2015年5月31日日曜日

松浦亜弥 「初恋」 と 菅谷梨沙子

「初恋」は、松浦亜弥さん13枚目のシングル「風信子」のカップリング曲であり、映画「ほたるの星」の主題歌です。「風信子」のカップリングには、同じ谷村さんの作った「逢いたくて」もあるので、3曲構成の変則的なシングルCDということになります。

 で、僕はこの曲の印象から、「ほたるの星」という映画は、中学校か高校が舞台の学園物語かと勝手に想像していたのですが、小学校の教師が主人公の、教師と児童の感動実話物語だったんですね。だとすれば、この曲は、全然、主題歌の意味を成していないと思うのですが、これで良かったんでしょうか?しかも松浦さんは、何も映画と関わっていないみたいだしw。

  この曲、いくつかのテイクがあります。マニアックライブでも歌っていますが、感情込め過ぎな感があります。学園ソングなので雰囲気としては、一番明るい感じで歌っている、松クリスタルがベストテイクではないかと・・・。


 映画は、かなり真面目な作品のようです。主演の小澤征悦さんをはじめとして、山本未來さん、樹木希林さん、役所広司さんと共演者も豪華な顔ぶれです。
 で、小学校が舞台ですので、子役として、ハロプロの女の子たちが何人か出演していたようです。映画の制作がアップフロントのグループ会社だったからでしょうか。そして特に重要な子役を務めたのが当時9才?の「菅谷梨沙子」さんでした。

 菅谷梨沙子さんは、先日活動を休止した「Berryz工房」のメインボーカルだった方です。Berryzの解散に合わせて、現在は、ご本人も休業されているようです。芸能生活13年となっていますが、まだ21才だったんですね。
  で、ハロプロに詳しい方に、彼女のベストテイクを聞いたところ、この曲を教えていただきました。髪の毛が黒くない方が菅谷さんです。なかなかパンチのある歌声ですね。 ヂュエットしている℃-uteの鈴木愛理さんとは、プライベートでも大の仲良しとのことです。
                                     

 アイドルは、皆そうですが、特にハロプロの女の子たちは、かなり若くしてデビューしますので、あまり学校にも行ってないんでしょうね。あと、どうも大人になってからの生活にいろいろと問題が出てくる方が多いようにも感じます。
 菅谷梨沙子さんに関しては、多くのファンが休業を惜しむコメントを寄せていましたが、ずっと全力で芸能界を突っ走ってきて、20才で既に燃え尽きてしまったということなんでしょうか。

 男性アイドルが、何才になっても、活動を続けているのをみていると、つくづく女性アイドルというのは、消耗品というか、リスクの多い存在なんだなって思います。だからこそ、その一瞬を眩しく輝かせいるともいえますが・・・・・。

2015年5月30日土曜日

松田聖子「SWEET MEMORIES」feat.初音ミク

「SWEET MEMORIES」は、松田聖子さん21才の時の作品です。「ガラスの林檎」のカップリング曲でしたが、ペンギンのアニメーションを使ったサントリーのCMで採用されてヒット、こっちが実質A面になり、聖子ちゃんにとって「あなたに逢いたくて」に次ぐヒット作になっています。


 当時、この曲がCMで流れたときに、「これ歌っているのだれ?誰?」って、かなり話題になったんですよね。新人歌手が歌っていると勘違いした某レコード会社がサントリーにオファーをした、という嘘みたいな話も伝わっています。
 しかし、どう聞いても松田聖子が歌っているとしか思えないのに、こういう反応があったってことは、当時、ぶりっ子アイドルソングを歌っていた聖子ちゃんが、こんな人を泣かせるような歌を歌えるわけがない、って世間が考えていたからに他ありません。
 この曲で聖子ちゃんは、脱アイドルを果たしたと言ってもいいでしょう。

 松浦亜弥さんについて、アイドルイメージが歌唱力評価の妨げになった、っていうコメントがありますけど、そんなイメージなんて、いくらでも変えることができるんだってことだと思います。

 では、初音ミクカバーを貼り付けさせていただきます。再確認させていただきますけど、初音ミクと松田聖子を比べてはいけませんよ。比べるとすれば、この曲をカバーしている他の歌手さんとにしてくださいね。


 2番の英語で歌うところに違和感があるのは、英語歌唱用の拡張音声ライブラリーを使っているのかもしれません。日本語の音声データでそのまま歌わせてしまう、つまりカタカナ英語を使えば、違和感はなくなると思いますが、これはこれでバイリンガルみたいで面白いと思います。

