お話としては面白かったと思うのですが、大河ファンというのは、女学生が走ったりテニスをしている話には興味が持てないのでしょう。
で、今回は、黒島結菜さんがヒロインを演じた「時をかける少女2016」についてです。
日本テレビにて、2016年に連続5回のドラマとして制作されたとありましたが、視聴率は期待されたほどではなかったようです。もちろん、黒島さんのせいではないと思います。そういえば、黒島結菜さんが出演した「ごめんね青春」は、静岡県三島市で撮影されていて地元でも期待の作品だったんですけど、視聴率は期待されていたホドではなかったようです。って、これも黒島さんのせいではないと信じています。
さて、このドラマに関しても、前回と同様、ファンの方が作成したと思われる編集動画がアップされておりました。
あれっ。こちらのBGMはアニメ映画版「時をかける少女」の挿入歌、「奥華子」さんの「変らないもの」じゃないですか。
主題歌は、ちゃんと別にあるはずなんですけど、これはこれで良い雰囲気です。しかし、「アシガール」の動画の時と同じ奥華子さんとは・・・偶然の一致とは思えませんですね。
2015年に公開された、黒島結菜さんヒロインの映画「あしたになれば。」の主題歌は、奥華子さんの「君がくれた夏」だそうですから、お互い引き合うモノがあるのかもしれません。
しかし、これって、「時かけ」の何作目なんでしょうか。黒島結菜さんが速球のキレで勝負するタイプとすれば、原田知世ちゃんが投げる球は、山なりの超スローボール。50年前に書かれたSF小説が、何人もの女優さんでドラマや映画化され続けているのは凄いことですが、まあ、胸キュンは昔も今も変らないってことなんでしょう。
でも、場面設定は微妙に変わっていて、そこには50年という時の流れを感じます。登場人物の名前にしても、「菊池風磨」君が演じる未来人ケン・ソゴルは、深町一夫から深町翔平へ。「黒島結菜」さんが演じるヒロイン芳山和子は、芳山未羽へと変っています。確かに、平成の女子高生に和子なんて名前の子はいないでしょう。「竹内涼真」君が演じる幼なじみの堀川吾朗は浅倉吾朗です。同じ吾朗ちゃんなら、ここはそのままでイイと思うんですけど、格好いい涼真君には、堀川より浅倉が似合うってことでしょうか。(全国の堀川さんゴメンナサイ)
ただ、どう見ても、深町君と吾朗ちゃんは、キャスティングが逆だと思います。誠に申し訳ないのですが、僕には風磨君のチャラサが、どうにも馴染めません。
それにしても、今をときめく「竹内涼真」君が、フラれる役どころとは・・・「過保護のかほ子」でブレイクする直前、2016年の段階では、このくらいの扱いだったってことでしょうか。
と思ってたら、こんな動画がありました。黒島結菜さんと竹内涼真君の胸キュンな場面を集めた動画です。BGMは同じく奥華子さんの「変らないもの」です・・・って、何でだ?
で、良いことを思いついたんです。奥華子さんに2度も登場いただくのも申し訳ないので、「丸山純奈」さんの歌唱と差し替えてしまおうかと。
アナログ的編集ですので、音質と画質の悪さはお許しください。二度押しで再生スタートです。
では、あおぐみのみなさん、
「丸山純奈」×「黒島結菜」×「竹内涼真」ですよ。
ジャニーズファンの方々には申し訳ありませんが、僕的には、こっちの方が断然良いです。
だって、よくよく考えてみればですよ。幼なじみとの淡い想い出を、催眠術を使って乗っ取って、女の子を自分のモノにしようとする「深町」って、卑怯極まりない奴じゃないですか!
