2020年6月27日土曜日

(悲報)究極のアイドルライブ「松浦亜弥2002サマーライブ」の動画が消滅

「松浦亜弥2002サマーライブ」とは、山梨県の富士急ハイランドコニファーフォレストで2002年8月18日に昼夕2公演行われた野外ライブです。このライブは、全国4会場で開催され、この富士急でのライブがファイナルだったみたいです。ライブ当時の松浦亜弥さんはデビューから約1年半の16才でした。
消滅した動画は、テレビ放映された夜公演を録画したものを丸ごとアップした78分の長編動画でした。ライブのセットリストと演出は、その年に開催されたファースト・コンサートツアーとほぼ同じで、野外ライブという負担を考慮してか、ファースト・コンサートのアンコールで歌われた2曲が割愛されています。

僕が7年前にこの動画を見つけたとき、視聴再生数は、3000回ほどだったと思います。その後、再生数は増えていきましたけど、他の動画と比べれば地味な存在でした。でも、僕にとっては、秘密の宝物的動画だったので、致し方ないこととは云え残念極まり有りませんです。

ずーっと見ていると、だんだん夕方から夜になって周りが暗くなるのが分かりました。暗くなるにつれて、ライブ会場がキャンプファイヤー状態になって、ヲタクたちが異常なテンションになっていくのが分かりました。そんな中で、野外ライブで凄く歌いづらいはずなのに、イヤホンモニターも付けずにステージを飛び回りながら、キッチリ歌いきっちゃう「あやや」の姿は、正にアイドルサイボーグそのものだったと思います。

松浦亜弥さんのアイドルとしての完成期を2004年の「代々木ライブ」とすれば、この2002年のサマーライブは、アイドル「あやや」の絶頂期と云えましょう。

では、もう2度とは会えないであろうライブ動画から、名曲(?)をピックアップしてみましょう。画質と音質が悪いのはお許しください。

【桃色片想い】


お約束のピンクの衣装なんですが、夏なのでちょっと露出多め。でもいやらしさがないんですよね。キュートという言葉がぴったりのテイクです。


【ドッキドキ!Loveメール】


会場も暗くなって、キャンプファイヤーモードに突入です。「ドキLove」は良いテイクが多いんですけど、やっぱりこれがベストテイク。完璧なステージングだと思います。「あやや」ってやっぱり凄いアイドルだったんだなって改めて思います。


【Love 涙色】


このライブでは、これがラストソング。数千人のヲタクを前にしてのパフォーマンス。デビューして一年半、16才の女の子のステージングとは、とても思えません。


【トロピカ~ル恋して~る】


で、これがアンコール。ステージ上を走り回って、小芝居を挟みながら、きっちり歌い切るんですから。あの華奢な体のどこにこんなパワーがあるのでしょうか。で、最後の最後にちょっとだけ息切れするんですけど、そこがまた可愛いかったりして。僕は、この「トロ恋」が全アイドル動画中で一番好きなテイクでした。

2002年春の、松浦亜弥ファースト・コンサートツアーとやっていることは、ほとんど同じなので、そっちのDVDを見ればいいんですけどね。数ヶ月の間に「あやや」がさらにグレードアップしているのも感じられるし、野外ライブ独特のテンションの高さとか、共演してくれた「メロン記念日」さんとの絡みの面白さなんかもあって、大好きな動画でした。

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