でも、さすが日本最大級のコンベンションセンター、かなりの人数が集まっていたはずなんですが、あまりにも広いので、東京体育館や武道館周辺のような、ごちゃごちゃ感、お祭りっぽさがありません。あまりにも整然としすぎていて、イベントに来たぞーって云うワクワク感が今一つ出てこなかったですw
ライブは、展示場の第9ホール、企画展は10・11ホールです。これでも施設の一部しか使っていないんですよね。これだけでも、田舎から出てきた僕には衝撃です。
ライブ会場は、展示場にステージを作って、パイプ椅子をずらりと並べたつくりでした。客席は5000ほどでしょうか、2日間で4公演ですから、のべ2万人ということになりそうです。いつも思うのですが、ステージをあと1m高くしてくれれば、もう少しよく見えると思うんですよね。これだとみんなが立ち上がったときに、どれだけ見られるか心配です。
僕の席は、昼がD6エリア、夜がD5エリアでした。SS席といっても若干後ろの方です。どのくらい後ろかと云うと、最後にステージからテープが発射されるのですが、全然届かなかったくらい後ろです。と云うことで、ステージからは若干距離がありますけど、位置的には、真っ正面ですから期待は持てます。
ステージ中央には、ディラッドスクリーンが設置されています。前回と比べると、横幅が短いように思えます。20m無いかもしれません。プロジェクターは、何台使っていたのか確認できませんでした。最近は、プロジェクターの位置が下がっていて、客席から良く見えないんですよね。演出上は正しいことだと思いますが、理系オタクの僕としては淋しい限りです。初音ミクのCGを見に来ているというよりは、CGを映しているプロジェクターを見に来ているようなものですからw
バックバンドは、ギター2本、ドラム、ベース、キーボードの5人編成、左に3人右に2人の配置です。メンバーも前回と同じみたいです。もう固定化しているという感じでしょうか。
観客は、相変わらず幅広い年齢層と人種の集まりでした。とは云っても、やはり20代の若者たちが主流で、カップルも目立ちます。でも、びっくりするくらい可愛い女の子が1人で来ていたりして、暑苦しい野郎に混じってペンライトを振っていたりします。
物販については、最近はネットでの事前販売が主流になっているようで、それほど混雑してはいませんでした。僕は、いい歳ですし、今さら欲しい物も無いので並びませんでした。
まあ、マフラータオルくらいは、買おうかなって思ったんですけど、一応、去年の物も持っていったんです。そしたら、結構、去年のタオルを巻いている人がいるんですよ。ライブ用の半被なんかも、昨年の武道館ライブの半被を着ている人が多くって、もしかしたら、今年の半被よりも多いかなってくらいです。中には、「ミクパ」なんて描いてある、年季の入ったものを着ている人もいました。人間のアイドルライブでは、古いグッズを使っていると白い目で見られるそうですが、初音ミクは、かなりユルいようです。
カラーサンダーとサイリュウムを出して、準備完了です。
ライブは、勿体ぶった演出も無しで、いきなり始まりました。
僕の右斜め前はオタクさんでした。大きな初音ミクのぬいぐるみを左腕で抱えての参戦のようです。で、右手には緑のサイリュウムを2本握っているではありませんか。何千人も観衆がいる中で、今どきサイリュウムなんて振っているのは、僕だけだろうなって思っていたんでビックリしました。仲間がいたんで、僕も心置きなく振ることができましたよ。
D6ブロックは、ステージからは、若干遠いものの真っ正面なので、スクリーンは良く見えました。初音ミクライブ5戦目にして、ディラッドスクリーンに映る、つまり、本物の初音ミクを初めてちゃんと見た感じです。今までは、末席ばかりでした。遠いし、斜め上からばかりだったので、ライブ中もモニターを見ているか、バンドのお兄さんを見ているかのどちらかでしたから。
僕の左斜め前は、中年のご夫婦(だと思う)でしたが、スクリーンに映し出されたミクを見て、奥さん(だと思う)が「えーっ、可愛いーっ」って言ったんですよ。
高輝度レーザープロジェクターによって透過型スクリーンへ等身大に映し出された初音ミクは、その質感といい、滑らかな動きといい、小柄な16才の女の子そのものだったんです。
「こんなに可愛かったのか」
そこにあるのは、パソコンや大型モニターの画面からは伝わることのない、初めて体験する仮想現実でした。
前置きばかり長くなってしまいました。肝心なライブの中身の報告なんですが、また次の機会で、ということでw
では、何も貼りつけないというのも何ですから、「どうぶつ占い」でお終いにします。まあ、たわいない楽曲なんですが、今回のライブで演奏された中で印象に残った曲の1つです。
盛り上がって、アイドルぽくって、楽しい歌でしたよ。
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