2018年4月8日日曜日

音楽花火「mizuiro」feat.丸山純奈にマクロス「愛・おぼえてますか」を重ね見る

音楽花火とは、その名の通り、音楽に合わせて打ち上げる花火のことです。
海外の花火大会では昔から行われていたとのことですけど、最近は日本でもよく行われるみたいです。
花火の打ち上げは、コンピューター制御で行われるのが一般的で、音楽に合わせるために、打ち上げから空中で開くまでの時間を計算に入れて、点火時間を制御するらしいです。
とは云っても、プロジェクションマッピングのようなCG映像と音楽ならともかく、花火は、観覧席と打ち上げ地点が離れていますので、光と音との速度差により、どうしてもタイムラグが発生します。
そういった困難を克服して、音楽と花火のシンクロ率をどこまで上げられるか、ってところが職人さんの腕の見せどころのようです。
しかも、今回紹介させていただく音楽花火は、生バンドライブとのコラボですから、タイミングを合わせるのは、さらに大変だと思います。

貼り付けさせていただくのは、昨年の秋に、徳島市の万代中央ふ頭で開催された、「アクア・チッタフェスタ2017」のライブ動画です。
花火とコラボするのは、丸山純奈さんがボーカルを担当する徳島のご当地バンド「POLU」です。
元々、「POLU」は、このイベントのために2016年に結成されたバンドなんだそうです。
ですので、2016年のイベント動画もあるのですが、今回は、(Mステの)凱旋公演とされた2017年の動画の方を紹介させていただきます。

花火が打ち上がるのは(予算の関係で)2分20秒過ぎ、2曲とも歌の2番からです。

 
で、歌声と共に夜空に閃く光と云えば、これじゃありませんか。

   
音楽花火で思い立って、久し振りに見てみたんですけど、泣きそうになってしまいました。
ミサイルやビームが飛び交う戦場に、アイドルライブを生配信して、戦意を高めるという戦略ですね。
平和なオタク大国日本だからこその発想です。

で、花火とミサイルの違いこそあれ、やっていることは似たようなモノ(?)ですから、マクロスは、音楽花火の原点でもあったわけです。

そもそも、花火と音楽をコラボさせる必要があるのか、なんて意見もあるようです。
と云うのは、海外では、花火というのは「賑やかし」ですが、日本では、花火そのものの美しさを愛でる傾向があって、大袈裟に言えば、花火は「芸術作品」であるとされているからです。

とは云っても、音楽と花火の組み合わせというのは、別に珍しいことではありません。
野外ライブの演出で花火を上げるのはよくあることですし、花火大会にBGMを流すことも普通です。
しかし、「音楽花火」と云うからには、花火と音楽が対等でなくてはいけません。
流される音楽が、CD音源なのか、生ライブなのかによって、印象は大きく変わってきます。
花火に対等にコラボするためには、音楽の方にもそれなりのパワーが必要ですから、ライブとコラボさせてこその音楽花火だと思います。
「リン・ミンメイ」(仮想ライブですが)も「丸山純奈」もライブで歌っているからこそ、感動を呼ぶのです。

で、肝心な、丸山純奈さんの歌ですけど、まあ、こんな感じかなってところでしょうか。
歌い難そうな仮設の野外ライブですし、エコーも効かせて無いなかでの歌唱ですからね。
でも、こうやって、場数を踏んでいることで、鍛えられる部分って大きいと思いますし、近い将来、花火の圧にも負けることの無い、ボーカリストに育ってくれると信じています。

花火大会はどこも運営が大変で、寄付金が頼りとのことですけど、今年は、もう少し寄付金も集まると思います。
今年の「アクア・チッタフェスタ2018」では、花火も丸山純奈さんも共にパワーアップして、素敵な音楽花火を期待しています。

「愛・おぼえてますか」でやっていただけると最高なんですが。

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