もちろん、「shake it!」みたいに何年も続けて演奏している曲や、「タイムマシン」みたいに久しぶりに演奏する曲もありますし、初演奏だからと云って、全部が新曲なわけではなくって、「どうぶつ占い」みたいに、以前からあったのですが、今まで演奏する機会が無かった曲などが採用されたりしています。
あと、気がついたところでは、バラード系の曲が無かったように思います。ノリの良い曲や、バンド系の曲が多くって、それ自体は悪いことではないのですが、結果的に似たような楽曲が続いてしまった感もあります。
最初の38秒間はMCです。一般の方々はスキップを推奨致します。
「Strangers」は、Heavenz氏の作品で、2012年7月に公開されています。一人称が「ボク」となっているところから分かるように、作詞曲者の心の内を初音ミクに代弁させるタイプの楽曲になります。
今回のライブ全体が、このタイプの楽曲の演奏で進んでいったように思います。まあ、ライブ向きの楽曲ですし、バックバンドのパフォーマンスも格好良かったですから、決して不満があるわけではありません。
前回の記事の繰り返しになりますけど、この時の初音ミクは、特に可愛かったですよ。
「夜目遠目」ってことかもしれませんけど、ステージ上のディラッドボードに浮かび上がったミクは、CGと分かっていても現実感がありました。やっぱり、実物大ってのが大事なんでしょうね。
それから、今年新披露された楽曲全体に言えることなんですけど、CGの出来が良かったように思います。特にモーションですね。モーションキャプチャーがとても上手くいったのではないでしょうか。どんなダンサーさんにお願いしたのか存じませんけど、素晴らしい仕事だと思います。
ダンスがキレッキレなのは勿論ですが、可愛く見えるかどうかって云うのは、ちょっとした仕草や体の動きで変わってきますよね。まあ、人間の女の子であれば、誰に教わるわけでもなく、やっていることなんでしょうけど、その動きをトレースして、CGを作りこんでいくとなれば、大変な作業になるわけです。
世の中、アイドルになりたい人間の女の子なんて幾らでもいるでしょうに、わざわざ手間暇かけて作っているわけですから、本当にご苦労なことであります。
では、可愛いやつをもう1つ。「すろぉもぉしょん」。「スローモーション」は、中森明菜さんのデビュー曲ですけど、こっちは、こんな感じの曲になります。初音ミクのダンスの向こう側に、人間のダンサーさんの姿が透けて見えてくるようです。
贅沢が言える身分ではありませんけど、音声と動画が若干ズレてるのが残念です。
「すろぉもぉしょん」は、2014年05月に投稿された、ピノキオピーさんの作品になります。ボーカロイドならではの楽曲ですね。今時の人間の女の子では、歌うことも踊ることもできないんじゃないでしょうか。
ドラムのお兄さん素晴らしいです。此の手の楽曲を当たり前のようにサポートするんですから、さすがにプロのミュージシャンさんたちです。
曲のなかで、「あっそれ」とか、「あっどうした」なんて掛け声をかけるところがあるんですが、皆さん、ちゃんと分かっているみたいで、しっかり声が出ていました。僕は、完全に予習不足でしたから、完全に乗り遅れていたんですけど、しっかりリベンジできるように練習しておきますんで、是非とも、来年もこの曲をやって欲しいです。
来年と云えば、早くも次回のマジカルミライの告知がありました。2017年9月1.2.3日 IN幕張メッセだそうです。
って、またここでやるんですか~っ。できれば、リニューアルした横浜アリーナとかが良かったんですけど。
お会計と同時に、来年もここでお願いしますって予約したんでしょうか。忘年会の会場取りみたいですね。
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