2016年5月20日金曜日

松浦亜弥コンサートツアー2008春「AYA The Witch」後編

 衣装替えの時間は、鏡ネタの録音(?)MCですが、しかし、MC明けに出てきて歌う曲が「きずな」、MCでオタクを焚き付けるのであれば、ここは順番を変えて、元気な「恋してごめんね」あたりから始めても良かったかなと思います。そうすると「きずな」をどこに持ってくるかなんですけど、むげにもできない曲でしょうから、困りましたね。


  前回も書きましたけど、「ダブルレインボウ」には外れが無いですね。どのライブテイクもそれぞれ心に響きます。


 続いて「恋してごめんね」なんですが、衣装からのイメージで、ここで「オリジナル人生」なんてのも面白いかなって思いました。
 で、早着替えからの 「奇跡の香りダンス」「バンド紹介」「The 美学」と続く流れが、このDVDでの最大の見所ですね。特に、会場の煽りから曲へ入るところ、バンド紹介から曲に戻るところ、とにかく格好いいです。自然な入りと云うよりも、一瞬でホールの空気を変えてしまう妙でしょうか。もちろん、完璧に対応できる年季の入った亜弥オタさんの存在あってのこのです。


 楽曲の途中でのバンド紹介って、お約束で決まっているものならともかく、お気に入りの曲でやられてしまうとテンション一気に下がっちゃいますから、それなりに冒険ではあります。
 ライブによっては、メンバー紹介を独立して行うことも多いと思います。初音ミクのライブでも、最近は、そっちの方が多いですね。ただ、そういう場合、中年オタクとしましては、座らせていただきまして、完全な給水タイムとなるわけです。

 アンコール1曲目は、「ラブ涙色」。ここで、「きずな」をもってくるやり方もあったと思いますが、今回は、格好良く始まって、賑やかに終わろうというコンセプトだったのでしょう。
 この「ラブ涙色」のテイクは、とても良いと思います。大人になった松浦亜弥さんが歌うアイドルソングテイク群の中では、前回のライブ「ダブルレインボウ」における「トロピカール恋してーる」に並ぶ、好テイクだと思います。まあ、難があるとすれば、休日の朝にゴミ出しに出てきたようなオバちゃんファッションでしょうか。


 ファンになり立てのころは、このテイクと紅白歌合戦のテイクを交互に視聴しては、そのギャップを楽しませていただいたものです。
 
 「AYA The Witch」は、評価の高いライブです。僕もファンになったばかりの頃、どのライブDVDを買おうかと調べたんですが、Amazonのレビューが絶賛の嵐でしたから、迷わず注文しました。ちょっと、考えてみれば、レビューなんて、ファンが書き込んでいるわけですから、悪く書くわけ無いんですけどね。

 ライブのラストソングは、前回の「ダブルレインボウ」の時と同じ「めっちゃホリデー」、この「AYA The Witch」によって、松浦亜弥という歌手は、こういうライブをしていくんだという形を示したと思います。ファンもこういうライブを、これからも続けていくんだと思ったはずです。
 その一方で、STBライブやマニアックライブが始まっていったのも、同じ2008年です。「めっちゃホリデー」を必ず歌うライブと、絶対歌わないライブ。1つの形が完成する一方で、新しい形が始まろうとしていました。
 
 ちなみに、動画で見る限り、ファンの振りは、鏡で無くって、振りコピが多数派のようです。
 
 あっ、どっちでも良いことでしたね。

4 件のコメント:

  1. このダブルレインボウはメリハリがあってコンサート受けする歌唱ですね。
    その後の流れ盛り上げる起爆剤になっていますよね。
    そして衣装転換からの盛り上げは、松浦亜弥ならでは。流石です。
    このコンサート行きたかったな。

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    1. 「ダブルレインボウ」って、御本人は大変だと言ってますけど、
      彼女の歌い方に合っているんでしょうか。どのライブの歌唱も良いように思えます。

      座ってじっくり歌を聴くタイプのライブも、もちろん良いのですけど、
      皆で、一緒に盛り上がれるライブも好きです。
      でも、ちゃんと歌を聴くところでは聴く。
      考えるのは、簡単だけど、高いレベルで共立させて、
      実現するのって、難しいことですよね。
      僕も行きたいです。

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  2. 待ちに待った後編、ありがとうございます!欲を言えばもう少し欲しかったけど。

    これはもう、本当に、いろんな意味ですごいライブですよね。書き始めるときりがないのでやめときますが。
    バンドもヲタさんも含めてみんなで作り上げた奇跡のライブですが、それをたった一人でプロデュースし、演じ、歌い、当意即妙なMCで引っ張って行く亜弥さんのリーダーシップにも感動します。

    書かないといいながらすみません。もうちょっと。

    あのゴミ出しおばさんのような衣装も、最初はなんじゃこりゃと思ったんですが、何度か見るうちにすごい「おもてなし」だなぁと思うようになりました。

    松浦亜弥コンサートツアー2006春 『OTONA no NAMIDA』の最後のバースディケーキに顔突っ込むところの衣装もひどいですけど

    https://www.youtube.com/watch?v=Kj1fbQRcn0E

    もちろん気を抜いてこういう衣装にしたわけないんで、考え抜いた結果の表現だと思うんですよ。

    あの衣装はステージと観客席の関係じゃなくて、素の亜弥ちゃんと話しているような気にさせてくれるためなんじゃないかと。

    「今日はみんなで盛り上げてくれて本当にありがとう!これから打ち上げパーティやるからみんな私の家に遊びにおいでよ。」って誘ってくれたみたいな、そういうファン愛みたいなものを感じるんです。

    一度も生のステージ見たことないのにひどい妄想ですけど。

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    1. 素晴らしいライブであることは分かっているのですが、
      どこが良いのかと言われると、なかなか上手く伝えることができなくてw

      アンコールの衣装についての考察(妄想?)ありがとうございますw
      上に来ているTシャツは、グッズ販売の物かなと思っていたんですが、
      あの髪型とロングのスカートの意味が分からなくて悩んでいました。
      「素の亜弥ちゃんと話しているような気にさせてくれるため」
      深い読みですね。さすがだと思います。

      先は長いので、いろいろと考察して楽しみたいです。

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