歌わせています。
コピーした物を一生懸命修正して、オリジナルに近づけているってことなんですけど、だったら、最初からコピーでなく、ご本人に歌ってもらえばイイのですが、まあ、そのへんは触れないでおきましょうw
ここで、参考までに初音ミクのテイクをお届け致します。画面の縦横比がおかしいんですけど、今回は、あくまでも音声の研究と云うことでご勘弁を。2009年の投稿ですが、なかなかの調教ですよ。
比べてみると、やっぱりミクは声が幼いですね。
でも、改めて感じたんですけど、ミクの歌声ってボーカロイド独特の個性というか、味があると思うんですよ。何をどう歌わせてもミクは、ちゃんとミクなんですよね。何か、無理に人間の声に近づけなくっても良いと思わせるものがあるように感じます。これって、ねらってできるものではないし、初音ミクが、奇跡の歌声と言われるのも分かるような気がします。
今回、1つの人間と2つのコンピュータのテイクを聴き比べてみました。ありふれた結論ですけど、やっぱり人間っていいなって思いました。あの「キラッ」は現在のボーカロイドの技術では、太刀打ちできませんww
中島愛さんは、現在26才、昨年より無期限の活動休止中とのことで、メグッポイドが歌声の代役を引き受ける場面は当分続きそうです。
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