2021年12月5日日曜日

丸山純奈「落ち葉」「この街」at渋谷gee-ge.

活動再開してからの1ヶ月間で、3回の配信ライブなんて。これって、最初から決まっていたことなのかなあ。のんびり構えていると次のライブが始まってしまいます。急激な展開に付いていけません。

11月23日の配信ライブでは、オリジナル曲を6曲(僕が聴けたのは4曲)披露してくれた丸山純奈さん(すーちゃん)、そのうちの3曲がギターの弾き語りでした。ギターの腕前も、弾き語りには十分に思いましたよ。

弾き語りの2曲目だった「落ち葉」ですけど、聞いたことがある気がしたので、もしかしたら、曲の一部がTikTokで公開されていたのかもしれません。切ない女の子の恋心を歌った曲とのこと。曲自体は、特にすーちゃんが歌わなくても、って感じでしょうか。でも、今までは歌うことのなかったようなアップテンポの曲を、見事に歌いこなしていましたから、歌のジャンルが広がったのは確かに思います。

チューニングの後、「はい、では、次が最後の曲になります。」「え~。」の声。「懐かし~。」とのリアクション。次回からは、このやりとりが、お約束になるでしょうね。

で、ラストソングは「この街」。上京してすぐに作った曲で、特に思い入れの強い曲とのことでした。これもTikTokで歌っていたかも知れません。曲のテーマとか弾き語りのアルペジオとか昭和のフォークソングっぽい曲でしたね。兎に角、歌が上手いので、5割増しで名曲に聞えてきます。

「あおぐみ」さんたちの投稿にもありましたけど、「はみ出ないように、だけど染まらないように」のフレーズが印象に残りました。何回も繰り返して出てきますので、これが一番云いたいことなんでしょう。歌に説得力があるので、メッセージ性のある曲は、良いかもしれません。

今回、ギター1本の弾き語りでステージを成立させられたのは、すーちゃんの成長に思います。今のすーちゃんは、弾き語りはもちろんのこと、アコースティックな伴奏でも、ロックバンドのボーカルでも、オーケストラをバックにしても歌えるだろうし、曲だって、自作したり、作ってもらったり、カバーしたりと、幅が広がってきたと思います。

あさってのライブは、どんな感じでくるのかなぁ。

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