出てきていきなり消滅というのもどうかなってことですけど、2010年のライブテイクはいかがでしたか。名古屋のテイクがこれだけのパワーがあったかというと「?」だったように思います。もっとも、僕が参戦したのは、昼の部だけなので、断定することはできませんけど、いずれDVDが出るでしょうから、比べてみるのが楽しみです。
あと、懐かしのメロディーとしては「magnet」「愛言葉」「初音ミクの激唱」がありました。
古いファンは泣いて喜ぶでしょうが、選曲としては、ちょっと通好みとも云えます。それから、全体的に地味というか、暗いんですよ。懐メロやるんだったら、いっそのこと「メルト」とか「千本桜」でも良かったんじゃないかって思います。
で、今回のライブで一番のサプライズは「恋は戦争」が演奏されたことではないでしょうか。「恋は戦争」は、supercellとしての初音ミクオリジナル曲の第一作目で、2008年2月に投稿されています。2009年にミクフェスで演奏されていますが、国内で演奏されるのは、それ以来、7年ぶりだと思います。
CGがカクカクで、しかも映像が薄いですよね。まあ、当時としては、これで十分だったのだと思います。会場に詰めかけていたファンは、ミクだけでなくて、演奏しているバンドがお目当てだったはずですから。
昨年のライブの主役がLiveTuneだとすると、今年の主役は、Supercellということみたいです。去年そうだったから、今年はこう、だとしたら、あまりにも安易な設定ですけど、大人の事情って事でしょうかw
まあ、Supercellにするのは良いんですが、ちょっとマニアックな選曲になってしまったように思います。ライブの参戦者の9割が男だった時代とは、違ってきているんじゃないかと。何て云うのかなあ、ライブを見に来た女の子たちが、「初音ミク、可愛かったね」って話しながら帰るような、そんなライブが理想だと僕は思うんですけどね。
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