ウィキペディアからです。
”上國料萌衣:2014年に「モーニング娘。'14」のオーディションを受けるが落選。ハロプロの楽曲を好きになれない時期もあったが、アンジュルムの「大器晩成」の歌詞に影響され、2015年7月より行われたアンジュルム新メンバーオーディションを受験した。応募1800人中、合格したのは上國料1人であった。愛称は「かみこ」”前回、貼りつけさせていただいた動画は、今年の3月に幕張メッセで行われたハロプロのイベントでのテイクのようですね。動画アップから1ヶ月で、視聴回数が約26万回と、此の手の動画にしては多いのですが、それ以上に注目されるのは、高評価率の高さで、イイネ!が4,000を越えています。ちなみに低評価は40余り。ネタ動画は別として、イイネ!が4,000を越える動画というのは、再生数が100万回位になっているのが普通ですから、ハロヲタさんたちの期待のほどがうかがえます。
「Love涙色」を選曲した理由を、彼女自身がブログで語っていました。1つめはソロ曲であること。まあ、当然ですね。2つめは、「モーニング娘。」の5期オーディションの課題曲だったこと。3つめは、鈴木香音さんがバースデーイベントで歌っていたこと。だそうです。
「かみこ」は、ハロプロのイベントで、鈴木香音(ズッキ)さんと握手をしたことがあって、それ以来、憧れのタレントは、ズッキだと公言していますので、このことに配慮した発言のように思います。
ここで、注目すべきは、2番目の「5期オーディションの課題曲だから」という理由です。つまり、「憧れの大先輩、松浦亜弥さん云々」じゃないんですよね。5期と云うと、「モー娘。」絶頂期の時のオーディションで、「高橋 愛」さんなどが参加した時ですから、覚えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
彼女は、最終審査で落選したことで、かなりのショックを受けたようです。研修生というアドバンテージを目の当たりにして、自らが置かれている立場に失望したのかもしれません。
その後、彼女は、研修生に誘われます。落選した子を研修生に入れるというのは、ハロプロの常套手段ですが、家族の反対もあり、受験勉強のためといって熊本に帰ってしまいます。
翌年、彼女が「アンジュルム」のオーディションを受けることになる本当の事情は、知る由もありませんが、結果としては、良いところに落ち着いたと思います。美形といっても「乃木坂」とかで活躍するタイプとも違いますし、過去の栄光を背負わされ、「18才定年制」が定着してしまったかのような「モー娘。」より、「アンジュルム」の方が生き生きと活動できそうな気がします。
ソロで、という意見もありますが、歌手や女優に専念するのならともかく、現在のアイドル事情を考えるとソロアイドルは精神的にキツイと思います。ホームポジションを持った上で、ピンの仕事を増やしていくというのが、無難なところではないでしょうか。
「かみこ」は、続けてこのように語っています。
”松浦さんがこの曲を出した時の年齢は今の私より若くて、それなのにリズムも細かくて、高音も上手に歌いこなしていて。私が練習で歌った時はすぐ喉が疲れてしまって、高音も出ないし、リズムも取れないし、「やっぱり違う曲にすればよかったかなぁ」って何回も思ったんですけど、今日、たくさんの方に良かったよ!って言ってもらえて、また一つ新しい挑戦ができてよかったなぁってすごく感じました。”この選曲が「モー娘のオーディションに落選した上國料萌衣」というイメージを払拭し、さらに英才教育によるアドバンテージに対する挑戦だったように思えてきます。
もう1つ。ハロヲタさんが「松浦亜弥×上國料萌衣」なる動画を編集してくれました。
何で「あやや」が2005年のライブ動画なんですかね。これは悪意すら感じるセレクトですよぉw
デビュー1年ちょっと、という観点で選ぶのなら2002年ですし、同じ17才ということなら2003年ですからね。いっそのこと、2007年のテイクでも良かったと思います。と考えると、時代が違うとはいえ「あやや」って凄かったんだなって改めて思います。「あやや」が「かみこ」の年令の時には、もうアイドルなんかヤダみたいなことを言い出して、次のステップに踏み出そうとしていたわけですし。
”歌ってる時は会場が私のメンバーカラーになって、本当に幸せでした。来年もソロが当たるといいなぁああ”良いですね。「もっとソロで歌わせろ」ですか。知れば知るほど面白い子です。
そうそう、今日、初めてピザーラのCMを見ました。さらなる活躍を期待しつつ、今日のところはこのくらいで。
続編が書けることを楽しみにしています。
2 件のコメント:
パソコンクラッシュ以来、自分の亜弥さん系アカウントに入れないアヤまるでございます。
上國料萌衣さんという期待の新人、あまり加工されていない素の良さがありますね。
おじさんとしては、もうちょっと歌がうまくなったらと思っています。
たぶん「松浦亜弥」さえ知らなければ、結構いいと思ったんでしょうけど。
そういいえば以前twitterで、
歌をうまくなれとか簡単に言うけど、そこには松浦亜弥の壁がある
というアイドルのツイートを見たことがありますが
練習したらできるというものではないんでしょうね。
コメントありがとうございます。
松浦亜弥さんは、
「上手い」→「さらに上手い」って成長していきましたけど、
上國料は、これでも良くなったんですよ。
オーディションの時は、かなり酷かったらしいです。
前回の動画を時系列に並べると
「この街」→「渡良瀬橋」→「Love涙色」となっていて、
それなりに、上手くなっていることが実感できるかとw
松浦亜弥さんがカバー曲を歌うときの特徴に、
自分の持ち歌のように歌うってのがありましたが、
僕は、上國料にも同様なものを感じます。
ムリに「松浦亜弥の壁」をよじ登ろうとしていないって云うか、
ハロプロで「Love涙色」をこんなに「普通に」歌う子っていませんでしたからね。
それも才能の1つでしょうし、
練習で身につけられるものでは無いと思います。
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