これを最後に、しばらくはツアーを行わないという、宣言があったのは、ライブの直前だったようです。それならば、と云うことで、急遽参戦を決めたオタさんも多かったようですが、それでも、ちゃんとチケットが手に入ったということは、売れ行きは、かなり悪かったみたいです。
マニアックライブⅡのMCでも、秋のライブについて語っていますが、これで最後みたいな話は出ていません。ということは、7月、8月の間に何かしらの事情があったということになります。
セットリストは、松浦亜弥さんが全曲セレクトしたとありました。それまでも、ライブで歌う楽曲については、松浦亜弥さんの希望を取り入れていたようですが、前回までは、いくつか提示された中から、彼女が選ぶという形をとっていたようで、最初から、1人で全部決めたというのは、これが最初だったようです。
また、このライブの特徴の1つに、リクエストコーナーがありますけど、これは、2009年の7月に開催された「マニアックライブ vol.2」の影響が大きいと思います。「マニアックライブvol.2」は、YouTubeファンの中でも評判が高いのですが、彼女自身もかなりの手応えがあったはずで、このことがリクエストコーナーにつながったのだと思います。
ただ、ファンクラブイベントとコンサートツアーは、本来は、区別して考えるべきものだと思うのですが・・・。
では、松浦さん自身がセレクトしたはずの、オープニングを貼りつけさせていただきます。
しかし、皆さんご指摘の通りの、酷い映像ですね。ピントはボケるし、今、そこ映す?って感じのカメラワーク。固定カメラで撮ってくれた方が、まだマシだと思います。まあ、複数のカメラで撮っているのでしょうから、要は編集が下手すぎなんだと思います。
よくMMD動画の初心者がやってしまうんですけど、機能を使うのがうれしくなっちゃって、カメラをやたら動かしたり、細かくスイッチングしたりして、見てる側の目が回ってしまうような動画を作っちゃうことがあるんですが、まさか、1枚数千円で発売するDVDを、動画編集の初心者が任されて、ノーチェックで市場に出てきたなんてことは、ありませんですよね。
間奏の「ピーチ!」の部分で、演奏が止まり、ネタをかましました。DVDでは久本雅美さんのネタを披露していますが、公演地によって変えていたようで、大阪公演では、「大阪の皆さん、もうかりまっか?」だったそうです。
オープニングに「桃色片思い」を持ってきたことは、悪くないと思います。自身の最大ヒット曲とは云え、盛り上げ用には最適ですから。また、生バンド伴奏も曲の雰囲気をよく伝えていますので、僕的には、ここではネタなどかまさずに普通に最後まで歌って欲しかったところです。ネタは、歌った後でもできたはずですし、バラエティー番組に出演しているわけではありませんからね。まあ、この時の彼女にとっては、この歌自体が、すでにネタ的なものだったのかもしれませんが。
で、衣装を1枚脱いで、2曲目「GOOD BYE 夏男」になります。
この動画は、公式PVよりも多く視聴されています。振り付けも少し大人っぽく、格好良く変えてありますし、何よりも生バンドが恰好良すぎます。だた、菊ちゃんの最高の見せ場である間奏の部分で、彼を映さないという編集のセンスには、改めてガッカリですw
彼女の体調を考えると、これだけのパフォーマンスは、かなりきつかったと思います。月の半分近くは体調不良だったでしょうから、1ヶ月間に渡るツアーの中の少なくとも2公演は、辛い中での公演だったはずです。辛い期間は、公演と公演の間隔を空けるなどした、柔軟な日程が組めなかったのでしょうか。
この後、MCを挟んで、「Fallin'」になるんですけど、「GOOD BYE 夏男」での頑張りすぎが、歌に影響しているように思います。この日は、DVDの収録日ですから、頑張っちゃうのは、致し方ないですよね。「Fallin'」の出来不出来が、公演によってばらつきがあるという意見がありますが、もし、「Fallin'」の出来の良い日があったら、ペース配分を考えて、「GOOD BYE 夏男」を乗り切ることができた日だったと思います。
完全にお手振り曲にしていますね。まあ、このテイクがイマイチだと云うのも、他のベストテイクと比べてみればという話で、このテイクをライブの流れで考えれば、よくできていると思います。
ライブでのお手振りは、大切なファンサービスですからね。アイドル時代から、松浦亜弥さんのお手振りは、適当に手を振る形式なものでなくって、ちゃんと相手を見てのものでしたから。
今日は、ここまでにします。続きは近いうちに投稿しますね。
2 件のコメント:
松浦亜弥コンサートツアー2009秋「想いあふれて」キターッ!!!
お待ちしておりました。
何かの事情、たぶん病気の件だと思いますが、病気そのものよりその症状を見かねた慶太さんの反対が一番大きかったんじゃないかなと。子供産めなくなっちゃいますからね。私もそうしました、ってこれは余計か。
体力的にはきつくても、歌唱力もダンスもステージングも、技術的には最高のところにいたんで未練もあったでしょうし、ヲタさん達との別れも様々な感情が交ざってこみ上げてくるモノがあったでしょうね。
そういう意味ではそれ以前のコンサートツアーとは違うメッセージが込められているのだろうと思います。
後半、お待ちしてまーす!!!
タレント活動の行き詰まりと、体調不良が原因とされていますが、
真相はどうなんでしょうね。
2・3年は、治療に専念して、
その後に結婚という流れをイメージしていたのかも知れません。
そう考えると、全ては、彼女の計画通りに進んでいるように思えます。
慶太氏にとっても、
20代で結婚するというのは、かなりのリスクを伴っていたはずですから、
まあ、アッパレな男だと思います。
僕は、彼女の復帰については、慶太氏の後押しが、きっとあると信じているんですよ。
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