2017年11月2日木曜日

Eテレ「ねほりんぱほりん」にみる南海キャンディーズ「山里亮太」氏のプロ・ツッコミ

 ついに始まりました「ねほりんぱほりん」シーズン2。

 シーズン1を再放送で見てからハマってしまい、この日が来るのを心待ちにしていました。ネットの世界では、有名な番組だったようですね。
 
 顔出しNGの訳ありゲストが、究極のモザイクであるブタの人形になって登場するという番組。生々しい再現映像もブタの人形劇になると、ひたすらユーモラスになります。
 前回、元少年院入所者がゲストだったんですけど、「暴力団の準構成員だったゲストが組を抜けようとして頭から灯油をかけられた」なんて話は、そのまま再現映像にしたら、かなり際どくなると思うんですけど、ブタの人形劇だったら何でもアリって感じです。

 僕のようにシーズン1を見損なっている視聴者に配慮して、再放送との交互放送になっているのも嬉しい限りです。

 で、この番組を面白くしている要素は2つ。1つは巧みな人形操作。これは、「ひょっこりひょうたん島」以来の伝統ですね。「ヒモと暮らす女」の放送で出てきた、ヒモ男役のブタは最高でしたよ。

      年収1500万円の女性がヒモと暮らすわけ【ねほりんぱほりん】

 NHKのオフィシャルチャンネルにあるダイジェスト動画です。詳しく知りたい方は、本放送を見てくださいってことですね。全放送録画もアップされますけど、視聴率を上げるためにも、ちゃんとNHKさんで見てあげましょう。

 それから、もう1つは、「山ちゃん」こと「山里亮太」氏のツッコミ芸です。

 僕は、お笑い番組が好きで、録画しておいて夕食時に見たりしています。「なんばグランド花月」や「新宿ルミネ」にも何回か行きました。僕の好きな芸風は、「ナイツ」とかの「微ツッコミ」と云われているものです。特に「キングオブコメディ」の大ファンでした。笑いすぎて息が出来なくなって死にそうになったことがあります。もちろん「山ちゃん」の芸風も好きです。
 関西の芸人さんには、「微ツッコミ」をする人って少ないように思います。南海キャンディーズは、関西の芸人さんのようですが、山里さんは千葉の出身です。男女のコンビというのは、過激なツッコミを芸風にしていることが多いのですが、これは、お笑いについて圧倒的なアドバンテージのある関西弁だから通用することです。関西弁は叫き散らしているだけでお笑いが成立しますけど、関東弁ではそうはいきません。「微ツッコミ」は、関東弁というハンディが生み出した1つの芸風に思います。

 山里亮太さんは、アイドルオタクとしても有名です。AKB劇場の関係者席にいて炎上したことがあるそうで、有名芸能人が関係者席という特権を行使するのは普通のことと思いますが、ネットの住人がそれを許さないのは、彼らにとって山里氏が「こっち側の人間」という認識があるからに他なりません。

 この番組は、「YOU」さんのテキトーなコメントと、「山ちゃん」のキャラクターと素人イジりの芸が、存分に発揮されています。

アニメと一体化する裏技「鼻イヤホン」【ねほりんぱほりん】

 離婚して娘の親権を取られた母親が、元の旦那がインスタグラムにアップしている我が子の写真を検索して成長を知るなんて話や、偽装キラキラ女子と2チャンネル特定班の攻防の話などを聞くと、ナルホドなぁ~って思います。まあ、どうでもいい話なんですけど。

 で、どんな際どい話でも、最後にはイイ話でまとめてくるところがEテレです。「ねほりんぱほりん」はNHKらしからぬ番組と云われていますが、この安心感こそが番組の命。「ねほりんぱほりん」は、教育テレビ深夜帯に最も相応しい番組といえます。

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