2016年1月10日日曜日

「レベッカ」の「フレンズ」を初音ミクがカバーするとこうなるという話

 突然ですが、初音ミクの衣装は、ヤマハのシンセサイザー「DX7」がモチーフなんですよ。袖のところにある模様がそうです。で、レベッカが使用しているシンセサイザーもヤマハのDXシリーズなんだそうです。
 で、若干強引かとは思いましたが、DXつながりということで、「レベッカ」再結成とNHK紅白歌合戦初出場を記念いたしまして、初音ミクのカバーテイクを貼り付けさせていただくことにしました。
 
 では、最初に御本家にお手本を披露していただきましょう。1985年とありましたからデビュー間もない頃のライブテイクのようです。


 30年前ですって、皆さんお若いですね。今でこそ女性がボーカルを担当するバンドはいくつかありますが、当時としては、珍しかったようです。でも昔も無いことは無かったですよね。ピンキーとキラーズとか。。。。。古すぎですねwww

 では、初音ミクカバー、1つ目です。仕事時のBGMなら、こっちがお薦めですよ。NOKKOさんのボーカルだと仕事どころじゃ無いと思いますんでww


 僕は、初音ミクの発音の中で特に「お」行の音声が大好きなんですけど、可愛らしさが遺憾なく発揮されている作品だと思います。「フレーンズ」の「ズ」を敢えて歌わせないなど、細かいところまで神経が行き届いてますね。
  この動画が、ニコニコ動画から転載されたのが、2007年10月15日とありましたから、初音ミクが発売されて1ヶ月あまりでこのクォリティです。ここまでにいろいろな下地があったとはいえ、日本のヲタクパワー恐るべしですね。

 2010年に投稿された作品です。Append(Dark)を使用しているとのことです。


「フレーンズ」の「ズ」は、かるーく歌わせてますね。ただ、僕は、どうもこのAppend版の声には、馴染めないんですよ。でも伴奏は、今回貼り付けさせていただいた中で一番格好いいと思います。

 最近投稿された作品です。


 さすがVOCALOID3ですね。滑舌は良いし、可愛く歌えていると思います。ただ、ミクの声質に合わせて敢えてこうしたのかもしれませんけど、ちょっと伴奏が軽くなり過ぎちゃった感があります。
 あと、楽曲とは全然関係ないんですけど、静止画が「かわ・かっこいい」感じで良いと思いますw

 次は、数々の楽曲をカバーし、高評価を得ている「デーモン小暮」閣下のテイクです。


 圧倒されますね。カバーするならこれくらいやらなければダメだってことなんでしょう。モノマネとカバーは違うと云うことがよく分かります。ボーカロイドが閣下の歌唱に追いつくには、バージョンをどのくらい重ねなくてはならないのか想像もつきません。でも、決して不可能なことでは無いと、僕は信じてます。

 では、御本家の再結成後のテイク動画を貼り付けさせていただいてお終いにします。メンバー全員が50才を越えたとのことですが、オヤジバンドとして、渋くって格好良いことこの上ないと思います。


 レベッカの伴奏で、初音ミクが歌うというのは、どうでしょうw

2 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

初めて投稿致します。お体の具合はどんなですか?
レベッカ懐かしいです。ちょうど大学生の頃、バイトしていたビデオ屋さんで毎日の
ようにライブLDを流してました。

初音ミクについては2010年頃にyoutubeに流れた感謝祭の映像を観て「なんだこれ」
と観ているうちに独特の声に惹かれて好きになりました。
でも最近はバンドも39sじゃなくなってるし、ちょっと残念です。(やっぱりあの人達はお金掛かるののでしょうか?)
2015年は武道館のLIVEに行きました。あんまり見えなかったけど自分はミクに姿形より
歌の方が聴きたかったので楽しかったです。


【初音ミクV4Xβ】暁の車/FictionJunction YUUKA【カバー曲】

【初音ミクV4xβ】いつも何度でも/木村弓、千と千尋の神隠し

この2つの曲はどう思われますか?
自分は初音ミクの声の良さが出て大変気にいっているのですけどあんまり聴かれてませんね。やっぱりボーカロイドに人間ぽさを求められてないのかなあ
つくづく初音ミクが人間じゃないのが悔やまれます。

さんのコメント...

neko kuroさん、コメントありがとうございます。
初音ミクのファンの方にまで体調を気遣っていただくなんて、恐縮です。

ファンを自称していながら「初音ミクV4Xβ」をちゃんと聞いたことがなかったんで、大変勉強になりました。
正式な「初音ミクV4」が出たら、さらに自然な歌声になるのでしょうね。
CMなどで、さりげなく使われたら、誰もボーカロイドって気づかないと思います。
それは、ボーカロイドが社会の中に溶け込んだと云うことでは、喜ぶべきことでしょうが、ファンとしては、やはり寂しさを感じてしまいます。

でも、少しでも人間の歌声に近づけたいというのは、ボーカロイドに関わっている全ての人たちのロマンだと思います。
僕が初音ミクにひかれるのは、元理系小僧として、その技術者たちのロマンに憧れたというのもあるんです。
難しいですね。

武道館ライブは、僕も楽しく参加させていただきました。
これで、バックバンドがThe39'sだったら最高でしたね。
今度のZeppのライブに出てくる・・・なんてことないですかねww