ドラマの魅力については、あちらこちらで皆さんが語られている通りです。料理を作るシーンは、かつてのビストロスマップや料理の鉄人みたいだし、ミステリーを絡めた展開もテンポ良くって面白いです。
こういった、チームで頑張ろう物語は、登場人物のキャラ立てが重要なんですけど、脇を固める俳優さんたちが、ベテランも若手も存在感をバンバン発揮してくるんで、どんどん引き込まれてしまいます。
そんな中で、パティシエの松井萌絵役を演じているのが「吉谷彩子」さんです。他の出演者と比較すると存在感は薄めなんですけど、生意気キャラが程良く心地よくって、イイ感じなんですよね。
陸王は見てましたんで、そういえばそんな子がいたなぁって程度なんですけど、「竹内涼真」くんがフライデーされた時のお相手の女の子だったんですね。半同棲とか騒がれたようです。まあ、未成年のアイドルじゃないんですから、本当に好きならば別に良いと思うんですけど、双方の事務所(ホリプロとトライストーン)が出てきて、お友達宣言を出して幕引きとなったようです。でもこうやって、再び日曜劇場で、今度はもっと大きな役を演じるんですから、なかなか逞しい女優さんに思います。
ちなみに、悪役の「手塚とおる」さんもトライストーン所属の俳優さんです。
では、さっそく、萌絵ちゃん大活躍の第4話のダイジェスト動画です。
「松井萌絵」の人物設定は、設定年齢27才、美術大学出身で抜群の美的センスを持ち、コンクールの受賞経験もあるパティシエールと云ったところのようです。
これが、ドラマで登場したモンブランですね。焼き栗の風味があるそうですよ。
最近は、チョットしたカフェでも、大きなお皿に可愛くケーキを盛り付けて出してくるようになりましたけど、それにしても、美味しそうに作るものですね。テレビ画面に出てきた瞬間、うわーって声を出してしまいました。崩してしまうのが勿体ないです。
こちらは、酷評された試作品1号です。十分に美味しそうなんですけど。
さて、モンブランの師弟対決ですけど、結局、マロンクリームは祥平君に作ってもらったんですよね。で、レシピ的には尾花も同様の域に達していたことになっています。ただし、ケーキに仕上げたのは萌絵ちゃんですからね。その美的センスは天才シェフ尾花も認めるモノだった、というのがオチだったように思います。
デザートって、味だけでなく、見た目のわくわく感も大事ですからね。リンダも絶賛してくれましたし。
僕が子どもの頃のモンブランと云うと、ぐるぐる巻きの黄色い餡子がのってるやつで、とくに美味しいとは思ってませんでした。そもそも、ケーキに餡子がのっているのが理解できなかったですね。昭和の田舎のケーキ屋では、本物の栗なんてろくに使ってなかったでしょうし、モンブランが美味しいなんて思ったのは最近のことです。
ちなみに、この季節、炭焼きレストラン「さわやか」でも渋皮栗モンブランを提供中です。萌絵ちゃんの美的センスには敵いませんですが、ちゃんと大きなお皿で出てきます。
「さわやか」というと、皆さん「げんこつハンバーグ」を食べただけで帰っちゃうんですけど、さわやかでデザートを食べないなんて勿体ない話です。
で、吉谷彩子さんですけど、生意気キャラを演じて可愛いと云ってもらえるのは若手女優の特権。これからもドラマの中での存在感ある演技を楽しみにしております。
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