最近のテイク。「欅坂46」との共演のようです。
あれっ、ピアノを弾いているのは、武部聡志さんじゃないですか。相変わらずアイドル絡みのお仕事にひっぱりだこのようですが、羨ましい限りです。ユーミンあるところに武部氏有りですね。
それにしても、歌のキーが凄く下がっています。半音下げとかの話じゃないですよね。ってことは、オリジナルはかなり高いキーで歌わされてたということです。知世ちゃんが、サビのところで、声が裏返ってしまうのを聴かされて、下手くそだな、なんて思っていましたけど、もしかしたら、わざと高いキーにしていたのかもしれません。「作られた歌下手」だとしたら、いくら売れるためとはいえ、酷いことをする大人たちです。まあ、僕も、そんな状況で、はにかみながら歌う知世ちゃんを見て、応援してたんですから、まんまと戦略にのせられたってことなんでしょうけど。
で、「欅坂46」でメインボーカルをとっている女の子は、「平手友梨奈」ちゃんという子だそうです。2001年6月25日生まれの15才ってことは、松浦亜弥さんがデビューした時には、まだ生まれてなかったってことですよね。それと、「あやや」と誕生日が同じなんですけど、このこと、友梨奈ちゃんは知っているんでしょうか。
1つ目の知世ちゃんのテイクも、同じ15才なんですけど、比べてみると、いかに知世ちゃんがド素人だったかが分かります。欅坂さんも素人っぽさで売っているのだと思いますけど、全然違いますからね。
でも、このツーショット、2人は親子以上の年の差なんですよ。知世ちゃんは、既に離婚されていて、お子さんもいないようです。ファンとしましては、こんな感じの女の子がいてくれれば最高だったんですけどね。そういえば、ドラマでもバツイチで、格好いい男の子のお母さんと云う設定でした。
知世ちゃんは、コンスタントに音楽活動を続けていたようです。最近も、カバーアルバムを二枚ほど出していて、オリコンでTOP10に入るなど、結構売れているそうです。昔の知世ちゃんを知っているファンからは、これまた「奇跡の歌声」なんて云われてるようですけど。「作られた歌下手」という仮説が現実味を帯びてきましたよ。
へえ~。良い感じじゃないですか。ダイジェスト版ですから、途中で切り替わってしまいましたけど、「Don't Know Why」なんてもっともっと聴いていたいと思いました。
でも、歌唱力に関しては、化けたと云うよりは、あの頃の延長線上にあるように思います。もしかしたら、15才の知世ちゃんも、もう少し練習して、ちゃんとキーを合わせてあげれば、これくらい歌えていたように思えてきました。
相変わらず声量は無いし、ただ丁寧に歌っているだけでなんですけど、「Don't Know Why」に関して云うと、松浦亜弥さんのテイクよりも、僕は良いと思います。もちろん、大人になってからの松浦亜弥さんが歌えば、きっと素敵な雰囲気を醸し出してくれるとは思いますけど・・・。
こちらは、竹内まりやさんのカバーですね。公式ホームページにありました。
こんなに歌が上手いとは思わなかった、って云うと松浦亜弥さんみたいですけど、似たような現象が知世ちゃんの周りでも起こっているようです。歌手「原田知世」の再評価って感じでしょうか。まあ、最初のハードルがめちゃめちゃ低かったですからね。あの頃は、知世ちゃんが30年後も歌っていて、ライブをするなんて思ってもいませんでした。
今年も、11月には、全国4カ所でライブを行うそうです。ちょっと覗いてみたら、チケットは即完売みたいです。何てったって知世ちゃんですからね、コットンクラブやブルーノートを満席にするくらい簡単なことだと思います。セットリストは、ジャズやカバー曲が中心になるようですけど、「時をかける少女」もボサノバ・バージョンなんてのがあるそうですから、きっと歌ってくれることと思います。って云うか、時をかける少女は、最初っからボサノバっぽかったですかね。
歌って不思議なものだと思います。誰のどんな歌が心に響くのかなんて、人ぞれぞれだし、どんなに歌唱力のある歌手でも、自分に合わなければ響いてきませんからね。「あやや」の歌は、疲れた心に活を入れてくれる応援歌でしたけど、知世ちゃんの歌は、心に寄り添って癒やしてくれるように思います。
お終いは、「ドント・ノー・ホワイ」。カバーアルバムからのCD音源のようです。
う~ん。ライブ動画の方が良いかな。でも、30年変わらない、この透明感。知世ちゃんが、ずーっと知世ちゃんのままでいてくれたことに感謝です。
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