実は、このドラマは、静岡県の沼津市をメインのロケ地にして撮影されていたんです。伊豆半島の付け根にあたる沼津市静浦・内浦地区は、たくさんのCMやMV、映画やドラマのロケ地として使われていて、以前、静浦の方とお話ししたときも、いろいろ撮影にきてるよ、って話してました。いろいろの中には、乃木坂のMVとか、このブログで紹介させていただいた、山本舞香さん主演の映画「桜の雨」とかがありますし、実写ではありませんけど、「ラブライブ!サンシャイン」の設定地にもなっています。
そして、各ロケのメインとなっているのが、統合によって廃校となった「旧静浦中学校」であります。つい最近まで現役の中学校として使われていて、学校備品などもそのまま。高台にあって屋上から海が見えるなど景色は抜群。周囲には民家もあまりなくって、夜間ロケもOK。すでに廃校ですからネガティブ撮影も可。そして何より首都圏に近いということが魅力なんだそうです。レンタル料は一日3万円だそうですよ。物語の舞台設定が、とある海辺の小さな町の学校だったら、ほぼ旧静浦中学校で間違いないかと思います。
狩野川を渡る永代橋とか、今やシャッター通りとなっているアーケード街とか、動画に見慣れた街や風景が出てきて、そこに、あの竹内涼真君や黒島結菜さんがいると不思議な気分になります。
竹内涼真・黒島結菜と穏やかな伊豆半島の景色。そして、バックに流れているのが13歳の丸山純奈が歌う「変らないもの」なんですから、悪かろうはずがありません。
ただ、高校生になった「丸山純奈」は、人を好きになることを知った「丸山純奈」ならば、このシーンにどんな歌唱を合わせてくれるんだろうと、動画を視聴しながら、ちょっと考えちゃった次第であります。
ということで、今日はお終いです。
4 件のコメント:
「丸山純奈」×「黒島結菜」×「竹内涼真」の動画とても良かったですよ。ありがとうございました。
初めてTVで純奈さんを知って、あまり期待もせずに、でも念のため検索したところ、予想外に数多くの動画がアップされていたことに驚きました。
いずれも良かったのですが、明らかに最新のものほど素晴らしくて、特に横浜O-SITEの「変わらないもの」と「明日への手紙」は毎日聴いていました。
それとNHKの「アシガール」見てました。面白かったですよね。なんだろ、タイムスリップものってだけで見ちゃうんですよね。黒島結菜さんもとても可愛かったし‼️
あぁ 大林監督の「時をかける少女」懐かしいな。尾道三部作一時はTVで良く放映してたのになぁ。
あっ 懐かしいと言えば「ジャネット・リン」ありがとうございました。僕も一気にファンになって、朝日グラフだったか忘れましたが新聞社の出した特集号買いました。皆さん同様に、美しいプラチナブロンドのさらさらな髪の毛と笑顔にやられましたね。
しかし、何時もながら好きとはいえ、よくここまで詳しく書けるものだと感心してしまいました。
これからも素晴らしい記事を期待してます。
コメントありがとうございます。
subway wallsさんは、「アシガール」と「時をかける少女」と「ジャネット・リン」のリアルタイム・ファンだったのですね。記事を読んでいただけるのは嬉しいのですが、ボロを見つけられそうで怖いです。
「ジャネット・リン」さんに関しては、今更ながらですけど、彼女のスケーターとしての実力を知ることができて良かったです。人気先行のスポーツ選手程度の認識しかありませんでしたから。人気は確かに凄かったですけど、実力も素晴らしかったということが分かって良かったです。
「黒島結菜」さん、素敵ですよね。応援したくなる女優さんです。男に媚びてない可愛らしさを感じます。来年の大河ドラマは、「明智光秀」のようですから、彼女には「細川ガラシャ」を演じていただきたいです。で、「細川忠興」が「伊藤健太郎」さんとなれば、話題性は十分ですし。
また感想をお聞かせください。
リアルタイムで見てたからって、必ずしも正確とは限りませんよ。
全体があやふやで、妙にディテールだけ強調された思い出はざらです。いやある意味ほとんどイビツな思い出ばかりですね。
例えばジャネット・リンちゃんのニキビとか当時少し気になったのですが、今の女子選手はみんなキレイな肌してますものね。
プロアクティブのおかげでしょうかね(笑)
でも今となっては、とても純朴で初々しい印象として思い出されます。個人的な思い出ならばそれだけで良いのでしょうけどね。
ですから、情報量の豊富な(ホントに博識ですね‼️)記事に当時気付かなかったことも含めて改めて感心しながら読んでいます。
そして、常に着眼点と言うか切り口が新鮮で見事です。
で、今回一番感心したのは、黒島結菜さんの可愛さを「男に媚びてない可愛らしさ」と形容されたところかな。
ごめんなさい❗冗談ですが、言い得て妙です。朝ドラ主演期待しましょう。
情報はネットで幾らでも手に入りますからw
知りたがり屋には、便利な世の中だと思います。
ジャネット・リンさんも、転んで銅メダルという印象が強くて、実力よりも人気が先行している選手と、勝手に思っていました。
ですから、試合・練習を通じて、転倒したことがなかったというのを知ったときは、驚きましたです。
それから、黒島結菜さんの朝ドラ主演は、ファンの大いなる期待の1つのようですが、
若干、時期を逸したようにも思うんですけど、どうなんでしょうか。
ここは、来年の大河ドラマでの「細川ガラシャ」役を予想しておきます。
そして、名門、細川家の若君「細川忠興」役に伊藤健太郎君ということで。
そのくらいのことをやってきそうに思います。NHKなんで。
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