 で、もし16才のアイドルがライブを開いて、アンコールを歌ったとしたら、こんな風になるのかなって、考えながら聴いていたら、なんかセンチメンタルな気分になっちゃって・・・。
 今夜ほど、ミクが人間の女の子でないことを恨めしく思ったことはありません。
 
 全ては、この楽曲のせい?・・・それとも、末期症状ですかねw

2015年5月29日金曜日

松浦亜弥 「遠距離の恋愛」

 今回は、松浦亜弥さんの5thシングル「桃色片想い」のカップリング曲「遠距離の恋愛」を貼り付けさせていただきます。
 この曲、カップリング曲ということもあってか、ライブでもイベントでも歌うことがなかったそうで、マニアックライブⅣのテイクが唯一のライブ音源ということになっています。
 歌詞は、若干陳腐なところもありますが、「あやや」が歌えば別。女の子の切なくも微笑ましい恋愛感情がよく表現されています。こんな幻想的な曲を15歳の女の子がどういう風に歌ってくれるのか、凄く凄く興味があるんですけど、叶わない夢だったんですね。

 15歳の「あやや」が歌うCD音源です。


 マニアックライブでは、貴重なテイクにもかかわらず、若い頃の歌を歌うことに対する照れ隠しなのか、最後の台詞を高柳千野さんにふってしまいます。まあ、ラストナイトの時もファンに台詞を言わせてますし、ファンクラブイベントなんで、何をやろうが構わないんですけど、そんなに台詞がいやなら抜きにしてもいいから、最後まで真剣に歌って欲しかったです。


  15才と25才のテイクで、10年もの隔たりがあるわりには、あまり変わっていないような気がします。
  で、コーラスの「ちのちゃん」こと高柳千野さんですが、現在も母親業と歌手業を両立させながら活動していらっしゃるようです。でも、バックコーラスさんってスゴいですよね。ほとんど初見で合わせてしまうんでしょ。しかもメロディーじゃないから歌いにくそうだし、一生懸命歌っても音声レベルは、歌手の何分の1かだし。

 話は、かわりますが、初音ミクの場合、普通は、コーラスもボーカロイドなんですが、2013年のマジカルミライでは、バックコーラスで人間の女の子が参加しているんですよね。コンピューターの歌に人間がコーラスを付けるという、画期的なできごとで、時代は、ついにここまで来たかって感じだったんですけど、次からは、もう、やらなくなっちゃいましたw。
今年のライブでは是非復活して欲しいなって思います。

2015年5月27日水曜日

サイリューム  ~消えゆくアイテム~

 サイリューム(ケミカルライト)はアイドルに限らずコンサートの必需品でした。

 松浦亜弥さん関係で云うと、マニアックライブⅤで、「風に任せて」の時に会場で振られるサイリュームに松浦さんが感極まるというシーンがありましたし、古くは、2003年のライブで、皆で緑のサイリュームを振った「草原祭り」なんてのも伝説になっていますね。

 で、最近のライブ動画を見ていて思ったんですが、皆さんほとんどLEDライト(キンブレ)を使っていて、サイリューム振ってる人って皆無ですよね。この間、「モー娘。」のライブに行ったという人にも聞いたんですが、やはりサイリューム使っている人なんかいなかったそうです。もっとも「モー娘。」のライブでは、メンバーのイメージカラーが「ロイヤルブルー」だとか「シーブルー」だとか「エメラルドグリーン」だとか中間色ばかりなので、多色機能のキングブレードでないと対応できないんだそうですけど。

 その点、初音ミクは、年に1回くらいしかライブやらないし、色だって、緑が1本あれば、95%は対応できるので、高価なLEDライトを買う必要などないと思うんですけど。まあ、ライブ会場の物販で公式LEDライトなんて売っているのを見ると、高い高いと思いながらも、欲しくなっちゃうんでしょうね。

 でも、僕は、ライブが始まるときに、サイリュームをポキッて折る、あの感じが臨戦態勢に入るみたいで好きなんです。片手に複数本持つ「バルログ」も格好いいし、何色を何本買えば良いのか考えて、曲ごとに持ち替えるのも、戦いに合わせて武器をセレクトする戦士みたいで、ちっとも面倒だなんて思いません。
 振りすぎて飛ばしてしまうことを「スターダスト」、光らなくなったサイリュームをいつまでも振っている奴を「暗黒剣士」、ここ一番の時にサイリュームを追加することを「追い炊き」って云うそうですが、そんなヲタク用語も完全に死語になってしまいました。
 
