もちろん、その良さは、松浦亜弥さんの歌唱力あってのことで、並みの歌手でしたら退屈この上ない楽曲になってしまうかもしれません。
では、貼り付けさせていただきます。公式チャンネルからのテイクにしました。アイドル時代から、CD音源より生ライブの方が断然良いという松浦亜弥さんですが、大人になってからは、その差もあまりなくなってきたように思います。
しかし、酷いPVですねえ。公式動画でしょ、これ。
日本は三拍子の楽曲が極端に少ない国だと云われています。現在歌われている三拍子の曲は、全て西洋音楽が入って来た明治以降のもので、それ以前の日本には、三拍子の楽曲は、皆無だったと云うことです。(五木の子守歌」が唯一の三拍子とされているみたいです。)お隣の朝鮮半島には三拍子の優れた名曲が多いですし、大陸にも三拍子の楽曲は少なくありませんから、やはり日本人は特異な民族のようです。
昔、NHKの「のど自慢」を見ていたら、出演者が三拍子の歌を歌っている時でも、会場の皆さんが、強引に二拍子で手拍子を打っていましたんで、我が民族のDNAの特異さを強く感じました。まあ、六拍目ごとには揃っていましたけどw
で、その原因は、日本農耕民族説とか、日本語の特性である五七調が三拍子に馴染まないなど、諸説あるようです。ただ、日本語が三拍子に馴染まないとは思えませんし、たまに出会う三拍子の曲に心を打たれることも多いですから、日本人が三拍子を好んでいないという訳でもないようです。まあ、ここ一番、困ったときの必殺技として温存しているってところでしょうか。
ライブテイクでは「CBC創立60周年記念スペシャルライブ」がいかかがでしょうか。冒頭部分が切れているのが惜しいんですが、ピアノ1本の伴奏が良い感じです。
改めて、歌詞を見て思ったんですけど、これって男歌ですよね。男女どちら目線とも受け取れる内容に思います。だとすれば、この曲は松浦亜弥さんのために書き下ろした曲というわけでもなさそうです。梶野秀樹氏が、どのくらいの楽曲を作成されている方か分かりませんが、多作の方では無いように思います。そういう場合、自身の体験から、作詞をする傾向がありますので、この楽曲は、梶やんの実体験からできた楽曲という憶測も可能かと思います。
梶やんが若かりし頃につくり、温めていた楽曲を、松浦亜弥さんが知り、自らのアルバムに収録することを希望した、という推理はいかがでしょうか。
それとも、梶やんがあややに秘めた想いを。。。。。。スミマセン、くだらない詮索は失礼と云うものですねw
2 件のコメント:
ありがとうございます!CBCはいいですよね、どれ聴いても。
不倫の歌と言ってもここまでは多くの人が経験するところで、この先で踏みとどまるか落ちるかって分かれ目くらいなんじゃないですかね。踏みとどまっても落ちても切ないことになるってわかっているから切なくも甘いわけですが。
歌詞の内容はともかく、こういった落ち着いた曲(普通の人が歌うと退屈な)が抜群にうまいんで、もっと聴きたいですね。
確かに、甘く切ない曲ですね。
そして、確かに、こういう類いの曲を上手く歌っていると思います。
感情の込め具合が、程良いと思います。
何か、聴いていると、ついウトウトしてしまうんです。
退屈だと云うんじゃ無いんですよ。
心地よいってことですww
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