さんまさんのラジオ番組「ヤングタウン」の第7回作詞選手権とかを経て、2002年8月に公開されたようです。作詞は、松浦亜弥さん自身。おいちゃんさんのブログにもありますように、意味深な歌詞なんですが、ご本人曰く、「大好きなあなた」っていうのは、「ショッピング」のことだそうです。?
では、作詞:松浦亜弥、作曲:玉井健二、歌:松浦亜弥で「ショッピン グー!」です。
作曲を担当した、玉井健二氏は、現在音楽プロデューサーとして、活躍されているようですが、当時は、さんまさんの「ヤングタウン」にアシスタントとして出演していて、音楽企画を担当していたそうです。って、ウィキペディアに出てました。
ラジオトークによると、松浦亜弥さんは、この曲をコンサートでもアカペラで歌ったそうです。余程お気に入りだったのでしょうか。
曲調は、さんまさん曰く、「竹内まりあ」っぽいイメージで、80年代の匂いのする楽曲です。特に目新しいという感じではないのですが、完成まで3ヶ月余りを費やしていますし、ラジオのネタ企画にしては、かなり気合いが入っているように思います。
で、2002年8月というと、「めっちゃホリデー」リリース後で、「あやや」がアイドルとしての絶頂期を迎えようとしていた時期にあたります。ここで、つんく♂氏は、9月に「THE美学」12月に「草原の人」と変化球を多投して、アイドルファンの期待を悪い意味で裏切ります。
まあ、つんく♂氏にしてみれば、ど真ん中に渾身のストレートを投げたつもりかもしれません。でも、ファンにとっては、そんな見たことも無いようなクセ球よりも、無難にストレートを散らしてきてくれた方が嬉しかったんじゃないのかって思います。
もちろん、長ーい目で見れば、この変化球も意味のあることだとは思いますが、ここで、7曲目のシングルが「THE美学」でなくって「ショッピン グー!」だったらどうなのかなって考えてみたわけです。
では、改めて聴いてみましょうか。1つの記事に同じ動画を2つ貼り付けるという初の試みになります。
やっぱり、こちらの方が、明らかに無難なストレートに思います。
で、今気づいたんですけど、カップリング曲が「I Know」ですから、どちらがシングルになろうが、いずれB面に喰われてしまうんで結果は同じじゃないですか。一生懸命考えて損した気分ですw
この後、「お洗濯」っていう曲も作っているんですね。この曲自体は、さんまさんも言っているように大したことないんですけど、7分20秒からのトークが面白いんですよ。
「松浦は、つんく♂の曲だけを歌っていたのでは、もったいない」って、ハッキリいっているんですけど、これはかなりの本音に聞こえるんです。早くも2002年の段階で、ラジオのトークとはいえ、こう云う意見が堂々と出ていたというのは驚きました。
「ショッピン グー!」がシングルになることは、現実的では無いにしても、「あやや」の3枚目のアルバムに、つんく♂氏以外のアーティストから楽曲を提供してもらうことは、可能だったように思います。オーディションの経緯がどうであれ、松浦亜弥は一人の歌手であって、つんく♂氏のバンドの専属ボーカルではありませんから、つんく♂氏のネタ切れやスランプと心中する必要など無いわけですし。
「ヤングタウン」の企画は、ほんの一例だと思います。松浦亜弥を優れた歌手としてプロデュースしたいと考えていた人は、他にも数多く存在していたのかもしれませんね。
2 件のコメント:
今でも亜弥ちゃんまだ29歳だから可能性十分ありますし、楽曲提供したいとか番組に出て欲しいとかオファーはいくらでもあるでしょうね。ちょっと顔出せば話題になることは間違いないし、イメージ的にも12年の一途な愛も子宮内膜症を乗り越えた出産も今どき沙漠でオアシスぐらい貴重だし、もうすべて条件揃ってると思いますけど、ただ一つだけ、ご本人がねぇ。
1歳2ヵ月と言えばかわいい盛り、旦那は15周年に向けて張り切ってるだろうし、若い頃からずっと言ってた結婚してお母さんになりたいって夢を、いままさに絵に描いたような見事さで実現してるんで、、、
マーティ氏が絶賛したぐらいじゃ「あら、そんなこと言ったの」くらいでびくともしないでしょうね。
考えれば考えるほど難攻不落。
確かに条件は、ずっと前から揃っているんですけどね。
まあ、御本人が家庭生活を楽しんでいる間は、
こっちはこっちで松浦亜弥さんを肴にして楽しんでいれば良いわけで。
松浦亜弥さんのファンを続ける秘訣は「期待しないこと」だそうです。
のんびり、持久戦の構えでいないと、気が持ちませんからね。
先輩ファンの多くも、現在冬眠中ですし・・・w
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