 最近、或るアーチストさんのライブに行った人の話では、入場時に遠隔操作のLEDライトを強制的に渡されるそうで、色も曲に合わせて自動的に変わるんだそうです。ライブに参加することを参戦するといいますが、武器ってオートマチックになったら、ちっとも面白くないと思うのですが・・・。

 初期の初音ミクのライブでは、スクリーンに映り込むという理由でLEDライトを禁止していたそうですが、今だってかなり映り込んでいます。だから、公式ライトがサイリュームからキンブレになったのも、スクリーンが改良されたからじゃなくて、大人の事情なのでしょう。まあ、ミクが揺れる緑の草原で歌っているみたいで、それはそれで綺麗ですけどw。
 
 で、何も貼り付けないわけにもいきませんので、美しいキンブレの映像をお届けしたいと思います。スクリーンに映り込むLEDライトの効果をお楽しみくださいwwww。

  「SNOW MIKU LIVE! 2015」より「Snow Fairy Story」です。


2015年5月26日火曜日

松浦亜弥 CM編 「午後の紅茶」と「気がつけばあばた」

 「午後の紅茶」のちょっと話題になったCMです。年配の方ならお分かりですよね。これ元ネタがあるんです。サミーデービスJrの「サントリーホワイト」。しかし、キリンがサントリーをパクるなんて・・・。




 このサミーデービスJrのCMは、当時、テレビで芸人がパロっていたり、クラスのお調子者がマネしたりしてました。変な黒人のおじさんだとばかり思ってましたけど、本当は凄い人だったんですよね。日本のCMに出ただけでも凄かったらしいです。あと、黒人に「ホワイト」って云わせたのも話題になった・・・って昔、大人たちが話していたのを聞いた記憶があります。 
 
  キリンビバレッジさんは、2003年から2008年まで、松浦さんが蒼井優さんに替わるまでの5年もの間、彼女の歌唱力を生かした様々なヴァージョンのCMを制作してくれました。そして、人気の陰りの出てきた「あやや」を最後まで根気強く使い続けてくれました。



それぞれに元のネタがあるとは思うのですが、僕には、あまりにも高尚すぎて分かりません。当時のネットの質問箱にも原曲や元ネタの質問が多く書き込まれています。製作サイドもいろいろと探してきては、構成を考えていたのでしょう。これも、どんな楽曲に対応できる、「あやや」の歌唱力、才能があればこそ可能な企画だったのは明らかです。

 そして2005年、CM用として、サビだけが作られた名もないフレーズが、ファンの注目を浴びることになります。
 そのフレーズは、ファンの要望により、Aメロ、Bメロ等がつけられ、シングルCDとしてリリースされました。楽曲には、「気がつけばあなた」という曲名が付けられ、CDの売り上げが右肩下がりだった彼女の久しぶりのヒット曲になりました。
 
 明るい感じの、ガールズポップ、あややの実年齢にもキャラクターにも合っていて、女性にも支持してもらえそうな楽曲だと思います。今思えば、絶対この路線で2・3年は行くべきでした。もうこれ以上云いませんけどww。

 では、最後に「気がつけばあなた」CM版を貼り付けさせていただいて、今日は、お終いにしたいと思います。


壁ドン、ですね。

2015年5月25日月曜日

初音ミク 「ミラクル・ペイント」

 OSTER さんは、僕が最も敬愛するボカロPさんです。

 彼女がいなければ、初音ミクは、ヲタクの遊び道具で終わっていたと思います。

 ミクは、コンピューターソフトです。入力さえすればどんな歌でも、例えば卑猥な言葉、聴くに堪えないような言葉の歌詞だって歌わせることができます。もちろん、表現は自由ですから、やりたい奴はやればいいのですが、そういう遊びが主流にならなかったのは、OSTERさんに代表されるような初期のボカロPさんたちが、ミクの発売直後から、進むべき王道を高いレベルで示してくれたからに他なりません。

 その初期のボカロPさんの中でも、さらにOSTERさんは特異な存在に思えます。他のボカロPさんは、ミクを楽曲の発表ツールとして扱っている。つまり、たまたまミクに出会ったから使っているのであって、人間が歌っても構わないし、できればそうあって欲しい、という思いが垣間見えるのに対して、彼女からは、大好きなミクのために楽曲を提供している、という想いが伝わってくるのです。

 さて、前置きが長くなりましたが、貼り付けさせていただくのは、「ミラクル・ペイント」のライブバージョンです。ステージ上、ディラッドスクリーンの横でピアノを弾いていらっしゃるお嬢さんが、OSTERさんのようです。演奏の腕前もなかなかですね。インタビュー記事などを拝見させていただくと、典型的なヲタク系のお嬢さんのように思われます。(気分を害されましたら、申し訳ありませんw。)
 ファンでない方も騙されたと思って是非。


