2018年5月29日火曜日

「始まりのバラード」を歌う「丸山純奈」の高音が透き通り過ぎて音漏れして困る

「アンジェラ・アキ」「米津玄師」「丸山純奈」・・・徳島県が誇る三大ミュージシャンらしいです。
まあ、3番目については、異論もあろうかと思いますが、「三大○○」の3番目というのは、どれも名乗った者勝ちのようですからね。

先日、ツイッターで、6月22日からの宮古島のロックフェスにソロで出演するとの告知がありました。さっそく「学校はどうするんだ」とか云われてましたけど、本当に行くんですかね。出演者のリストには無いので、誰かのステージにゲストで出ていって、1曲歌わせてもらうってパターンでしょうか。
でも、出演者って、「Dragon Ash」「KICK THE CAN CREW」「ORANGE RANGE 」「10-FEET」とかですよ。そんな暑苦しい男たちの中に「こおんにちわあ、徳島から来ましたあ、丸山純奈、14歳でえすう」とか言いながら一人で出て行くのって、危険すぎると思うんですけどw
まあ、保護者同伴でしょうから、お母様が動画を撮って、ツイッターにアップしてくれると思うんで、楽しみに待ちたいと思います。

で、「丸山純奈」さんは、尊敬するミュージシャンを聞かれると、「アンジェラ・アキ」さんの名前をあげることに決めてるみたいです。実際、アンジェラ・アキさんの楽曲をたくさんカバーしていて、今回紹介させていただく「始まりのバラード」もその1つになります。

動画の日付は、2017年4月30日とありますから、丸山純奈さん13歳、1年ちょっと前のテイクになります。
YouTubeには撮影位置の異なる2つのテイクがアップされています。再生回数は、多い方が5000回で、こちらは400回です。400回と云ってもそのうちの100回くらいは僕です。音質にも画質にも若干難アリのこちらを敢えてセレクトさせていただいたのは、序盤の辛そうな低音部分が比較的気にならないという理由によるものです。

           
透明なのに質感のある声、バラードなのに感情移入は、ほぼゼロ。ノーテクニックの歌唱は「鳴くことを覚えた小鳥が、本能のままにさえずっているだけ。」と云ったところでしょうか。

カラオケライブのようで、気持ち良いくらいにエコーがかかっています。歌手になろうって子ですから、もともと声の通りは良いはずですが、さらにエコーでキンキンに響くので、ヘッドホンで聴いていても、音が漏れちゃって、漏れちゃって、「なにニヤニヤ、女の子の歌なんか聴いてるんだ」なんて、家族にバレてしまいました。

で、何事も無かったように歌っているので、漠然と聴いているときは気づかなかったのですが、実は、このテイク、歌詞を5カ所も間違えています。それも、一文字間違いとかじゃありません。
「ふたり」と「あなた」と「わたし」がランダムに入れ替わってますし、最後のサビのところなどワンフレーズ丸ごと入れ変わってしまっています。

「私は出会うよ。心に響かせる、終わりのない歌を。」って、だったら、その歌は誰が歌ってるんじゃい!

YouTubeのコメント欄では、「純奈ちゃんは、歌詞を覚えるのが苦手なんですぅ。」とか云って、ファンが代わりに謝っていますが、それにしても、彼女の歌詞覚えの悪さと、間違いの多さは、有り得るのレベルを明らかに越えています。

しかし、13歳の丸山純奈さんは、歌詞の世界を聴者に届けようなんて、これっぽっちも考えていないと思います。しなさいと歌の先生からは云われてるかもしれませんけどね。
「太陽に抱かれ、ロマンスは目覚め」のところを「ロマンスに抱かれ、太陽に抱かれ」って歌うんですけど、そんな歌詞で、なんの躊躇もなく声を張り上げられるのは、彼女の歌唱が、声さえ出せれば、言葉の意味など二の次であるからだと思います。
まさに「鳴くことを覚えた小鳥が、本能のままにさえずっている。」ただそれだけ。そして、そんな彼女の歌唱を支えているのが「声だけで97点」と評された天性の歌声なのです。

このテイクは、もう1年以上前のものですから、今の丸山純奈さんの歌い方は、少し変わってきていると思います。歌い出しの低音部は、もう少し上手い具合に切り抜けられると思いますし、サビの声の張り上げ方も、声色を変化させたりして、感情を込めようとしてくるはずです。歌詞の意味を考え、イメージを作って、聴くものに伝えようとするはずです。
それは、彼女の歌が「さえずり」から「歌唱」へと進化することであり、歌手としての成長の証であり、喜ばしいことです。

でも、僕は、この13歳の少女の歌を繰り返し聴いてしまいます。

歌は、それ自体に、人を感動させる要素を内在し、
歌うという行為は、それだけで、人の心に訴える力を持っている。

僕がこのテイクを聴いて、確信したことです。
だから、僕は、歌うことが好きな少女が、ただ歌っているだけの、この動画を何度も聴いてしまいます。

ボリュームをひかえめにして何度も、何度も。

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