2018年10月6日土曜日

丸山純奈「HOME」 ~もっと四国音楽祭~

丸山純奈さん、無事退院して自宅療養中とのことです。喉の不調も、疾患というよりは体調不良からきていたような感じですね。本来、十代半ばというのは、一番病気と無縁の年代ですから、やはり、無理が積み重なっていたのでしょう。

早速、今月の13日から活動再開とのことですが、ファンからは、「無理をしないで」の大合唱。完全に子供扱い・・・・って子供でしたね。でも、新宿「TANEBI FES」の次の日に「健祥会学園祭(徳島の?)」って、本当にこんなスケジュールで大丈夫なんでしょうか。

今回、情報解禁された活動は、ほとんどがソロ活動のようです。新宿のライブは「POLU」としての出演ですけど、出演者の欄には、POLU(丸山純奈)って書いてあります。「カッコ丸山純奈」ってナンでしょうか。今までこんな記述は無かったと思います。ソロでも歌いますよっていうメッセージでしょうか。そのうち「丸山純奈(POLU)」になって、最後は「丸山純奈」だけになるかもしれません。だんだんとバンさんたちがバックバンド扱いになってきているようですw

そういえば「もっと四国音楽祭」の紹介VTRでも、出演依頼が殺到(?)とか云ってましたけど、ほとんどはソロ活動の依頼なんでしょうね。

ねっとで「丸山純奈HOME」って検索すると、こんな動画が出てきます。


今から2年前、12歳の時のテイクですね。この動画の存在は知っていたんですが、取り立ててデキがイイわけでもありませんでしたから、一度聴いただけでスルーしていました。
2番になった途端に不安そうな顔をするのも、歌詞間違いを気にしているんだと思います。地声から裏声へいって、また地声に戻ってくるところとか・・・まあ、ここでそんなことを云うのも野暮ですね。昔のことをほじくるのはやめておきましょう。


で、今回貼り付けさせていただくのは、先日放送されたNHK「もっと四国音楽祭」での録音になります。音のバランスが若干悪いんですけど、とりあえず貼り付け可能で手に入ったテイクが、これなものですからご勘弁を。参戦したファンのツイートによると、歌が流れた瞬間に会場の空気を一変させたとのことですよ。


このテイクの2日前に喉の不調を訴えるツイートがありましたから、どうしてもそういう先入観で聴いてしまいます。

歌唱に関しては、かなり丁寧に歌っていると思います。いつもの「すーちゃん」だったら2小節目あたりで声を張り上げてくるはずですからね。ずーっと溜めておいて、最後のところだけ張り上げてきました。
まるで、肩を痛めて全力投球ができないピッチャーが、コントロールだけで勝負していて、最後の最後に、一球だけ全力投球して完投したみたいです。

丁寧というのは、探り探りとも云えますし、恐る恐るにも通じます。この丁寧さは、喉の調子を気に懸けながら歌っていた結果なのか、それとも、最初から、こういうふうに歌っていこうと決めていたのか。最も参考になるのは、同じようなピアノ伴奏で歌った「オンコロライブ」のテイクってことになりますけど、参戦していない僕には、判断のしようがありません。
ただ、彼女のツイートからも感じるんですけど、彼女自身は、このテイクに満足してないのは確かなようです。

でも、1つ云えることは、こういうのもアリだということです。

世に、歌の上手い女の子は、たくさんいます。でも、そのほとんどは、安室奈美恵さんに代表されるよな、今時のJ-POPっぽい歌唱です。そのこと自体は、致し方ないことであり、悪いこととも思いません。御本家アンジェラ・アキさんの歌唱でさえ、その延長線上にあるわけだし、大切なことは、歌に心を込めることでは無く、心を込めて歌うことなのですから。
ただ、今の日本に、日本のスローバラードを、日本語の歌として歌い上げられる歌手が、何人いるのかと考えると淋しくもあります。

アンジェラ・アキさんは「HOME」を作詞・作曲し、その世界観を自ら歌うことで世に伝えました。アキさんは、この曲でメジャーデビューを果たし、紅白歌合戦にも出場しました。
でも「HOME」の世界観には、彼女自身でも伝えきれていない、細かな襞のような部分があって、それを丸山純奈は、伝えようとしているのではないかと思うんです。

今の彼女にとって、NHKの歌番組は、大舞台です。で、紹介VTRでは、天使の歌声とか、超美声とか、ハードルを上げられちゃった中での、今回の出演だったわけで、辛かったんだろうなって思います。

これからも、歌うのが辛いときとか、絶対あると思うけど、プロになったら逃げられないわけですからね。


僕は、丸山純奈の「HOME」をリピートして聴きながら、彼女が少しだけ遠い存在になったように感じました。

そして、それは、彼女がちょっとだけ大人になったからなんだと思いました。

4 件のコメント:

Subway walls さんのコメント...

