2016年6月7日火曜日

「愛はかげろう」雅夢 ~今も歌い繋がれる中高年のカラオケソング~

 昔、カラオケは、自宅かスナックに置いてありました。カラオケボックスなんて無かった頃の話です。
 僕は、田舎の大学の学生だったんですけど、コンパの後の3次会は、カラオケスナックでした。「愛はかげろう」を聴く度に、僕は、そんなカラオケスナックを思い出します。曲を入れても、何十人もお客がいるのに、カラオケは1台、自分の番なんてなかなか回ってこないんですよ。ようやく次かなって時に、「スミマセン閉店です」なんてこともあったりで・・・。
 で、カラオケスナックって、絶滅したのかと思っていましたら、中高年に根強い人気があって、最近復活しているようです。他人の歌を聞かされるのはアレですけど、他人に歌を聞かせるってことは、やっぱり楽しいんでしょう。まあ、お酒の力を借りてのことですけどね。
 若い人たちも、会社の上司とかとカラオケにいくことがあったら、この曲、歌ってあげてください。年代的に絶対ウケると思います。


 この程度の曲だったら、僕にでも作れるじゃないかってくらいに、ありふれたコード進行に、使い古されたフレーズ。
 「雅夢」は、ヤマハのポプコン出身のグループですが、グランプリは、取っていないんですよね。「愛はかげろう」って良いんだけど、ちょっとありふれた曲かなって思われたのかもしれません。でも、そんな曲がグランプリ曲以上に大ヒットするのですから、分からないものです。僕だって、自分でも作れそうなんて云いながら、喜んでカラオケで歌っていたんですけど。「ありふれた」と「親しみやすい」の違いってどこにあるんでしょうかね。

 で、今回もボーカロイドカバーは、「The LSC Band」さんの作品で、歌っているのは「猫村いろは」になります。アレンジでは、サックスの使い方が効果的ですね。完全にドラマのエンディングテーマになってます。


 僕的には、もう少しテンポを速くしていただきたいところなんですが、それは贅沢というものですね。The LSC Bandさんのカバー作品って、とにかくアレンジが素晴らしいです。何度も言いますけど、オリジナルとの距離感が絶妙なんですよね。
 でも、この動画、投稿から3ヶ月なんですけど、視聴回数が100回にも満たなくって・・・、「イイね」もまだ2つなんですよ。(そのうちの1つは僕なんですけど)まあ、「愛はかげろう」の世代で、ボーカロイドを聴く奴なんて、この世に何人もいないってことでしょうけど、もったいない話です。

 雅夢は、直に解散してしまいますが、「三浦和人」氏は、その後もソロとして、ライブを開いたり、アルバムをリリースしたりと、今でも精力的に活動しているみたいです。コメントによく書かれているように、確かに一発屋だったのかもしれませんが、決して消えてしまったわけじゃあないんですよ。僕らがカラオケで歌う度に、多少の印税も発生しているでしょうしw

 ただ、三浦和人氏の奏でる、あまりにも叙情的で純粋なフォークソングが、1980年代という時代に合わなくなっていたことは、あったと思います。そう云う意味でも、大衆的なカラオケソング「愛はかげろう」は、雅夢の楽曲の中では、異色だったのかもしれません。

0 件のコメント:

コメントを投稿