2017年12月17日日曜日

松浦亜弥 マニアックライブvol.4 2001年編

 「マニアックライブ」は、21歳からの6年間で5回開催されたファンクラブイベントでした。己の才能の上に思いっ切りあぐらをかき、その場の気分で曲を決め、歌詞カードを「ガン見」しながら歌うというカラオケ状態。演奏される楽曲は、90分間でわずか10曲ほど。ノーリハーサルであることを広言する様は、テスト前の女子中学生の「私、ぜ~んぜん勉強してないの」と同レベル。本来ならば、オマケ程度のイベントのはずが、仕事らしい仕事をしなくなった後期においては、まさに一大イベント。
 このライブが、バンマス「菊ちゃん」こと菊池真義氏の包容力によって支えられていたことは、ファンの皆様ならご承知のことと思います。当時のファンブログにも「マニアックライブは、亜弥さんに気持ちよく歌ってもらうためのイベント」という記述がありました。(何だそれw)並の歌手なら、とうに見放されていたであろう状況において、このようなライブが成立していたことは奇跡であり、以上のことは、全て松浦亜弥さんに対する僕の敬意の表れと読み取っていただければ幸いです。

 全5回のライブの中で、vol.1は未だマニアックライブの形式が整う前でしたし、vol.5は、バンド構成や座って歌わない(立たないと歌えない)など、質的に異なる雰囲気がありますから、いわゆる(?)マニアックライブというと、vol.2からvol.4までの3回が対象になると思います。
 で、この3回の中で、どれを一番に評価するかというのは、ファンによって分かれるところと思います。充実した歌唱力のvol.2でしょうか、それとも大人の魅力たっぷりのvol.3でしょうか。
 僕は、どれか1つと云うとvol.4になります。彼女が云うところの「腑抜けな感じ」とアイドル時代の楽曲のセルフカバーがイイ感じにマッチしていて、歌手松浦亜弥の1つの到達点と感じるからです。

 2012年2月5日に赤坂ブリッツにて開催された「マニアックライブvol.4」の様子は、ファンブログのレポート記事で伺い知ることができます。それによるとライブには出演していない「梶やん」も会場に来ていたようですね。
  このライブの特徴は、年数ごとに楽曲を追っていくと云うところにあります。昼と夜とでセットリストを変えていますから、それぞれの年毎に2曲ずつセレクトしていることになります。この若さで人生を振り返るかのような態度はいかがなものかと思いますが、結果的に、アイドル時代の楽曲のセルフカバーを披露してくれたことになったことは嬉しい限りです。

 オープニングは、デビューした2001年の楽曲で、昼の部が「待ち合わせ」、夜の部が「夕暮れ」となっています。そのために作ったかのようなタイトルですね。

 「待ち合わせ」は、デビュー曲「ドッキドキ!LOVEメール」のカップリング曲。ファーストコンサートツアーでは、ブランコに乗って歌っていましたけど、その後のライブでは、歌うことがなくって、2008年のファンクラブイベントで歌ったのが2度目だったようです。2009年「想いあふれて」のリクエストコーナーで歌ってからは、2013年のマニアックライブでも歌うなど、大人になってからはよく歌われるようになりました。ファーストコンサートでのテイクは別格として、その後のテイクの中では、このvol.4が一番のイイ感じに思います。


 夜の部での「夕暮れ」は、セカンドシングル「トロピカール恋してーる」のカップリング曲。2008年のライブでも歌っていますけど、やはりこっちの方が、雰囲気的にもバッチリの歌唱に思います。このテイクを聴いただけでは、14歳のアイドルの持ち歌だったなんて信じてもらえないのではないでしょうか。


 ファーストアルバムのリリースは、2002年1月1日ですから、それらの収録曲を対象外とすると、セレクトされる可能性があったのは、他には「LOVE涙色」と「100回のKiss」の両スローバージョンってところだったと思います。まあ、アイドルソング封印って気分だったでしょうから、「待ち合わせ」と「夕暮れ」以外に選択の余地は無かったと云えますが、にしては、お誂え向きの楽曲に思います。

 「待ち合わせ」も「夕暮れ」もカップリング曲とは云え、14歳のアイドル歌手は、若干背伸び感がありました。だから、リリース当時も、そして、このマニアックライブの時も、楽曲自体は年齢不相応なんだろうけど、その時の解釈に応じて歌い熟していて、僕が想うところの松浦亜弥の魅力っていうのが此処にあるわけです。

2 件のコメント:

  1. ご無沙汰です。久々の亜弥さんネタに食いつきました。
    並の歌手なら、とうに見放されていたであろう状況において、、、がまだ続いているわけですが、twitterを見ていると毎月のように松浦亜弥再評価の小波があります。

    半年に一回ぐらい本人が僅かに取り上げられ、「子供が保育園に行く準備で忙しくて」みたいな何のネタにもならないような話しでも記事になるところが驚きです。

    またそれを読んで喜ぶファンが居て、そのほとんどは、「早く出てきて歌え」とは言わず、「亜弥ちゃんが幸せならいい」という奇特な人たちで(「早く出てきて歌え」というタイプはとっくに離れたのかもしれませんが)、親バカならぬ亜弥バカとでも言うべき、最も理想的なファンです。

    来年は出てくると思います。「子供が保育園に行く準備で忙しくて」ということは、娘さんが保育園に行くようになれば時間も出来るということを言っているわけで、そこは何かで埋めたくなるでしょう。

    しかし、どんな形で出てくるかは、慶太氏との絡みもあってまったく不明ですね。その読めないところがまた松浦亜弥の魅力かもしれません←すっかり亜弥バカ。

    返信削除
    返信
    1. 復帰は難しいかもと薄々感じていても、報道というかたちで出てくると、それなりに凹みます。

      希望的観測ですけど、
      「幼稚園」でなくって「保育園」って言ったんですよね?
      保育園は、親が働いていないと入れません。
      母親に働く意思があるってことになりますね。
      何をするつもりでしょうか。
      慶太氏の事務所の電話番でもするのでしょうか。
      それとも・・・・w

      削除