2024年9月14日土曜日

「変わらないもの」covered by丸山純奈

10月の有料ライブが決定し、路上ライブを精力的に開催している丸山純奈さん(すーちゃん)。若干、鼻声気味なのが気になりますが、新曲発表の告知もあって嬉しい限りです。

路上ライブの後は、チケットの手売りもしているようです。僕は、現場を見てないので分かりませんが、手売りのチケットを買ってる人っているのかなぁ。路上ライブの告知を受けて集まる人たちって、大抵チケットを買ってる人ですよね。たまたま通りかかって、ライブを聴いて、チケット買いますって人がいたら、それはそれは凄いことでありますけど・・・。まさか、どこかのアイドルヲタみたいに。手売り目当てで、一人で何回も買ってる奴とかいないですよね。チケット1000枚売れたけど、観客は300人しか集まりませんでしたでは、悲し過ぎますw


さて、次から次へとライブの動画が上がってきますが、今回気になったのは、こちらのテイク。空港オフィスさんは初めて聴かせていただくチャンネルです。9月6日に歌舞伎町で開催された公認ストリートライブ「もっちゃん。ストリートvol.9」(名前合ってます?)からになります。

いやぁ、絶好調ですね。これだけ声が出ているすーちゃんは、本当に久しぶり。このところライブをやりまくっているのも、赤レンガライブの宣伝のためよりも、歌うことが楽しくって仕方ないからかもしれませんね。シンガーってのは、ライブを重ねて、人前で歌うことによってのみ上達していくのがよく分かります。5曲目の「明日への手紙」のデキも良かったし。

こちらは、一年前の新宿路上のテイクです。この時も、調子が良かったようで(ちょっと声が詰ったところがありますが)良い感じに歌えています。

聴き比べてみると、こちらは呟くような感じで抑え気味。曲の歌詞からすると、この歌い方の方が合っているかもしれません。聴き心地が良くって子守歌のようです。


「変わらないもの」を制作した「奥華子」さんは、千葉県出身のシンガーソングライターとありました。キーボード弾き語りによる路上ライブの驚異的な集客が話題となり2005年にメジャーデビュー。2006年公開、細田守監督の劇場版アニメーション「時をかける少女」の主題歌「ガーネット」、挿入歌「変わらないもの」で注目を集める・・・だそうです。デビューしていきなりですから、大抜擢に思います。

楽曲としては、まず「変わらないもの」ができて、それから、より映画のテーマに合わせたものとして「ガーネット」ができたそうです。あくまでも主題歌は「ガーネット」で、「変わらないもの」は挿入歌、CDではカップリング曲の扱いでしたけど、今では「変わらないもの」の方が、多くの歌い手さんにカバーされているようです。「ガーネット」は、如何にも学園ドラマの主題歌って感じですから、映画を離れると「変わらないもの」の方が、汎用性が高かったのでしょう。  

こちらは、「時をかける少女2016」の映像に、すーちゃん13才の「変わらないもの」を重ねた動画であります。アナログ編集でしたので音質の悪さはご了承くださいませ。

では、7年半前のテイクを貼り付けさせていただいて、お終いにします。中学2年生になる前の春休みでしょうか。画家さんには、作風の違いで年代を推定するなんてのがありますけど、すーちゃんも、同じ曲を歌っていても、そこそこ歌唱に違いがありますから、この先、年代当てクイズとか作れるようになるかもです。

YouTubeの動画には、いろんな「すーちゃん」の歌唱があります。年齢を重ねて少しずつ変わっていくなかで、変わらないものって何でしょうかねぇ。

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