2018年9月8日土曜日

丸山純奈「オンコロライブ」と、初音ミク「マジカルミライ2018」が、大盛況のうちに閉幕したらしい

9月1日は、気になっていた2つのライブが開催された日でした。

まずは、初音ミクの「マジカルミライ」。

今年の「マジカルミライ」は、大阪と幕張の2カ所で四日間、8公演。しかも幕張メッセでは、広めの第9ホールと云うことで、過去最大規模の4万人動員だったようです。世間的には、もはや話題にもならないボーカロイドですけど、これだけの観客を動員できると云うことは、底堅い人気を維持しているようです。ニュース映像なんかを見ると、若い女の子の参戦が目立つのですけど、「米津玄師」効果とかあるんでしょうか。

実は、4年連続で参戦していたマジカルミライですが、ちょうど申し込みの時期が、「初音ミク×鼓童」の申し込みと重なっていて、さすがに両方は難しかったものですから、今年は参戦を見送ったんです。
で、先日のブログにも書いたとおり、「初音ミク×鼓童」が、僕的には完全に不完全燃焼だったので、やっぱりマジカルミライに参戦すれば良かったと、後悔している次第です。
いつもだったら、どんなセットリストだったのかなとか、いろいろとネットで検索するのですが、知れば知るほど辛くなります。


大阪公演のフル動画が早速YouTubeに出てきてたんで、ブロックされる直前に駆け足で視聴したんですけど、「鏡音リン・レン」の二人のステージは相変わらず盛り上がってたみたいですし、今年は「Tell Your World」も復活していたし、バンドメンバーも入れ替わってたり・・・そして、大好きな「OSTER project」さんの楽曲を演奏してたんですよ!
高輝度レーザープロジェクターを7台並べたというのも、初のことだと思いますし、ちょっと、立ち直れそうにありませんので、この話は、これでお終いです。


次に、丸山純奈さんの「オンコロライブ」です。

実は、裏のブログにあるように、僕は癌患者であります。大腸に癌が見つかったのがちょうど3年前。それから手術をして、リンパ節への転移が分かって、ステージⅢCの診断を受けて、抗がん剤治療が終わったのが2年前。今は経過観察の身の上です。

ライブの告知の時に、癌患者の招待枠があることを知って、「もしかしたら、オレって、タダで観覧できるんじゃネエ」って思わす考えてしまいました。でも、今や国民の半分が癌になる時代、肝臓に転移でもあれば別ですけど、経過観察者の分際で招待席を申し込むというのは、さすがに気が引けました。まあ、無料だとしても、チケット代の相当額を寄付すれば良いだけのことですけど。

だからというわけでは無いのですが、グズグズしていたら、なんとなく時期を逸してしまいました。で、「クラーキー」こと「堀倉彰」さんがサポートすると知って、大後悔と云うわけです。


次回は、新宿でライブをするとのことですが、普段はヒマなのに、この日だけはNGです。チャンスというのは、一度逃してしまうとダメが続くみたいです。まあ、ファンを自称していながら勝手なことばかり云ってましたから、バチが当たったのでしょう。

参戦されたファンの方々のツイッター情報によると、セットリストは、「home」(アンジェラ・アキ)、「I LOVE YOU」(すでに持ち歌的存在)、「何度でも」(ドリカム)、「ドラマ」(持ち歌)の4曲のようです。

この中では、「何度でも」が完全に想定外でした。確かにドリカム好きみたいだし、確かに応援ソングですけど、ピアノ伴奏では選ばない楽曲に思いますからね。

でも、ネットでクラーキーさん伴奏の歌唱を聴くと、やっぱり良いなあって思いますし、ピアノというのが、如何に優れて、そして完成された楽器であることを改めて感じました。
純奈さんって、出だしはメゾピアノで、サビになったらフォルテで、みたいな歌い方をしたがるところがあるんですけど、バンド伴奏ではそういうわけにはいきませんからね。
彼女とサポーターさんとの相性を比較させていただきますと、大知直樹さん<<<バンさん<熊五郎君<クラーキーさん、と云ったところでしょうか。コード進行は似たり寄ったりでも、弾き方は様々。歌う人の気持ちが分かるというのも、一種のセンスだと思います。偉い人だからと云って、サポートが上手くできるものでは無いようですし、歌手との相性もありますからね。

会場では、記録用の撮影をしていたとのことですので、ダイジェスト版とかでも良いんで、公開して欲しいものです。そんなことをすると、チケットを買って参戦した人が云々、みたいな話になりますけど、YouTubeで見れるからライブに行かないと考えるか、YouTubeで見たからライブに行きたいと考えるかの違いで、少なくとも丸山純奈さんに関しては、後者だと思うんですけどねえ。
特に「オンコロライブ」に関しては、啓蒙活動なわけですから、広く世間に公開することは、間違ってはいないと思います。
これは、天王洲アイルのライブも同じで、僕が行けなかったからこんなことを云っているわけではないんですよ。

そもそも、丸山純奈さんが、全国区的な知名度を獲得したのは、YouTube動画群によるところが大きいわけで、今回のことに限らず、もう少し積極的に使っても良いんじゃないかと思います。動画だとツイッターもありますけど、内輪で回しているだけという印象がありますからね。

で、聞くところによると、オンコロライブでは、参戦したファンどおしが、推しグループの登場に合わせて、座席を譲り合ってローテーションすると云う、上杉謙信の伝説の戦術「車懸りの陣」みたいなことが行われるそうですけど、今年もそんなことしてたんでしょうか。

妄想するほど辛くなってきましたので、こちらの話もこれでお終いです。

4 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

YouTubeでの公開、全面的に賛同致します。是非ともお願いしたいところです。
ただし、ベストサポーター「アラーキー」については、賛同致しかねます。いつ藤田朋子ばりの写真集が出版されるか心配で夜も寝られません。
なお、お身体ご自愛下さい。

さんのコメント...

すみませんです。
アラーキーさんでは、マズいですね。
訂正させていただきました。
そういえば、京都での着物姿ですけど、
取材と言ってましたよね。
雑誌のグラビアでも飾るのでしょうか?

Subway walls さんのコメント...

お忙しいところ、ご丁寧に返信頂きありがとうございます。
当初、少し緊張してたんですが、調子に乗りやすいタイプなので、今では気安くコメントさせていただいてます。
従って、実の無いコメントには、無理に返信いただかなくても何の支障もありません。
貴重なお時間、ブログの更新にお使い下さい。
京都の着物姿ちょっと気になりますね。
記憶違いでなければ、前にレコーディングしたようなツイートもあったような。あれも何だったんでしょうか。

さんのコメント...

レコーディングについては、僕も気になってます。
POLUなのか、ソロなのか。
大阪でレコーディングしたのならば、ソロかなと思います。
POLUであれば、「情報解禁」なんて云う言い方はしませんよね。
ソロだと「杉山勝彦」氏関連の新曲の可能性もありますよね。
10月の新宿のライブでお披露目なんてあるかもです。
僕は参戦できませんけど(涙)