2016年4月14日木曜日

GAM 1stコンサートツアー2007 ~松浦亜弥&藤本美貴、2ndなき1st~

 GAMとは、グレイト・亜弥・美貴の頭文字をとった、松浦亜弥さんと藤本美貴さんのユニット名です。 1stコンサートツアーは、2007年の5月26日から7月3日にかけて、全国7会場で19公演行われました。

 このツアーの直前にミキティの熱愛報道が出たんですよね。モーニング娘からの脱退など騒がれていた最中でのライブツアーとなり、MCではファンへの謝罪などが行われたようです。2013カウントダウンライブのMCでは、コンサートの初日が土曜日で、その前日の金曜日がフライデーの発売日で参ったみたいなことを云っていました。今でこそ笑い話ですが、ツアー初期のころは、ミキティのテンションがかなり低くて、ファンを心配させていたようです。でも、中野サンプラザでのDVD収録の頃は、かなり元気が戻っていたようですね。

 では、オープニングの楽曲群の中から、「LU LU LU」「イチャ イチャ Summer」の2曲を貼り付けさせていただきますね。



 昭和の匂いがプンプンしますよね。昔、似たようなタレントがいたはずですけど・・・思い出せませんw

 ツアーの前に、オリジナルアルバムを発表するなど、かなり本気のユニットだったようです。それぞれ、1stアルバム、1stコンサートツアーと名乗ってますから、2ndがあることを意識していたのは確かです。
 2人は、仲も良くって、お互いの才能も認め合っていたようですから、ソロ活動とユニットの2本立てでやっていこうと考えていたのでしょう。ミキティの騒動さえ起こらなければ・・・ってことですが、松浦亜弥さんだって、今の旦那さんとお付き合いしていたわけですから、どっちもどっちと云えますw

 ソロコーナーもあったみたいですね。この間に相方は、衣装替えということみたいです。貼り付けさせていただく曲は、好きすぎて バカみたい」です。


 視聴回数が100万回になろうかってくらいなんですけど、この動画は、僕が松浦亜弥さんのファンになった頃には、もうかなりの再生回数になっていて、ファンの間でも評価の高いテイクです。4人で歌っていた曲を1人で歌いこなしてしまうパワーは、凄いですよね。何回も同じ事を言ってしまいますが、彼女は、ユニットやデュエットで歌った曲をソロで歌い直すことが本当に多いです。
 ソロコーナーで敢えてこの曲を選ぶというのも何か意味深な感じがします。

 続いて「メロディーズ」です。


 ちょっとエッチな大人の可愛らしさが出ていて、昔のピンクレディにキャンディーズを足して10倍くらい歌を上手くした感じです。この他、コンサートのために作ったオリジナル曲なども披露しています。

 僕なんかは、結構面白そうなライブだなって思うんですけど、当時のファンは、かなり戸惑っていたみたいです。どちらのファンからも指示されていない感じがしました。特に松浦亜弥さんは、前年にストリングスや生バンドを導入して、じっくり歌を聴かせるというライブを開催していたわけですから、ファンにとっては完全に逆行しているように思えたでしょう。って云うか、逆行ですら無くって、何処行くのって感じでしょうか。
 
 で、「From That Sky ~替え玉は硬メンで~」なんてのも歌っていたんですね。松浦曲を2人で歌っているんですけど、さすが、ミキティですね。完全に馴染んでいるように思います。


 アンコールの中からは、やっぱり「Thanks!」をセレクトさせていただきました。


 松浦亜弥さんは、デビュー以来、ハロプロのいろんな方とユニットを組んできましたけど、このGAMほど楽しそうに歌っている動画はありません。

 ミキティと庄司氏は、相変わらずのオシドリ夫婦ぶりで、昨年、豪邸を建て、ローンを共働きで返すんだと報道に出ていました。ミキティも、第2子の女の子を出産後、バラエティなどに時々出ているようですが、懐メロ扱いで「浮かれチック・・・」などを歌うことはあっても、もう新曲を出すことなどないでしょうね。
 ただ、ミキティの談では、GAMは解散していない、とのことですから、復活したら、2人して童謡歌手にでもなればいいかもしれませんね。意外とウケるかもですよ。

2 件のコメント:

アヤまる さんのコメント...

GAMは完全に飛ばしてました。
二人は休日も一緒に遊んだり二人で一緒にお風呂に入ったりするとか言ってましたから、ステージも気があって楽しかったでしょうね。やっぱり歌唱力は亜弥さんの方が上ですが、アップテンポのノリのいい曲ならミキティも遜色ないですね。歌よりむしろステージングですし。

余談ですが、なんでミキティがお笑いの庄司氏を選んだのか不思議に思ってたんですが、亜弥さんと仲がいいって事は「やっぱり男はムキムキがいいわよ」みたいな慶太さんとのノロケ話を聞かされていて、それで庄司さんの体に惹かれたんじゃないかと、、、全くゲスの勘ぐりですね。

さんのコメント...

 2人で歌う場合、相方に歌わせて、あややがハーモニーをつけるというのが基本ですから、松浦亜弥さんの歌唱を楽しみにしていたファンにとっては、かなり物足りなかったようです。ただ、ライブとしては、面白いステージだったと思います。息もピッタリだし、二人ともすでにベテランの域ですからね。

交際当初は、すぐに破局するだろうみたな感じでしたが、夫婦というのは、他人には分からないものですね。ミキティの10周年ライブでは、庄司氏も参戦して、ファンの求めに応えて、ミキティコールを連発し、喝采を浴びていたそうです。そういえば、松浦亜弥さんも、旦那さんのライブに参戦しているようですね。
 アイドル系のライブに、その配偶者が堂々と参戦し、ファンから好意的に迎えられるというのは、今までの常識からすると考えられないことですが、時代は変わったと云うことでしょうか。