2016年1月17日日曜日

「チョコレート魂」 松浦亜弥

 歌は1分58秒からです。


 バレンタインのシーズンが始まりました。近所のスーパーでも特設のチョコレート売り場ができています。ただ、近年、若者の草食化などの影響で、バレンタイン商戦は低調なんだそうで、市場規模はハロウィンに完全に抜かれているそうです。このままだと恵方巻きに抜かれるのも時間の問題というか、もしかしたら既に抜かれているのかも知れません。
 
 僕は、甘い物が好きで、チョコレートも大好きなんですが、この時期って、男である僕は、チョコを何となく買い難くなるんです。「けっして、チョコを貰えないから、仕方なく自分で買っているんじゃ無くって、元々、チョコが好きで、いつも買っているんです。」って、声に出せない言い訳をしながら買うことになるんで、どうもイヤなんですよ。

 一昔前には義理チョコとか、ちょっと前には友チョコなんかも云われてましたけど、ホワイトデーが始まってからは、お返しが面倒なんで、僕は絶対欲しくありません。正確に言うと、面倒と云うより、お返しを考えることが辛いんです。こんなのじゃ変に思われるかなとか、考え過ぎちゃって、どんどん自分を追い込んじゃうんですよ。

 そう云えば、もう何十年も前のことなんですけど、1回だけチョコレートをもらったことがありました。まだ義理チョコなんて言葉の無かった昔の話です。

 僕が中学3年生の時のことです。チョコをくれたのは、同じ部活動の1つ年下の女の子でした。ただ、僕は当時、理系小僧のミリタリーオタクでしたので、そういうことには完全に疎い男子でした。僕は、リアクションの取り方が全く分からなかったんです。

 彼女の名前さえ思い出せないくらい昔の話です。ただ、もらったチョコは、赤い箱に入った、大きなハートのチョコでした。もらったことを家族にも話さなかった僕は、机の引き出しに入れたそのチョコを、何日かかけて少しずつ割っては食べていました。

 それからは、そのことを思い出す度に、何ともやるせない気持ちになったものです。誓って言いますが、彼女を作り損ねたことを悔やんでるわけでは無いんですよ。彼女の行動に対して、最低限の礼儀を持って応えることすらできなかった自分が情けなかったんです。
 休みの日に映画に誘う、とまでいかなくとも、何かしらの行動をとるべきたっだのではなかったのか。なのに僕は、スルーするという、相手の気持ちを踏みにじる最悪のリアクションしかとらなかったんですから。

 女の子の方がませている年代ですし、恋に恋する時期ですから、たわいもない出来事なんですけど、この時期になると、たまーーーに思い出します。でも、そういう性格って、幾つになっても変わらないんですよね。

 楽曲についての解説は、おいちゃんさんやkorouさんのブログ記事を参照してくださいw

 今日は、早仕舞いします。

4 件のコメント:

Dragon さんのコメント...

バレンタインにちなんで
https://twitter.com/ayahamariyo/status/687251465253998592

妄想が膨らんでこんなことはじめました。

さんのコメント...

バレンタインのCMソングとしては、結構、良い歌だと思うんで、
どこかのメーカーさんで、本当に採用してくれると嬉しいんですけどww

近くのコミティーラジオ局へリクエストでもしてみましょうか。

Dragon さんのコメント...

指をくわえて待っていても亜弥さん出てきてくれそうもないんで、天岩戸作戦をはじめました。八百万(やおよろず)のファンのみなさんと力を合わせて引っ張り出しましょうよ。

さんのコメント...

アマテラスは、簡単には、出てきてはくれないでしょうけど、
ここにアマテラスがいるよって、岩戸に印でも付けとかないと、
世間から、忘れ去られちゃうかもしれないんで、
こういう活動も大切ですよね。