2017年12月10日日曜日

インフルエンザへの現実的な備えとは

 インフルエンザへの備えとして、まず考えるのが予防接種です。ところが、今年は、インフルエンザのワクチンが不足しているとのこと。で、原因を検索してみました。すると「卵馴化による抗原変異が起り難いとされて製造が始まっていた株が、増殖効率が悪いということが分かって、改めて別の株で作り直しているため」と出てきました。
 まあ、有精卵だってインフルエンザウイルス株だって生き物ですから、人間の思い通りにはなりません。有精卵はウイルスに増殖して欲しくありませんし、ウイルスだって抗体なんか作って欲しくありませんから、お互い折り合いをつけて共存しようとするわけです。でも、それじゃあワクチンが作れませんから、その年に流行りそうなウイルスで抗原変異を起こさなそうな奴をセレクトして、ワクチン製造をしているそうです。ところが、今年選んだ奴がトンデモ無い怠け者で、通常のウイルスの7割しか増殖しなかったらしく、このままじゃあ、予定通りのワクチンが製造できませんから、別の株を使って作り直しをすることになったみたいです。
 ですから、ワクチンは、不足しているというよりも、やり直した分、製造が遅れていると云った方が正しいのかもしれません。

 さらに、このことがニュースになって流れると、一気に需要が高まって、不足に拍車がかかってしまいました。数量限定と云われると購買意欲が高まるという消費者心理ですね。

 僕も、数年前から世間の流れに乗って、インフルエンザの予防注射をしていますが、いつもやっている病院が、成人の接種お断りになってしまいました。で、近所の医院を検索しましたら、ホームページに「本日ワクチン入荷。在庫あります」って出ているんですよ。それで、のこのこ行きましたら、「本日の分は終了しました」って張り紙が・・・。家に帰って改めてホームページを見ましたら、「次回入荷予定は11日です」って。僕が出かけている間に更新してたみたいです。そのうちに「在庫あと3本」とか表示されるのではないかと、もう完全にAmazonです。

 で、予防接種は、自由診療ですから、価格の設定は医院ごとに違います。僕の近所で調べましたら、完全予約制のところが4,300円。近日入荷で先着順のところが3,300円。当分の間老人優先のところが2,500円となっていました。まるで相談しているかのような、見事な価格設定です。
 
 まあ、2,500円のところで受けようかと思います。ですから、「しばらくはインフルエンザに罹らないように気をつけます」って云いたいところですが、僕は、インフルエンザから逃れる手立てなど無いと考えております。インフルエンザウイルスに対しては、手洗い・うがい・マスクの効果は、無病息災のお守りとほぼ同等です。頼れるのは自己免疫力のみ。
 ですから、インフルエンザに備える第一は、自己免疫力を低下させないように心がけることですが、これまた、具体的な手立てなど、あってないようなものです。

 となると、備えとは、罹らないようにするのでは無くって、罹ったときに困らないように段取りをしておくことになります。地震の備えと同じです。日本に住んでる限り、地震に遭わないように気をつけるなんて無理なこと。予知もほぼ不可能とあれば、備えとは、起きたときに困らないようにすることです。
 「インフルエンザに罹ったので、明日から休みますから、予てからの手筈通りに、あとは宜しく。」というのが、理想的で最も現実的なインフルエンザへの備えと云えます。

 それに、熱が下がってますけど、念のためにあと2日休みます。なんて最高のバカンスじゃないですか。何をして過ごしましょうか。それらも併せて、今のうちから計画を立てておきたいと思います。

 この、いつ休んでも大丈夫という安心感(備えあれば憂い無し)こそ、自己免疫力を低下させない手立てであります。

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