2016年10月3日月曜日

原田知世「時をかける少女」「ドント・ノー・ホワイ」~奇跡の40代の奇跡の歌声~

 以前、「時をかける少女」の記事でも取り上げさせていただいた知世ちゃんですが、現在NHKで放送中のドラマ10「運命に、似た恋」で斎藤工君と共演するなど、ここのところ、活躍が目立っていますね。ドラマの視聴率も上々、相変わらずの可愛らしさで「奇跡の40代」なんて言われているようです。ドラマの設定では、45才とのことですが、実年齢は、現在48才。この感じでは「奇跡の50代」となるのも確実かと思います。

 まずは、デビュー当時の映像を。伝説の「時をかける少女」、15才の時のテイクです。ちゃんと口パクのテイクを探してきましたから、安心してお聴きください。


 無くなってしまいましたね。では、こちらを。尾道の素敵な街並みとともに。




 口パクで合ってますよね。

 まあ、女優さんですから、歌はそこそこでも、と言いたいところなんですけど、肝心の演技も、ド素人って感じでしたからね。って云うか、ホントに素人だったと思います。田舎から純朴な素人を連れてきて、いきなりカメラの前に立たせて、演技させたり歌わせたりしたって感じです。ところが、それが不思議と嫌悪感を抱かせること無くって、許せちゃって、ハラハラ、ドキドキさせられながらも、応援したくなってしまう。もちろんタレントさんですから、自分を可愛く見せようという仕草もあるんですけど、あざとさが感じられないんですよね。しかし、笑って立っているだけで商売になってるんですから、良い時代だったと思います。大人数のグループで常に競わされている、今のアイドルにしてみると、信じられない話ではないでしょうか。

 2つめは、最近のテイク。「欅坂46」との共演のようです。



 あれっ、ピアノを弾いているのは、武部聡志さんじゃないですか。相変わらずアイドル絡みのお仕事にひっぱりだこのようですが、羨ましい限りです。ユーミンあるところに武部氏有りですね。

 それにしても、歌のキーが凄く下がっています。半音下げとかの話じゃないですよね。ってことは、オリジナルはかなり高いキーで歌わされてたということです。知世ちゃんが、サビのところで、声が裏返ってしまうのを聴かされて、下手くそだな、なんて思っていましたけど、もしかしたら、わざと高いキーにしていたのかもしれません。「作られた歌下手」だとしたら、いくら売れるためとはいえ、酷いことをする大人たちです。まあ、僕も、そんな状況で、はにかみながら歌う知世ちゃんを見て、応援してたんですから、まんまと戦略にのせられたってことなんでしょうけど。

 で、「欅坂46」でメインボーカルをとっている女の子は、「平手友梨奈」ちゃんという子だそうです。2001年6月25日生まれの15才ってことは、松浦亜弥さんがデビューした時には、まだ生まれてなかったってことですよね。それと、「あやや」と誕生日が同じなんですけど、このこと、友梨奈ちゃんは知っているんでしょうか。
 1つ目の知世ちゃんのテイクも、同じ15才なんですけど、比べてみると、いかに知世ちゃんがド素人だったかが分かります。欅坂さんも素人っぽさで売っているのだと思いますけど、全然違いますからね。
 でも、このツーショット、2人は親子以上の年の差なんですよ。知世ちゃんは、既に離婚されていて、お子さんもいないようです。ファンとしましては、こんな感じの女の子がいてくれれば最高だったんですけどね。そういえば、ドラマでもバツイチで、格好いい男の子のお母さんと云う設定でした。

 知世ちゃんは、コンスタントに音楽活動を続けていたようです。最近も、カバーアルバムを二枚ほど出していて、オリコンでTOP10に入るなど、結構売れているそうです。昔の知世ちゃんを知っているファンからは、これまた「奇跡の歌声」なんて云われてるようですけど。「作られた歌下手」という仮説が現実味を帯びてきましたよ。


 へえ~。良い感じじゃないですか。ダイジェスト版ですから、途中で切り替わってしまいましたけど、「Don't Know Why」なんてもっともっと聴いていたいと思いました。
 でも、歌唱力に関しては、化けたと云うよりは、あの頃の延長線上にあるように思います。もしかしたら、15才の知世ちゃんも、もう少し練習して、ちゃんとキーを合わせてあげれば、これくらい歌えていたように思えてきました。
 相変わらず声量は無いし、ただ丁寧に歌っているだけでなんですけど、「Don't Know Why」に関して云うと、松浦亜弥さんのテイクよりも、僕は良いと思います。もちろん、大人になってからの松浦亜弥さんが歌えば、きっと素敵な雰囲気を醸し出してくれるとは思いますけど・・・。

 こちらは、竹内まりやさんのカバーですね。公式ホームページにありました。


 こんなに歌が上手いとは思わなかった、って云うと松浦亜弥さんみたいですけど、似たような現象が知世ちゃんの周りでも起こっているようです。歌手「原田知世」の再評価って感じでしょうか。まあ、最初のハードルがめちゃめちゃ低かったですからね。あの頃は、知世ちゃんが30年後も歌っていて、ライブをするなんて思ってもいませんでした。
 今年も、11月には、全国4カ所でライブを行うそうです。ちょっと覗いてみたら、チケットは即完売みたいです。何てったって知世ちゃんですからね、コットンクラブやブルーノートを満席にするくらい簡単なことだと思います。セットリストは、ジャズやカバー曲が中心になるようですけど、「時をかける少女」もボサノバ・バージョンなんてのがあるそうですから、きっと歌ってくれることと思います。って云うか、時をかける少女は、最初っからボサノバっぽかったですかね。
 
 歌って不思議なものだと思います。誰のどんな歌が心に響くのかなんて、人ぞれぞれだし、どんなに歌唱力のある歌手でも、自分に合わなければ響いてきませんからね。「あやや」の歌は、疲れた心に活を入れてくれる応援歌でしたけど、知世ちゃんの歌は、心に寄り添って癒やしてくれるように思います。
 お終いは、「ドント・ノー・ホワイ」。カバーアルバムからのCD音源のようです。


 う~ん。ライブ動画の方が良いかな。でも、30年変わらない、この透明感。知世ちゃんが、ずーっと知世ちゃんのままでいてくれたことに感謝です。

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