村田陽一氏は、日本を代表するトロンボーン奏者で、プロデューサー、編曲家、作曲家としても活躍されています。「米米CLUB」のメンバーでもあったそうで、同じ日に石井竜也さんも出演していましたので、皆さんお仲間だったということみたいです。
で、村田陽一氏と松浦亜弥さんが大きく関わったのが、2004年の6月に放送された、NHKの「夢・音楽館」になります。番組内でのトークもアップされていますので、紹介させていただきます。
今回、紹介させていただく動画は、貼り付けが許可されていませんので、すべてリンクになっています。
夢・音楽館 トーク 桃井かおり&村田陽一&松浦亜弥
では、村田陽一氏をして、「プロだね」と言わしめたテイクをお聴きいただきましょう。
買い物ブギ 松浦亜弥
6月のオンエアとは云え、お誕生日前ですから、まだ17才なんですよね。
可愛く歌うとか、上手に思わせるとか、格好良く魅せるっていうのは、歌手であれば皆さん目指すところでしょうけど、この歳で、演じるこのとできる歌手というのは、お目にかかったことがありません。
こういう演技力って云うのは、そう簡単に身につくものではないと思うんですけど「めっちゃホリデー」とか「ね~え!」などを歌わされたことが、芸の肥やし・・・じゃなくって、成長の糧になっていたのでしょうか。
次は、半音下げの「ドッキドキLoveメール」になります。
ドッキドキLoveメール 松浦亜弥
松浦亜弥さんはトークの中で、キーを下げたことは全然気にならないということを云ってましたけど、最初の音さえつかんでしまえば大丈夫ってことなんでしょう。でも、この伴奏ですからね。僕だったら伴奏の音なんて聞いたら、つられちゃって絶対歌えません。きっと耳を塞ぎながらアカペラ感覚で歌うしかないと思います。それを半音下げても気にならないと云うのは、どういう感覚なんでしょうか。
では、お終いは「100回のKiss」でいかがでしょうか。デビュー前から大人になってまでのどのテイクも素晴らしいのですが、これもまた秀逸。「100回のKiss」にハズレ無しってことですね。
100回のKiss 松浦亜弥
大人になった松浦亜弥さんの歌唱力の素晴らしさは言うまでもありませんが、彼女だって、いきなり歌が上手くなったわけでは無くって、全ては、こういった活動の延長線上にあるのだと思います。
「松浦亜弥は一日にしてならず」ってところでしょうか。
今回の記事で紹介させていただいた動画は全て「kanpyomakisan」さんが再アップしてくださったものです。比較的短命なこの動画群を投稿してくださったアップ主さんに深く感謝すると共に、このテイクが広く世に知られることを願うばかりです。
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