2018年2月8日木曜日

丸山純奈が、めっちゃ昔の曲と云って、松田聖子「天使のウィンク」を歌った話

「天使のウィンク」は、1985年1月にリリースされた松田聖子さんの20枚目のシングルです。
聖子さんにとっての1985年は、郷ひろみ氏との関係が破局し、
神田正輝氏との婚約を発表するという激動の年でした。(何という逞しさ!)
聖子ちゃんは、この後も順調に活動を続け、ヒット曲を連発していくのですが、
出産による休業などで、「天使のウィンク」の前後では、タレント活動は明らかに変化しています。
もし、松田聖子史を編纂するとすれば、ここに1つの区切りが引けるわけで、
デビュー以来の「聖子ちゃん型アイドルソング」の最後を飾る、記念すべき曲と云えます。

「天使のウィンク」は、僕の大好きな尾崎亜弥さんの作品ですが、
このブログでも2015年8月2日に取り上げさせていただいております。

「天使のウィンク」尾崎亜美・松田聖子・初音ミク ~凄すぎるライブテイク~

改めて見ても、ホントに凄すぎるライブテイクでしたw

丸山純奈さんが歌った「天使のウィンク」についてですが、
YouTubeには、2016年12月23日、12月27日、2017年2月19日の3本のライブがアップされています。
こちらのライブテイクは、先輩方と違って、全て超普通です。

で、面白いって思ったのは、丸山純奈さんが12月27日のステージで曲の紹介の時に、
80年代の楽曲を「めっちゃ昔の曲を」って云ってるんですよね。
「天使のウィンク」がリリースされたのは、今から30年以上前ですので、
確かに、13歳の純奈ちゃんからすれば、「天使のウィンク」は「めっちゃ昔」の歌かもしれません。
僕も、自分が生まれる20年前を考えてみたら、日本は戦争してましたから。

純奈ちゃんからすれば、松田聖子さんって、母親よりも「おばあちゃん」の世代に近いわけで、
そうか、松田聖子って、めっちゃ昔なんだって、考えさせられた次第です。
 
3つのステージでは、やっぱり3回目が一番イイできに思います。
動画を通して、一日一日、上手になっていくのが実感できるっていうのが、彼女の魅力であり、
初期の松浦亜弥さんにも通じることであり、
僕が、彼女に惹きつけられる最大の理由であります。

2月19日のステージは、撮影位置の異なる2つの動画が投稿されています。
今回は、再生回数の多い方の動画を貼り付けさせていただきました。

最初に聴いたときは、出だしが不安定に聞こえたので、「イマイチかな」って思ったんですけど、
2番まで聴いたところで、「これイイかも」って考え直したんです。
此手の曲って、明るく元気よく歌ってくれれば、それだけでも良いんですけど、
彼女は、それに+αしてるんですよね。
アイドルソングに曲想つけて歌おうとするなんて、「あやや」以来ですよ。
声を張り上げた後も、スーッて抜くような感じで歌っていて、
「M」の時に指摘したような雑っぽさが無いし。

おすすめは、2分50秒の「あなたにだけは、そっと教えたいの」のところでしょうか。
 

丸山純奈さんって、「木蓮の涙」みたいなスローバラード系の歌が評価されているし、
また、彼女自身、そういった歌を好んで歌う傾向があるように思います。

彼女は、アマチュアですからね。
「カラオケバトル」とか「ボーカルコンテスト」とか、
彼女の活動の中心は、他の子と競って、勝ち抜くことでした。
彼女は、勝ち抜くためにステージに立っていました。
勝ち抜くためには、審査員に歌唱力をアピールしなくてはなりませんでした。

でも、本来は、こんなふうな可愛らしい曲を笑顔で歌うことが、一番似合ってると思います。
眉間にしわを寄せてバラードを歌うのは、大人になってもできます。
っていうか、普通、大人がするものですし。

「音楽チャンプ」に出てくる子たちは、みんな歌が上手くって、個性的な歌唱の持ち主です。
そんな中で、彼女が際立つのは、彼女が、あまりにも「普通」であるということです。
無個性と云ってもいいくらい。
でも、彼女は、普通に歌っているだけで、周りからは「綺麗な声だね」って褒めてもらえる。
第一声で、持っていかれてしまう。
普通がイイって、もの凄いアドバンテージだと思うわけで、
練習とか、努力とかでは到達できないものだと思うわけです。
(だいたい、努力というものは、普通でなくなるためにするものですからね)

お終いに、活動の告知をしているんですけど、新人アイドルなみの忙しさですね。

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