2022年2月24日木曜日

「春1番」feat.上國料萌衣 ~マックフルーリー・ キットカット~

「上國料萌衣(かみこ)」さんが出演する「マックフルーリー・キットカット」新CMの放送が始まった。今年で3年連続の起用だ。この2年間で「かみこ」の知名度も確実に上がっていて、嬉しい限りである。


昨年は、テツandトモの「何でだろう」のパロディだったが、今回は、キャンディーズの「春一番」。15秒CMの他に、ロングバージョンの歌唱編が公開されている。

今年は「かみこ」を前面に押し出したCMになっていて、何となく「あざとカラオケ」っぽい感じ。「春一番」は、ベタベタのアイドル系昭和歌謡だが、「かみこ」が歌うと良く似合う。この曲は、多くのタレントにカバーされてきた。ウィキペディアを見たら「上國料萌衣」さんが、既に記載されている。ハロヲタ君たちの仕事の早さには脱帽である。

さて、22才になった「かみこ」だが、女子高生役がよく似合う。制服姿が可愛いのは、アイドルの必須条件だ。完璧なアイドルであった「松浦亜弥(あやや)」さんも、制服姿だけはイマイチだった。制服姿でのレコーディング映像なんて最強だろう。

さて、気象用語の「春一番」は、立春から春分までの間に吹く南からの温かな強風のことで、花粉をまき散らす風として嫌われている。キャンディーズが「春一番」をシングルカットしたのは今から44年前で、花粉症が社会問題になり始めたのも、ちょうど同じ頃だそうだ。「春一番」は、たくさんのCMに採用されたりしていて、季節と時代を代表する歌謡曲になっている。キャンディーズのヒット曲の中で、もっとも親しまれている楽曲と云えよう。

実は、この曲を作詞・作曲・編曲した「穂口雄右」氏は、YouTube動画の著作隣接権に関する裁判で有名な人なんだそうだ。テレビ局が、YouTubeの動画をムキになって削除しているアレのことだ。事の発端は、田中すーちゃんの追悼コメントが寄せられていたYouTube動画を、著作隣接権の侵害を理由に、出版社が一方的に(?)削除したことらしい。

今では、動画から収益を得るのは、当たり前のことだが、当時は、YouTube動画は、権益を侵害する憎むべき存在とされていた。でも、削除したところで、収益が生み出されるわけではないから、不毛な争いだった。6秒CMが、頻繁に挟まってくると、確かに鬱陶しいけれど、そのおかげで皆が安心して視聴できるってわけだ。

新作の販売は2月24日から。一年前、これを機会にマックフルーリーを食べると宣言してみたものの、結局食べずに終わってしまった。おじさんは、レストラン「さわやか」に行くと必ずパフェを注文するほどの甘党だが、ソフトクリームにキットカットを砕いて混ぜた「女子中高生の餌」を注文するのは、かなりのハードルだ。今回は、ストロベリー味も出ると云うことだが、ますますハードルが高くなってしまった。まあ、マックフルーリー・超オレオならば、注文できるかもしれないから、「上國料」?知らないなぁ、娘に頼まれたんで、みたいなフリをして買ってみよう。来年は、そんなおじさんのためにも「カカオ70%大人のキットカット味」とかを販売していただけるとありがたい。

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