 楽曲が良ければ自分も歌ってみたいと思うのは、人間の当然の心理です。アレンジが巧みであれば、演奏してみたいと楽器の心得のある者ならば誰でも考えるでしょう。
 こんな動画もありました。かなりの視聴回数ですね。曲は、55秒からです。


 で、人間がカバーした場合、大抵は、人間の方がしっくりきます。何だかんだ云っても、コンピューターの歌唱は、人間には敵いません。それがボーカロイド技術の正直な現状です。ところが、OSTERさんの楽曲に限って云えば、人間がミク以上に歌っているテイクというのがほとんど見当たりません。これは、OSTERさんがミクの特性を考えて、ミクのために楽曲を制作しているという何よりの証拠ではないでしょうか。

 さて、OSTERさんが最も才能を発揮していると思うのは、その編曲に関してです。ボーカロイドは、それ自体が楽器の特性を持っていますので、伴奏はシンプルな方がしっくりきます。人間用のカラオケ伴奏では、クドすぎて歌が伴奏に埋没してしまうことが多く、極端な話、ドラム、ベース、サブメロディーの3つあれば十分なくらいです。
 ところがOSTERさんの伴奏は、かなりの音数を入れ込んでいるのにも関わらず、ミクの歌が埋没することはありません。そしてコーラスの付け方も巧みです。
 
 現在、彼女は、プロの音楽家として、キャラクターソングやゲームミュージックなどに作品を提供していらっしゃるようです。
 最後にフルコーラス版、MVを貼り付けさせていただいてお終いに致します。



2015年5月24日日曜日

松浦亜弥 「松クリスタル・至高のメドレー」

 ファンの皆様には、何を今更のテイクでしょうが、このブログのコンセプトが「動画に付けた手書きポップ」ですから、しっかり貼り付けさせていただきますねw。

 で、僕は以前、この動画に最高賛辞のコメントを寄せさせていただきました。我ながらよく書けていると思いますので、僭越ながら引用させていただきます。

「スーパーアイドルの最高到達点。ダンスの魅せ方、視線の運び方、ファンのあしらい方・・・。いかに歌えば可愛くなるか。いかに歌えば格好良くなるか。そして、本物のアイドルとは・・、本物のライブとは・・、その答えの全てがここにある。」

 ええっと、改めて読むと、ちょっと恥ずかしいですねww


 過去のヒット曲を組み合わせてメドレーにするというのは、よくある演出ですが、たいていは、イマイチです。これだったら、1曲でいいから最後までちゃんと歌って欲しいなって思うのがほとんどなんですが、このメドレーは別ですね。素晴らしいです。

  The美学(4位)、桃色片想い(1位)、100回のKISS(6位)、LOVE涙色(2位)、ドッキドキ!LOVEメール(10位)とCD売り上げベスト10以内のヒット曲を惜しげもなくつなげてしまったんですから。
 しかも、ただつなげただけじゃなくって、リフトを使った演出、振り付けも新しくしたり、曲順などの構成もよく考えられていると思います。

 YouTubeの視聴回数も、僕が見始めた時から群を抜いて多かったですね。今でこそ渡良瀬橋に抜かれてますが、それでも堂々の50万回越えです。
 動画の視聴回数って、要はリピート率なんですよね。回数が多いってことは、大勢の人が見たと云うよりは、ファンが何回もしつこく見ているってことなんだと思います。僕もこのテイク、いいな、いいなって思いながら何回もリピートしていました。

 僕がこのテイクで、好きな場面は、2つあります。 
 1つは、あややがアリーナの中央に立って、スポットライトを浴びているときに、カメラが思いっ切り引いて撮っている瞬間です。特に「ドキLove」の前奏のあたり、是非ともポスターにして欲しいです。
 もう1つは、やはり「ドキLove」を歌いながらファンの声援に応えながら花道をスキップしているところです。

 あややって、こんなに大勢の観衆の前に立っても、ちゃんと一人一人を見てますよね。人間って、ライブに限らず、人前に立ったときに、緊張したりすると視線が泳ぐんですよ。彼女、ファンが手を振ってきたときに、ちゃんと視線を合わせて振り返しているでしょ。いわゆるレスっていうやつなんでしょうけど、これを歌いながら、踊りながらやるんですよ。こういうところが、プロのアイドルといわれる所以だと思います。

記事を書きながら、久しぶりにリピートしちゃいました。