まだ弟に録画してもらったBlu-ray貰えてないので、初めてHome聞けました。ありがとうございました‼️
感想をコメントしたいのですが、あらかた、いや、僕には上手く表現出来ないことまで言い尽くされてるようで困ってしまいます。
記事の繰り返しになってしまいますが、確かに丁寧に歌ってますが、ある音階が裏返るのを恐れて慎重になっているようにも聞こえます。
やはり、事前に喉の不調の情報を得てるからそのように聞こえるのかもしれませんが。
純奈さんの歌を聞いて、何か漠然とした不安や密かな憂鬱を感じるのはとても新鮮でもあります。
以前に、「鳴くことを覚えた小鳥が、本能のままにさえずっている。ただそれだけ」と表されていた歌唱とは大分異なりますね。
勿論、純粋な歓びの伝わる歌はとても素敵でしたが、我が子の成長も若干の寂しさを伴うのもです。
僭越な言い方ですが、今の時代、アーティストの成長過程が見られるのも幸福な事だと思います。

さんのコメント...

先に言った者勝ちみたいになって、申し訳ありませんです。

「漠然とした不安や密かな憂鬱を感じるのはとても新鮮」
なるほどです。その通りに思います。

今の彼女にとっては、NHKの歌番組なんて、大舞台じゃないですか。
で、紹介VTRでは、奇跡の歌声とか、超美声とか、ハードルを上げられちゃってるわけだし。
辛かったんだろうなって思います。
そんな中で歌い切ったんですからね。

これからも、歌うのが辛いときとか、絶対あると思うけど、
プロになったら逃げられないわけですからね。

「アーティストの成長過程が見られるのも幸福な事」
今の丸山純奈に出会えたことは、本当に幸せなことだと思います。

Subway walls さんのコメント...

すだっちたいちゃんさんが、アップしてくださった、丸山純奈ちゃんが歌うアンジェラ・アキの「ふるさとの色」を聴きました。画面の下に歌詞が表示されていたので、それを見ながら聴いていたのですが、一瞬エッて思ったのが、「稲穂は黄金色に」「山はやがて白銀に」のくだりです。
「黄金色ーおうごんいろ」は「こがねいろ」、「白銀ーはくぎん」は「しろがね」じゃないの❓
でも、回りに大人もいることだし、なによりアンジェラさんもデモテープ送って来てるはずだし、繰り返し聴くと、なるほどメロディーにのせると「こーがねいろ」では何を言ってるのか分かりませんね。
また「やーまはしろがね」では唱歌になってしまいますね。
僕は、日本語がどうしたとかの積もりは毛頭なく、一瞬、純奈さんが、やってしまったのかと心配した次第ですが、常套句に毒されていたのは僕の方でした。
ところで、NHKさんならば「ふるさとの色」を「みんなのうた」で当然取り上げてくれますよね。
その際には、必ず丸山純奈バージョンでお願いしたいところです。
NHKにお願いした方が良いでしょうかね。

さんのコメント...

「稲穂は黄金色に」「山はやがて白銀に」・・・・確かに仰るとおりに思います。
僕らだったら、絶対「おうごんいろ」とは、書かない・・・書けないですよね。
それもアンジェラ・アキさん独特のセンスなんでしょうね。

四国音楽祭は、再放送も決まったようですから、評判はまずまずなんでしょう。
「ふるさとの色」をどのくらい盛り上げてくれるんでしょうか、楽しみです。

以前、レコーディングのツイートがあったときに、2つの可能性があって、1つは、杉山勝彦さん関連、もう1つが「ふるさとの色」だと思っていました。
で、結果は、杉山勝彦さんの方だったようですけど、もしかしたら、両方とも、なんていうことも期待しています。